田舎の学校

昨日中学校の同級生3人で食事をした。その後喫茶店で色々な懐かしい話に盛り上がった。

私は学校まで歩いて2・3分の所に住んでいたので通学には何の苦労もなかった。しかし彼女二人は小学校は分校で、中学から本校へ来た。

分校から21名来て総勢74名の学年だった。彼女たちは山の中腹に自宅があり、歩いて降りて来て舗装されていないがたがた道を自転車で20分ぐらい走る。よく通ったものだ。雨の日は今のような雨具はなく制服がびしょびしょになって・・・・・・・・。（用務員は住み込みなので）用務員のおばさんの所で乾かしてもらって校内では体操着のようなものを着ていたとか？

自転車に乗れない子、自転車を持っていない子は、歩いて1時間くらいかけて通学したそうだ。

私は高校は自転車と電車を使って通学したので少しは大変さが分かるが、当時の子供たちは（私達）雨風に負けず学校めがけてきて真面目にべんきょうしたんだね。すばらしい！

山の中腹に住んでいた人たちは、ほとんど町の方に行き空き家がそのままあるらしい。

これは65年も前の話ですが、今では小学校は全校生徒55人とか。

隣の学校と合併の話も出ているそうです。