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fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

「ウクライナの平和を祈ろう!」 ウクライナの人道支援コンサートに行ってきました。

2022-06-26 13:20:19 | Music

昨日は、骨折したとき(14年前)に病院で知り合ったTさん(私右膝骨折、彼女左膝骨折)

に誘ってもらって

ウクライナの人道支援コンサートに行ってきました。

このコンサートで指揮をなさった守山俊吾(80歳)さんが

侵攻に心を痛めていらして支援にとても力を入れていらっしゃいます。

守山俊吾さんは、Tさんが以前第九を歌っていた時の指導者で

その関係で色々とお知らせをいただくそうです。

[指揮]守山俊吾
[管弦楽]シンフォニア・アルシスOSAKA/人道支援ボランティア・オーケストラ
[ヴォーカル]Ono Aki [ソプラノ]荻野 育子
[フルート] 徳本 早織
[ピアノ]大竹 葵 、迫川 ゆり 、村上 祥子 
[ソプラノ]中村 容子 [アルト]杉林 貴子
[テノール]西垣 俊朗 [バリトン]松澤 政也
 
カッチーニ:アヴェ・マリア
ライネッケ:フルート協奏曲 ニ長調 Op. 283
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
サンサーンス:瀕死の白鳥(ウクライナから避難しているバレエダンサーの方が踊ってくださいました)
 
ショパン:華麗なる大円舞曲
リスト:愛の夢
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 「皇帝」 Op. 73
 
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より 第10曲 キエフの大門 (ラヴェル編)
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 第4楽章
会場 ザ・シンフォニーホール

先ずはカッチーニのアヴェ・マリアで始まったこのコンサートは

聴いている方たちを楽しませたい、そして辛い日々を送っているウクライナの方たちを助けたい

と言う指揮者や演奏者たちの熱い思いがいっぱい詰まった内容でした。

 

最後のあまりにも有名な第九をこんな暑い時期に聴いたのは初めてでしたが

とても感動しました。

たくさんの人たちの声が熱く胸に迫りました。

締めくくりにふさわしい熱演だったと思います。

そして、アンコール曲は、ウクライナで一番有名な作曲家(名前は聞き取れませんでした)

が作曲した曲で〈メロディ〉

これも本当に美しい曲で女性のバイオリニストの方も素晴らしい演奏で

心に残りました。

YouTubeでウクライナ作曲家〈メロディ〉で調べてみたら

これが出てきましたが

この曲だったかどうか定かではありません。

 

さて、とても素晴らしい演奏会でしたが

主催者(?)の色々とお聴かせしたいという思いがいっぱいで少々長かったです。

15時に始まって終わったのは18時40分

つ、つ、疲れました(^-^;

前に男の子が二人(5歳くらいと小学2年生くらい)座っていたのですが

じっと静かに聴いていたのにはびっくりしました。

5歳の子はお母さんにしがみついたりごそごそしていましたが

騒ぐこともなかったです。

最後の2曲を残して途中で帰られましたが

Tさんと二人でその子達を思わず褒めました。

「えらかったね、よくじっとして聴くことが出来たね、ホントえらかったわ。」

大人の私たちでも途中で疲れて眠くなったのに。

 

このコンサートのチケット代はすべてウクライナに寄付されるそうです。

そして、演奏後守山俊吾さんがロビーに出られて

箱をお持ちになって寄付を募っていらっしゃったので

友達と千円づつ寄付させていただきました。


家に帰り着いたのは夜の7時20分

ゴルフから帰ってきていた夫とそれから中華料理を食べに行きました。

お風呂に入って10時過ぎにはもうくたくたでベッドに入って泥のように眠りました。

 

でも心に栄養をもらって楽しい一日となりました。

膝は骨折したけどクラシックとハンドメイドとバラが好きなTさんと知り合えて

良かったと思っています。

膝は今でも意識したら「骨折したんだわ」という感覚がありますが

友達を得たので

プラスマイナスゼロ、と思っています。

 

 


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