ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

◆北海道・小旅行(その1)

2006-10-31 16:11:14 | ゲストブック



スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

10月半ばのことですが、札幌・旭川と小旅行をしました。
今回は第1回目として札幌でのお話です。

札幌では仕事関係である大きなパーティーに出席しました。
主催者はかなり裕福な団体で、この日もビュッフェ・スタイルですが旬の蟹や大間の本マグロなどの北の幸がふんだんに用意されています。
偉い方々に適当に挨拶をしながらも抜け目なくしっかりと美食をさせて頂きました。

さてこの後で舞台ではショータイムです。
今回は有名な「YOSAKOIソーラン祭り」で3年連続グランプリに輝いたグループの踊り(ダンス)です。
若いオネエサン達がいでたちも勇ましく元気に、自由奔放にまた存分に派手な踊り、いやダンスを披露しました。
その凄まじさに、現時点では日本最高撮影機能の私の携帯でもブレてしまうほどです。



実は、この団体は昨年は徳島でパーティーを行いまして、その時にはやはりナンバーワンの阿波踊りのグループが舞台で見事な阿波踊りを披露してくれました。

この2つの踊りは内容はまったく異なります。
YOSAKOIは本家の高知も同じですが、決め事は、①よさこい節が音楽のテーマ ②鳴子を使う の2点でそれさえ守ればどのような踊りをしても自由です。
従いましてダンスや衣装などかなり派手でそれが若者にはかなり受けているようです。



一方の阿波踊りは言わば「様式美」で彩られた伝統的な踊りです。
男踊り、女踊りがあってそれぞれ踊る動作が決められています。
また鳴り物と言って音楽は三味線、太鼓、鉦、笛など決められた形式となっています。

どちらが好みかは人それぞれでしょうが、YOSAKOIソーランは1991年に札幌から旅行で来た一人の若者が高知でよさこい踊りを見て衝撃を受けてから始まったようです。
それが現在では参加者4万人、観客数実に200万人という大きな規模にまで盛り上がり、本家までも凌駕するようになりました。

他方、阿波踊りも最近では高円寺ですっかり定着し、こちらも観客動員数では本家を上回るそうです。
こうして各地で元気よく若者たちが地域を盛り上げてくれる事は大変結構な事だと思います。

最後に、これらのグループは有名になると今回のパーティーのように「お呼ばれ」の声がかかり、ご祝儀を受取っているようです。
でもこれは仕方ありません。たとえばこの日踊ってくれたYOSAKOIソーランのチーム「新琴似 天舞龍神」は総勢150名で、日頃の練習、他流試合、衣装作成、本会参加費用など、大変出費が嵩むそうです。

来年は福岡です。
玄界灘のアラを食べながら祇園山笠や博多どんたくというのは難しいでしょう。
何が企画されるのか今から楽しみです。

次回のレポートはいよいよ「旭山動物園」です!

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ご投稿ありがとうございました!

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