加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

「喪失感」に合う音楽とは? あとお詫び。

2008年05月18日 23時42分06秒 | 音楽・映画のこと
久しぶりの更新。音楽の話と、お詫びが一件。

ムーヴ・バイ・ユアセルフ
ドノヴァン・フランケンレイター
ユニバーサル インターナショナル

このアイテムの詳細を見る


とりあえずジャケットの写真が好きなのでアフェを張っているが、音楽はぜんぶiTunesで買ったほうがいいと思う。
最近はまりだしたドノヴァン・フランケンレイターのアルバムを聴きながら「喪失感」を味わっている。ドノヴァンというとわたしのようなジジイはべつのアーティストを思い浮かべるのだが、このひとはジャック・ジョンソンの流れのひとのようだ。
一日中、サーフィンで楽しんで、夕日を見ながら、火照った身体をさましながら、ここちよい脱力感に浸っているような感じの音楽である。

十年間、頭の中でワイワイやっていた連中が一斉に出て行ったのだ。そら、こうポッカリと胸にアナがもとい穴が開いたような気がするのだ。なんだか、こう、十年、同棲していた恋人が出て行ったような。


・・・そんなわけで「福音の少年」最終巻、わたしの執筆が遅れに遅れて書き上げて、いまようやく校正まちです。
あ、そんな感じなので六月上旬、無理かもしれません。
楽しみにしてくれていたみなさん、ごめんなさい!
ごめんなさい>関係者のみなさま。

最終巻、八月刊になりそうです。
八月は間違いないです。あ、六巻のラストから四ヶ月も空きますね。すみません。
もうしばらく待ってください。

わたし自身は、とても気に入ってる展開&ラストなのですが……。どうなんでしょうね。とにかくお楽しみに!