ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

■COYA【閉店】

2006-07-21 11:15:23 | 逗子・葉山のレストラン

こや(カフェ・喫茶店、自然食/逗子)閉店しました
            

*レトロな情景に心和む「癒しの空間」

ダメな人は全く受け付けないタイプのお店かも知れませんが、私のツボにはまさに「ドンピシャ!」、目下近所では最もハマっているお店です。とはいえ週のうち営業しているのは4日だけ(笑)なので、毎日通うというわけにはいきませんが。
昨年営業時間が18:00クローズに変更されて、会社帰りにご飯を食べに寄ったり、チーズとパンに赤ワインでBarとして利用してみたり、という使い方が出来なくなってしまいました(残念!)。
なので、もっぱら週末ランチかティータイムにお邪魔しています。

オーナーの根本きこさんは、ご存知逗子在住のフードコーディネーター。実は私、彼女の存在は料理本ではなく、何故か「猫関係」の本で知ったんです。1人で初めて伺った日に、初対面にも関わらず、その話でしばし盛り上がってしまいました。

「お店を構えて商売している」ということを全く感じさせない、なんとも不思議な空間です。きこさんのお宅に遊びに行って、美味しくヘルシーな手料理をご馳走になっている、という気分になる。で、ついつい客であることを忘れて話し込んだりしてしまう、と。
本来はこういう馴れ合い?ってあんまりいいものと思われないようですが、湘南のお店(とくに逗子・葉山)にはこういう雰囲気のところが多いんです。「居心地が良くて寛げる」し、土地柄というか、1つの「スタイル」として、個人的には大変気に入っています。

骨董品?が所狭しと並ぶ店内のカウンターからは、調理場の様子が覗けます。古い木造校舎の給食室を彷彿とさせる、なんともレトロな光景に心が和みます。土間に低い天井、木枠の窓にガタついた引き戸、懐かしい足踏みミシン、古いテーブルやスツール…。そこに存在するあらゆるものが「寛げる雰囲気」を醸し出しています。
というわけで、私にとって此方は鎌倉の名物カフェ【ミルクホール】と並ぶ「癒しの空間」なのです。これからもずーっと頑張って営業していただきたい!と思っています。

★営業日のチェックはこちらから
【2010年1月追記】
現在はbeach muffinが居抜きで営業中です。

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