娘が昨年12月、アオサと言う柿の種類の干し柿を食べたらとても美味しかったので、種をベランダにある鉢に埋め込んだら芽が出てきたそうだ。
昨日、その鉢ごと持ってきて「鉢の中ではこれ以上大きくするのは無理なので、我が家の畑で育ててみてほしい」ということだった。
干し柿の種から目が出た？ 不思議に思ったが、確かに20センチから30センチくらいの苗が5本育っている。
どこまで育つか心配だが試験的に畑に移植した。桃栗三年柿八年というが八年後まで私の命が持ちそうにない。
いずれにしても枯らさないように、どこまで育つか楽しみだ。
花桃の実がピンクに色づいたころ、やはりハクビシンが来て桃を食べた跡があった。
ハクビシンが桃を食べた後は、半分食べて下に落とすのでとても汚い。せっかく色づいたのに残念だけれど実をすべて取ってしまった。
2本植えたミニトマトも下の方から少し赤くなってきたので楽しみにしているが、ハクビシンに食べられては悔しいので網をかけた。
杭を打ち、園芸用の棒を立てて、昨年使った網を括り付けた。15センチ間隔に網をつなげてどこからでも入れないように何とか仕上げることができた。
私が中に入るときは洗濯ばさみを外して丸くなってはいる。
これでハクビシンには食べられないだろう。
10年以上前になるが友達4人とクレマチスの丘へ行ったことがある。
クレマチスもいろんな種類があって感動した覚えがあるが、今年はテレビでも新聞でも公園の様子が報じられ久しぶりに行ってみたくなり昨日主人と出かけた。
車で2時間ほどで目的地に着いた。入り口がずいぶん整備されていて様子が変わっていた。レストランもでき緑の中の落ち着いた雰囲気で昼食も取ることができた。
公園の中のクレマチスは、少し時期が早かったのか思ったより少なく感じた。
しかし、綺麗な芝生とさわやかな風、周りにある数々のクレマチスの花を鑑賞して自粛を忘れる時間を過ごすことができた。
今年もたくさん咲いてくれて、楽しませてくれた紫陽花もそろそろ峠を越して花の色がくすんできた。
しかし、マジカルは今が一番きれいだ。一つの鉢で沢山の枝が出てそれにほとんどの花が付いている。
蕾のうちはクリーム色、花が開くにしたがって水色になり、日がたつにしたがって紫色になる。
紫陽花は土の酸性度によって花の色が変わるというけれど、マジカルは一つの花が少しずつ変化する。
未来、ダンスパーティ、コサージュ、墨田の花火、アナベル、コンペイトウ、ウツボアジサイ、柏葉あじさい、ヤマアジサイ、そしてマジカルと10種類のアジサイが来年もきれいに咲いてくれるよう剪定をしっかりしたい。
6月16日撮影
毎年この時期には梅をいただくので梅シロップを作る。
梅酒は苦手でシロップなら孫たちが楽しみにしてくれるし、私も梅ジュースにして飲む。
今年は先月26日に小梅を2キロほどいただいたので、すぐ作り2週間ほどになる。今では瓶の半分あたりまでエキスが上がってきている。
そして29日にも2キロほどいただいたので氷砂糖を調達して作った。
6月9日には見事な青梅4キロほどいただいた。我が家だけで使うのはもったいない気がして友達に分けることにした。
友達も29日には一緒に作ったので、お互いに瓶が無くなってしまったので、改めて瓶と砂糖を調達して2キロの梅シロップを支度した。
お陰様で梅をいただくことができたので、6キロもの梅から美味しいシロップができることを楽しみにしている。
今年はいつになく花桃が沢山綺麗に咲いた。
あれから3カ月が過ぎた現在、桃がたくさんついた。残念ながら食べられないけれど、いつもハクビシンの餌になってしまう。
たわわに実った桃は重さに耐えられず、直径2ｃｍくらいの枝が2本ほど折れてしまった。
かわいい桃でピンクが綺麗だが、ハクビシンが来る前にすべて取ってしまう。
梅雨時の花にはぴったりのアジサイが今年もいろいろ咲いてくれた。
庭が狭いので3本を残してすべて鉢植えだが、種類によって次から次へと咲きだし所狭しと咲き誇っている。
一番先に未来が咲き、華やかに咲くのがダンスパーティ、楚々と美しく咲くのがアナベル、にぎやかに墨田のが花火が咲く。
同じくにぎやかに元気に咲く柏葉あじさい、アジサイは朝晩たっぷりと水をやらないとすぐ花も葉も下を向いてしまう。
今年は自粛でどこへも出られず、家で花の世話をするのが日課になってしまった。
5月29日に写したアナベルと6月2日に写したアナベルは4日間で花の大きさも、色合いもずいぶん違う。
5月29日
6月2日
