はまっている本115

　また、三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「美しい星」です。
　これは宇宙人であるという認識の家族の物語で最初は何とかついていけたが発想が政治・文明・思想まで及ぶと難しくて読むのが苦痛になった。楽しく読めるSF小説と思っていたが、どうしてどうして三島由紀夫の考え方が見え隠れする奥の深い小説だと思いました。

　　　　　

2021 盛夏 鎌倉・逗子

　先週（7/24）に続き鎌倉の花を観に行きその後は逗子駅まで歩いた。

　5:10大船駅ー5:57-6:08鶴岡八幡宮ー大町四つ角ー6:34-6:41光明寺ー6:47和賀江島ー6:59小坪漁港ー7:14披露山公園ー7:49-7:58逗子海岸ー8:07逗子駅

　本日も休日なのでまた鎌倉に蓮の花を観に行くことにした。朝一番の電車で大船駅に、いつもとほぼ同じコースで鶴岡八幡宮に6時前に着いた。参拝後に源平池に蓮の花を観に行った。一週間前に比べて開花しているの多かった。

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　鶴岡八幡宮

　次に最短ルートで光明寺に、ここの蓮の花も一週間前に比べてかなり咲いていた。

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　光明寺

　和賀江島、小坪漁港とバス通りを歩いて披露山公園に上がった。ここからの富士山の眺めが気に入っているのだが薄雲がかかっていて富士山は見えなかった。

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小坪漁港

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　披露山公園からの眺め　　

　公園で小休憩した後は車道で道迷いしてハイキングコースで逗子海岸に下った。ここは海水浴場が開設されていてお客も集まり始めていた。その後は逗子駅まで歩いて終わりにした。

　　　

　　　

　　　

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　逗子海岸

　お目当ての蓮の花は鶴岡八幡宮では見ごろが近づいていたが光明寺のほうはまだまだだった。逗子海岸は意外にも海水浴場が開設いた。比較的駅から徒歩でのアクセスがいいのでこれから賑わいそうである。ただ、片瀬海岸に比べて若干の狭さが難点でしょうか？

2021 盛夏 湘南海岸（鵠沼橋ーサザンビーチ）

　今朝、湘南海岸（鵠沼橋ーサザンビーチ）を歩いてみた。

　4:18自宅ー5:22鵠沼橋ー辻堂海岸ー浜須賀ー菱沼海岸ー6:28サザンビーチー7:44茅ヶ崎駅

　先週に続き今週も金曜日が休日になったので湘南海岸を茅ケ崎海岸（サザンビーチ）まで歩くことにした。自宅を4時半前に出て引地川沿いに歩いて5時半前に鵠沼橋から海沿いのサイクリングロードに出た。早朝であるがウオーカ、ランナーが多くいた。サイクリングロードは砂がほとんど取り除かれていて歩くには問題なかった。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鵠沼橋

　最初の辻堂海岸は去年と違って今年は海開きをしていた。浜須賀では海辺に多くの人がいた。菱沼海岸では烏帽子岩がきれいに見えた。サザンビーチも今年は海水浴場が開設されていた。ただ、電車でも車でもまだ時間が早すぎるので海水浴客はいなかった。早朝は地元の人たち時間ということです。

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　辻堂海岸

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　サイクリングロード

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浜須賀

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　菱沼海岸

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サザンビーチ

　天気は曇天で富士山は見えなかったが風が無くて気温が高くて蒸し暑かった。辻堂海岸、サザンビーチともに海水浴場が開設されているのが確認できました。ただし、神奈川県に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が間もなく発令される中で鉄道の駅から離れている両海水浴場にどれだけ人が来るかは疑問ですね！

2021 盛夏 横浜1 「YOKOHAMA AIR CABIN」

　7月17日に横浜を歩いた時に早朝なので「YOKOHAMA AIR CABIN」は稼働していなかった。そこで昨日、仕事の帰りに桜木町駅から運河パーク駅まで歩いて撮ってみた。時間は午後3時くらいです。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　撮ってみてゴンドラが行きかう光景はみなとみらいのビル群と重なって雄大です。

はまっている本114

　また、三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「三島由紀夫レター教室」です。
　これは5人の架空の登場人物の手紙のやり取りが書かれていて、それを手紙の書き方の手本としたらどうかと三島由紀夫が表示している作品です。その手紙のやり取りが結果として5人の登場人物の人生の物語になっております。最後に三島由紀夫が手紙の書き方の勘どころも追記しています。
　読んでみるととても面白くて単なる形式的な手紙の書き方の指南書でない実践的な本であるということがわかりました。これもまたマルチな才能の三島由紀夫の賜物だと思います。

　　　　　

2021 盛夏 鎌倉の花

　今朝、鎌倉の花めぐりをした。

　5:10大船駅ー5:51-6:04鶴岡八幡宮ー由比ガ浜ー滑川橋ー材木座海岸ー6:43-6:56光明寺ー7:14-7:20妙本寺ー7:35鎌倉駅

　昨日に続き本日も休みで疲れ気味であるが6/26以来一ヶ月ぶりに鎌倉を歩いてみた。いつものように朝一番の電車で大船駅に、いつものコースで40分ほどで鶴岡八幡宮に着いた。参拝を済ませた後で源平池に、お目当て蓮の花は一ヶ月前と変わらずにわずかに開花しているだけだった。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　鶴岡八幡宮

　その後は若宮大路を海岸に向かって歩き由比ガ浜へさらに滑川橋を渡って材木座海岸に、今年の夏は鎌倉は海開きをしないので海の家はなかった。地元の人たちが浜遊びしているだけだった。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　由比ガ浜

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　材木座海岸

　次に光明寺に、本堂は改修工事で仮囲いで覆われていたが開山堂が仮本堂になっていた。お目当ての蓮の花は開花しているのはわずかだった。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　光明寺


　最後はノウゼンカズラを観に妙本寺に、なんと数輪咲き残っているだけで見ごろは過ぎていた。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妙本寺

　蓮の花とノウゼンカズラを目当てに鎌倉の花めぐりをしたが、蓮はまだ早すぎ、ノウゼンカズラは終わっていてとても残念だった。蓮はまだこれからなので半月後に訪れたいです！　
　花の見ごろに訪れるのは難しいとつくづく感じました。

2021 盛夏 白峯寺、寒川神社

　今朝、昨年の11月28日以来8か月ぶりに愛犬のお墓参りに白峯寺、健康祈願に寒川神社に行ってみた。

　6:05自宅ー赤羽根ー松風台ー7:42白峯寺ー一ツ橋ー寒川駅ー8:32寒川神社ー8:45宮山駅

　昨日は帰宅が遅かったので本日の出発は6時過ぎだった。白峯寺へはいつものように大庭経由でなくて新湘南バイパスの下道で赤羽根ー松風台経由で歩いた。大庭よりも時間はかかったが坂道が少なかった。白峯寺ではいつものように愛犬に線香とせんべいをあげて冥福をお祈りした。

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白峯寺

　その後はこれもいつものように寒川神社にお参りした。8時半くらいだったが参拝者は多かった。

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寒川神社

　毎日最高気温30℃以上であるが6時台はそれほど暑くはなくて3時間弱歩いたが思ったより気持ちよかった。愛犬にも会えて元気をもらいました！

はまっている本113

　また、三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「愛の渇き」です。
　これは三島由紀夫の「美徳のよろめき」に代表するような中年女性の愛系統の小説で、亡夫の実家で飯盛り女的に暮らす中年未亡人の満たさない愛の苦悩が描かれている。
　ストーリーは明快なのでネタバレなるので詳細は述べられないが三島由紀夫独特の重さがあるが難解さはなくて一気読みしてしまった。敢えてあらすじを述べると亡父の舅の性具、女中として舅の家族と暮らしながら使用人の青年に恋してしまう苦悩の物語で、ラストシーンがバッドエンドに終わるところが「潮騒」などの恋愛小説と異なっている。極論すれば「仮面の告白」的な感じを持つ愛の小説です。

　　　　　

2021 梅雨明け直後 横浜

　今朝、梅雨明け（7/16）直後の横浜を定番コースで歩いてみた。

　5:27横浜駅東口ーみなとみらいー5:57汽車道ー6:18山下公園ー元町ー代官坂ー山手本通ー7:00-7:15根岸森林公園ー7:27山手駅

　実にこのコースを歩くのは去年のクリスマス以来でその間にみなとみらい（桜木町駅ー運河パーク駅）にゴンドラができた。
　いつものように朝一番の電車で横浜駅に、5時半前に東口から歩き始めた。根岸線沿いに歩いて桜木町駅前に、「YOKOHAMA AIR CABIN」の桜木町駅はあったが営業再開は現在は　10:00〜22:00　なので構内には入れずゴンドラも見れなかった。これは事前に調べていたので問題ない、汽車道を歩いてゴンドラの経路を撮ってみた。ただ、その経路を写真を撮りながら歩いても10分だったので片道約5分のゴンドラに1000円を払うのは私はしないでしょう。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　YOKOHAMA AIR CABIN

　いつものように赤レンガ倉庫の前を通って山下公園に、赤レンガ倉庫前にひまわりが咲いていてきれいだったので撮ってみた。

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　赤レンガ倉庫の前

　山下公園は早朝なので散歩やランニングの人たちでいっぱいだった。

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山下公園　　

　いつもならその後は谷戸坂経由で　山手本通ー根岸森林公園　と歩くが本日は元町、代官坂を通って山手本通に上がって根岸森林公園まで歩いた。元町は早朝なのでしずかだった。根岸森林公園は山下公園と同様に散歩やランニングの人たちでいっぱいだった。

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元町

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　根岸森林公園

　久しぶりに横浜の定番コースを歩いた。日中は猛暑だが早朝なので気持ちよく歩けた、特に」「YOKOHAMA AIR CABIN」以外は変わったことはないがそれが自然でいい！

はまっている本112

　また、三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「お嬢さん」です。
　ネタバレになってしまうがこれは1960年に女性雑誌（「若い女性」）に連載された恋愛小説です。某メーカーの取締役の長女のお嬢さまの恋愛のドタバタ劇で最後に軽いどんでん返しを経てハッピーエンドに終わります。三島由紀夫の代表作品の「潮騒」に比べればストーリーが冗長で展開も単純で読んでみると安心感はあるが面白さに欠けるそんな小説です。

　　　　　

2021 吉祥山相応寺

　昨日、仕事の帰りに職場の近くにある「吉祥山相応寺」に参拝した。　
　特に観光名所ではないが木曜日の午後というのに参拝者が多く来ていた。境内はきれいで地元の人たちに愛されているお寺のようです。

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　

はまっている本111

　また、三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「サド侯爵夫人」です。これは戯曲で「サド侯爵夫人」と「わが友ヒットラー」が収録されている。小説と違っていて、すべて台詞形式なので最初は違和感があった。内容自体は「サド侯爵夫人」は史実はどうかは別としてサド侯爵夫人の心がが時が進むにつれて変化していくのが面白かった。他の4人との会話も絶妙な味を出していた。「わが友ヒットラー」のほうは史実を全く知らないのでよくわからなかった。いつもながら三島由紀夫のこんなこともできるその才能には凄いとしか言いようがないです。

　　　　　

2021 梅雨 湘南海岸(片瀬東浜ー鵠沼海岸）

　今朝、一ヶ月半ぶりに湘南海岸（片瀬東浜ー鵠沼海岸）を歩いてみた。

4:44自宅ー5:48片瀬東浜ー5:56江の島弁天橋ー6:13片瀬漁港ー6:14片瀬西浜ー6:23鵠沼海岸ー6:48鵠沼海岸駅

　自宅から国道467号線を歩いて1時間ほどで片瀬東浜に、一週間前に海開きをしたとあってまだ海水浴客はいなかったが海の家は設置されていた。

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　片瀬東浜

　次に弁天橋を経て片瀬西浜に、ここも海の家は設置されており、東浜にはみえなかったサーファーでいっぱいだった。

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　片瀬西浜

　最後は鵠沼海岸に、海の家こそ少ないがここもサーファーでいっぱいだった。

　　　　

　　　　

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鵠沼海岸

　さらっと梅雨の晴れ間の湘南海岸（片瀬東浜ー鵠沼海岸）を歩いてみたが去年と異なっていて海水浴場は開設されていた。早朝なのでサーファーと地元の人たちだけだったがいつ海水浴客が来ても問題ないと思います。ただ、7/13～8/5　五輪で江の島大橋・島内の車両交通規制がされる。一方で五輪はここも無観客で行われることが決定された。いまのところ海水浴場の閉鎖とかはないようだがまん延防止等重点措置のなかで本当にお客さんが来るのか心配です！




　　　　　　　　　　　　　　　　　

2021 梅雨 横須賀

　平日であるが有給休暇消化のために休日になったので久しぶりに横須賀を歩いてみた。
　
　5:43衣笠駅ー6:19-6:35平和中央公園ー6:49どぶ板通りー7:04ヴェルニー公園 ー7:13横須賀駅
　
　朝一番の電車で衣笠駅に、横須賀の市街地は横須賀駅か横須賀中央駅が近いが衣笠駅の方がワンウエイで下り坂になるのでここから歩くことにしている。30分ちょっとで4月にリニューアルオープンした平和中央公園に着いた。それほど以前とそれほど変わっているとは思えないがすべてが小奇麗になっていた。紫陽花を見ごろになっていた。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平和中央公園

　次に下に下って横須賀中央駅前を経てどぶ板通りに、7時前だったので開店している店もなく人もほとんどいなかった。ただ、車の抜け道になっているのか車が多かった。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どぶ板通り

　最後はヴェルニー公園にここは横須賀駅からの通勤の人が多かった。花はバラが多く咲いていた。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヴェルニー公園

　時折小雨が降る中で横須賀を歩いたが、まだ通勤時間でも通学時間でもなく平日の早朝なので観光客もいなくてとても静かだった。それはそれで落ち着いて歩けてよかったです。ただ、平和中央公園からは曇っていてほとんど展望がきかなくて残念だった。秋以降にまた再訪したい。

はまっている本110

　　また、三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「愛の疾走」です。
　　これはネタバレなるが敢えてあらすじを述べると田舎の素人作家が恋愛小説を書こうとしてそのモデルとして恰好の男女に恋愛をさせようと仕組むが、そんなに上手くいかないながらも結果としてモデルとなった男女も素人作家も最後はウインウインで終わるという何ともトリッキーな恋愛小説です。三島由紀夫の恋愛小説といえば「潮騒」ですが「愛の疾走」は内部は同様の純愛小説ながら第三者俯瞰のある面白い小説です。こういうものも書ける三島由紀夫の才能に脱帽です。