また、太宰治の本を読んだ。作品名は「人間失格」です。実は今年の2月4日に読んだばかりで、まだ4か月しか経っていないがここ4か月で一通りに太宰治の作品を読み、さらに彼の生い立ちもわかったので改めて読むことにした。
本の解説にも書かれているように彼の集大成の作品であることがよくわかりました。これは自叙伝小説ではないが、彼の人生をベースに書かれている。前回読んだ時は狂人の小説と思ったが、他の作品を多く読むことで彼の苦悩と訴えたかったことがおぼろげながらわかってきました。これは彼の名作だと強く感じています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます