~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

ジョージ・セルさんの「イタリア」

2012-04-28 07:23:26 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

いよいよゴールデンウィークが始まりました。

今年は海外旅行に出掛ける人の数も大幅にアップするようです。

先日ちらっと見ていたテレビ番組では、海外旅行(おそらくヨーロッパ編だと思うのですが)の人気ランキングは、
 1位:イタリア
 2位:スペイン
 3位:フランス
でした。

フランスよりスペインの方が人気が上になったんだと少しビックリしました。
でもイタリアは本当に人気ですね。


そこで今日は、メンデルスゾーンの交響曲第4番イ長調op.90「イタリア」を紹介したいと思います。

この「イタリア」で最も名演とされている演奏は、アルツゥーロ・トスカニーニさんが指揮したものです。
でも私はLPもCDも持っていません。

メンデルスゾーン : 交響曲第4番「イタリア」&劇音楽「夏の夜の夢」 他
私の音楽ライブラリーは、
 【1】ジョージ・セルさんが指揮したもの(CD)
 【2】ゲオルグ・ショルティさんが指揮したもの(LPとテレビ録画)
そして昨年購入した
 【3】クラウス・テンシュテットさんのCDボックスの中の1枚
があります。

よく取り出して聴くのはジョージ・セルさんがクリーブランド管弦楽団を指揮したものです。


この曲は、『のだめカンタービレ』の最初の場面で、またいろいろな場面でもよくBGMで使われていました。
底抜けに明るい感じの曲です。

地中海に面したイタリアはすごく明るい穏やかな気候といったイメージがあります。
ですから、私はできるだけ明るい演奏を聴きたい気持ちになります。

ジョージ・セルさんの演奏は明るさだけでなく、ぴったり合ったアンサンブルそして緻密な演奏が売りともいえます。
ジョージ・セルさんが育て上げたクリーブランド管弦楽団はすごいです。
(世界のトップオーケストラの一つとして評価されるまでになりました!)

でもそれがすご過ぎて、私には少し”厳しい”演奏といった感じもしますが。。
もちろんすごい名演です。


昔FMで聴いたトスカニーニさんの演奏も”厳しい”感じがしたのですが、今聴いたらどう感じるでしょうか。。
もう一度じっくり聴いてみたいとも思います。


ジョージ・セルさんの「イタリア」。
オーケストラの一糸乱れぬアンサンブルがすごい究極の名盤です。