年に数回行くクラシックコンサートはコロナの関係ですべて中止になり、今日は数か月ぶりにアクト大ホールへ浜響の定期演奏会を聴きに出かけた。
入口ではまず体温検査、手の消毒、マスク着用、チケットは自分で切りとり、プログラムも各自持って入場するように、席は1席空けて座るようになっていた。
いつもは2階までだが今日は4階まで使っていたが入場者は例年より少なかったと思う。
舞台が広くなっていて演奏者が密にならないようにしてあり、演奏者の姿は見えてよかったが反響版にあたる感じが違うのか音の感じが少し違って聞こえた。
ラフマニノフのコンチェルトは浜松出身浜松在住の今西康彦プロの演奏で気持ちよく聴かせてもらった。
後半はべートーべンの7番で指揮者の海老原光さんの、若々しい指揮で団員と一体になっていて素晴らしい時間を過ごすことができた。
全国的にもコンサート中止とか無観客のコンサートなどが多いこの頃だが、早くコロナがおさまって、心おきなくコンサートに出かけられることを願う。