ランニングハイカーのぺーじ(2010.10.09~)

ランニングハイキングの記録

2022 京都旅行3(12.31)

2022-12-31 20:52:41 | 旅行
 最終日 京都旅行 12/31編 
 本日の目的は、鞍馬山と大雲寺、上賀茂神社でした。前者2か所は、源氏物語で源氏の君が「紫の上」を見つけた場所、上賀茂神社は正室・葵の上と(源氏の君の)恋人の一人・六条御息所が牛車で鉢合わせした場所です。

 6:14祇園(宿)ー6:40祇園四条駅ー6:48-8:15出町柳駅ー8:46鞍馬駅ー8:50-10:37鞍馬山ー10:40貴船神社総本宮 ー10:56貴船神社結社ー11:03貴船神社奥宮ー11:45-11:51貴船口駅ー12:07岩倉駅ー12:34大雲寺ー13:21岩倉駅ー13:34国際会館駅ー13:44北山駅ー14:10-14:31上賀茂神社ー14:53北山駅ー15:17京都駅

 6:14に祇園の宿を出て祇園四条駅から京阪電車で出町柳駅へ、そのまま叡山電車に乗り継ぐと鞍馬駅に7時半過ぎに到着してしまうので、ここで時間調整することにした。最初は鴨川(賀茂川)に出たが寒いので駅にあったロッテリアでコーヒーを飲んで1時間少し時間をつぶした。

                       
                                    賀茂川 出町橋    

 8:15出町柳駅発の電車で鞍馬駅に電車は最初は平地を最後は登山気味に箱根登山鉄道に感じが似ていた。鞍馬山の山門はすぐにそばだった、愛山費(入山料)300円。入口からの仁王門は堂々していて威厳が感じられた。

                       
                                    鞍馬山 仁王門

 勾配はあるが歩きやすい参道を上がり「鞍馬の火祭」で有名な由岐神社を経て、9時半ころに40分かけて鞍馬山の核心部の本殿金堂に着いた。ここも威風堂々としていた。

                       
                                    鞍馬山 由岐神社 

                       
                                    鞍馬山 本殿金堂                                    

 そこからは奥の院への参道を進んだ、観たかった霊宝殿(鞍馬山博物館)は閉館中だった。さらにこれも観たかった与謝野晶子の書斎「冬柏亭」を閉ざされていた。

                       
                                   霊宝殿(鞍馬山博物館)

                       
                                    鞍馬山 冬柏亭

 奥の院の参道は仁王門から本殿金堂までとは違って石段もあり辛かったが意外と観光客が多かった、また、独特の木の根道はここが山だと感じさせられた。

                       
                                    鞍馬山  木の根道

 義経の御魂が鞍馬山に戻ったとされて遮那王尊として護法魔王尊を助けておられる「義経堂」、650万年前に金星から地球に降り立ったという魔王尊を祀っている「魔王堂」を経て10時半すぎに鞍馬山の西門へ出ることができた。

                       
                                     鞍馬山 義経堂                        

                       
                                     鞍馬山 魔王堂 

 鞍馬山の全行程は約100分と入口でもらった案内紙には書いてあったが107分とほぼ同じ時間で歩いたが、途中で「冬柏亭」を観に戻ったりしたのですんなりと歩けば90分以内で歩けたと思った。また、前述したように年末にもかかわらず奥の院への道は観光客が多かった、ただ参道は全体的に勾配は比較的緩くて見どころも多くマイペースで歩けば危険な所もなくて軽装でも歩ける貴船神社への快いハイキングコースだと思いました。
 ただ、鞍馬山は源義経公の色が強くて、通説になっている源氏物語で源氏の君が紫の上に会った「なにがしの寺」には私的には思えませんでした。

 次に貴船神社へ、鴨川の上流域の川である貴船川沿いに総本宮、結社、奥宮と参拝しながら30分ほどかけて歩いたが、鞍馬山に比べてとても参拝者が多くて落ち着いて参拝できなかった。参拝後は川沿いを貴船口駅まで歩いて次の目的地の大雲寺の最寄り駅の岩倉駅まで電車で行った。

                       

                       

                       
                                    貴船神社総本宮

                       

                       
                                    貴船神社結社

                       

                       

                       

                       

                       
                                    貴船神社奥宮

 岩倉駅から30分ほどで大雲寺へ、ここも源氏物語で源氏の君が紫の上に会った「なにがしの寺」の候補地とされているお寺ということで、お寺のホームページではそれなりの大きなお寺のように写真などが載っていたので期待していたら拝殿はなくて普通の民家だった。ご住職にお話しを聞いてみたら観光的な参拝は受け入れていないのことで御本尊も見せていないのことです。つぎにネット調べておいたすぐ隣の北山病院内に源氏物語の掲示板があった。(「なにがしの寺」とされる理由が書かれていた。これによると大雲寺は以前は北山病院内にあったのことです。)苦労して訪れたが期待はずれだったが、強いて言えば鞍馬寺よりこちらこそ「なにがしの寺」にふさわしいと思いました。

                       

                       
                                      大雲寺 

                       

                       
                                北山病院内 源氏物語の掲示板 
 
 その後は岩倉川沿いに歩き国際会館駅から地下鉄で北山駅へ25分ほど歩き上賀茂神社へ。思ったより小さいが古風感じはした、12月30日にもかかわらず参拝者が意外にも多いのは驚いた。ただし、源氏物語で正室・葵の上と(源氏の君の)恋人の一人・六条御息所が牛車で鉢合わせした場所と言うにはあまりにも明るい境内だった。

                       

                       

                       

                       
                                    上賀茂神社

 その後は北山駅へ戻り地下鉄で京都駅に出て、この旅行の予定がすべて終了した。

 旅行の3日間は天候には恵まれて、すべて行きたいと思っていたところは行けてよかったです。ただし、期待が大きかった分全体としてはがっかりばかりでした。源氏物語は千年以上前の架空の物語なので、仕方がないですね!! また、機会がありましたら「長谷寺」と「鞍馬山」は訪れたいと思っております。
 次回は、比叡山と小野の里を訪問し、武生の「紫式部公園」にも行ってみたいです。
                                   
 



 

                       





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2022 京都旅行2(12.30)

2022-12-31 20:51:30 | 旅行
 京都旅行 12/30編 
 本日の目的は、奈良の「長谷寺」と宇治でした。
 「長谷寺」は、私がはまっている平安文学に多く登場しています。長谷寺を詣でることは「初瀬詣で」と呼ばれて気になっていました。特に源氏物語の「玉鬘(たまかずら)」の巻で長谷寺を詣がきっかけで玉鬘が源氏の君に庇護されることになります。また、宇治は言わずと知れた源氏物語の宇治十帖の舞台で是非とも訪れてみたいと思っていた。
 
 6:10祇園(宿)ー6:38祇園四条駅ー丹波橋駅ー大和八木駅ー8:18-8:27長谷寺駅ー8:49-9:52長谷寺ー10:14-10:18長谷寺駅ー大和八木駅ー大久保駅ー新田駅ー12:08宇治駅(JR)ー12:24-13:00平等院ー宇治神社ー宇治上神社ー宇治橋ー14:11宇治駅(京阪)ー14:54神宮丸太町駅-ー15:14-15:46平安神宮ー丸山公園ー16:21八坂神社ー花見小路ー17:01四条大橋ー17:01河原町通りー17:55祇園(宿)

 6時過ぎに祇園の宿を出て6:38の電車に乗って2時間あまりかけて長谷寺駅に8:18に着いた。思ったより小さく駅前に何もないのが意外だった。駅から20分ほどで寺に着いた、入山料は500円。境内を1時間ほどかけてゆっくりと歩いた。山寺とあって本堂までは上りで後は下りだった。本堂内の御本尊は撮影禁止だったがその他の写真撮影可だったものをアップしました。ただ、源氏物語の「玉鬘(たまかずら)」の巻で登場する「二本の杉」を見逃してしまったのに後で気づいた。寺自体は滋賀の石山寺に似ていて厳かな感じだった。

                          
                                        長谷寺駅

                          
                                       長谷寺 仁王門

                          
                                        長谷寺 登廊
                                
                          

                          

                          

                          
                                       長谷寺 本堂

                          
                                      長谷寺 本長谷寺

                          
                                      長谷寺 陀羅尼堂

 駅まで戻り、2時間弱で宇治駅(JR)に着いた。最初の目的地の平等院までは歩いて16分だった、拝観料は600円。さらに鳳凰堂内部拝観は300円だったが90分待ちなので断念した。鳳凰堂は外から、鳳翔館(博物館)で宝物等は観ることができた。長谷寺と異なり奈良、京都からアクセスがよくて正午過ぎなので参拝者多かった。因みに平等院は藤原頼道が父道長の別荘を寺院に改め創建したもので藤原一族の栄華の象徴とされている。

                          

                          

                          
                                         平等院

 平等院を出てからは宇治川沿いから橘橋ー橘島ー朝霧橋経由で対岸に渡って、宇治神社、宇治上神社を参拝しながら宇治橋まで歩いた。途中にあった「宇治市源氏物語ミュージアム」は令和5年3月13日まで閉館のことだった。源氏物語の宇治十帖の舞台といっても観光化されていて当時の面影は感じられなかった。浮舟が入水自殺しようとした宇治川も静かに流れていた。

                          

                          
                                        宇治神社

                          
                         
                          

                          
                                        宇治上神社

                          
                                      橘島より宇治川上流

                          
                                      朝霧橋より宇治橋

                          
                                       宇治橋東詰

 宇治橋からは宇治駅(京阪)まで歩いて終わりにした。宇治駅(京阪)に着いた時点で14時過ぎだったので翌日に訪問する予定だった平安神宮に行くことにした。京阪電車で神宮丸太町駅まで行って駅から歩いて20分で神宮に15:14に着いた。應天門から入り大極殿(外拝殿)に参拝した。そしてまだ「神苑」拝観できる時間(~16:30)だったので600円払って苑内を拝観した。花の季節ではなく雪もなくて寂しかったが、十分にその美しさを感じることができた。

                          
                                      平安神宮 應天門

                          
                                     平安神宮 大極殿(外拝殿)

                          

                          

                          

                          

                          
                                      平安神宮 神苑  

 その後は神宮道を南下して丸山公園、八坂神社と歩いた。八坂神社にも参拝したが境内には人でいっぱいだった。

                          
                                       丸山公園

                          

                          
                                       八坂神社

 さらに四条通り、花見小路、四条大橋、河原町通りと歩いて祇園の宿に18時頃に戻って終わりにした。どこも京都随一の繁華街、観光スポットとあって人でいっぱいだった。宇治は少々がっかりしたが、ほぼ予定とおり廻れてよかったです。

                          
                                       花見小路

 後日改めて宇治について調べてみたら、「橋姫神社」など見落としていた場所があった。「宇治市源氏物語ミュージアム」とともに次回は丸一日かけてゆっくりと宇治を回りたいですね!



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2022 京都旅行1(12.29)

2022-12-31 20:46:14 | 旅行
 今年も恒例の年末旅行をしました。(12/29~12/31)
 目的は源氏物語関連の地を巡ることで欲張りせずにピンポイントで訪れることにした。その旅行記を日毎にアップします。まずは 12/29編

 14:15大口駅ー14:21,14:29新横浜駅ー16:21-18:30京都駅ー18:47七条駅ー18:49祇園四条駅ー19:00祇園(宿)

 13:30まで大口の職場で仕事だったので仕事終了後に大口駅から電車と新幹線で京都駅に、乗車した「のぞみ」は自由席は大変に混んでいた。2時間ほどで京都駅に着いた。今からの時間では観れるところもほとんどないので駅ビルで2時間ほど時間をつぶして七条駅まで歩いて京阪電車で祇園四条駅に、常宿にしているサウナまで歩いて終わりにした。京都駅ビルの「空中経路」からの京都駅タワーの夜景が綺麗だった。

                         

                         

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2021 京都ウオーキング3(愛する紫式部さんを偲んで):(12.30)

2022-01-02 01:51:25 | 旅行
 5:30お宿(東山区祗園町)ー5:46祇園四条駅ー6:14-6:28石清水八幡宮駅ー表参道ー6:52石清水八幡宮本殿ー7:04展望台ー裏参道ー7:28石清水八幡宮駅ー8:00祇園四条駅ー京都河原町駅ー8:40嵐山駅ー8:45渡月橋ー8:58野宮神社ー竹林ー9:33-9:53大學寺ー9:56-10:21大沢池ー10:43嵯峨嵐山駅ー京都駅ー11:22東福寺駅ー11:54鳥戸野陵ー12:22東福寺駅ー12:28伏見稲荷駅ー12:36-14:54伏見稲荷大社ー15:00伏見稲荷駅ー七条駅ー15:28京都駅

 京都三日目の朝は晴天だった。5時半に宿を出て祇園四条駅から電車で石清水八幡宮駅に、石清水八幡宮に行きたいのだが参道ケーブルは動いていなかったので表参道を上ろうとしたが駅の案内図を見ても全く分からない、地元の人たちに聞いて何とかわかり24分かけて本殿に着いた。表参道はそんなに勾配はきつくなかった。ここは源氏物語の「玉鬘」の巻で筑紫から都へ帰った玉鬘が最初に参拝した場所です。また、兼好法師の「徒然草」でお坊さんが本殿のある頂上に上らずに麓の末社にだけ参拝した笑い話で気になっていた。美しい本殿が印象に残った、またケーブルの動いていないこの早朝に高齢者の方々多く参拝しているのに驚愕しました。参拝後に寄った展望台からは京都市街がよく見えた、帰路は急坂の裏参道を下った。

    
                 石清水八幡宮(表参道)
     
    
                 石清水八幡宮(本殿)
    
    
              石清水八幡宮(展望台より京都方面)

 駅に戻り電車を乗り継いで8時40分に阪急の嵐山駅に、5分ほどで渡月橋に周囲の風景に溶け込んだきれいな橋だった。

    
                  渡月橋

 まずはお目当ての「野宮神社」に、ここは源氏物語「賢木」の巻で、娘の斎宮とともに野宮で過ごす六条の御息所に会いに光源氏が訪れる場面が書かれているので気になっていた。思ったより狭くて派手な立て看板と末社があり正直なところがっかりしました。ただ、近くの竹林は明石の君が上京して住んだ邸があったところでもあり印象に残りました。

    

    
                  野宮神社

    
                   竹林

 ここから30分ほど歩いて大學寺に(拝観料:500円、大沢池;300円)、ここは光源氏が紫の上亡き後の晩年をこの嵯峨院で出家生活を送られたといわれている。きれいな庭とお堂にこころが癒されました。続いて隣接する大沢池に、25分ほどかけて周囲1kmの池を一周した。周囲の自然に溶け込んだ幻想的な感じがしました。

    

    

    

    
                   大學寺

    

    

    
                   大沢池

 その後は嵯峨嵐山駅まで歩いて京都駅経由で11時20分頃に東福寺駅に、お目当ては「鳥戸野陵」で清少納言の「枕草子」の悲劇のヒロインの一條天皇の皇后、藤原定子(ていし)陵です。入口の場所がわかりにくく地元の人たちに尋ねて何とかたどり着いた。目印は「京都一周トレイル」の立て札でここを右折して小道に入ればいいです。お墓は牢屋を思わせるような造りでこんな所に眠っていらっしゃると思うと可哀そうに思えてしかたなかった。

    
              鳥戸野陵入口(ここから入る)

    
                鳥戸野陵(参道)

    
                 鳥戸野陵               
 
 駅まで戻ってこれからどうするか考えた。予定していた行きたい場所はすべて行ったのでこのまま旅を終了してもよかったが、まだ昼過ぎなので近くの「千本鳥居」が有名な「伏見稲荷大社」に行くことにした。電車で伏見稲荷駅に12時半頃に着き駅から8分ほど歩いて「伏見稲荷大社」に着いた。多くの参拝客でごった返す中何とか本殿に参拝した。

    
               伏見稲荷大社(入口)

    
               伏見稲荷大社(本殿)

 本殿に参拝後に稲荷山の頂上を目指して「お山めぐり」に、これでもか-これでもかという赤い鳥居をくぐり抜けて50分ほどで頂上に着いた。途中の「四ツ辻」から京都方面の眺めはがよく見えた。苦労して着いた頂上は手狭で展望は良くなかった。

        

    
              伏見稲荷大社(「お山めぐり」参道) 

    
               伏見稲荷大社(四ツ辻からの眺め)

        
            伏見稲荷大社(「お山めぐり」頂上)

 「四ツ辻」まで下山した後この旅の最大の道誤りのをして誤って林道を下ってしまい住宅地に出てしまった。このまま鳥羽街道駅まで下ってもよかったが中途半端な参拝に終わりにしたくなかったので50分かけて「四ツ辻」まで上り返した。途中で白滝大神にも寄ってみた、一筋の滝が神秘的だった。「四ツ辻」からは正規の下山道を下ってそのまま駅まで歩いた。予備知識もなく思いつきで行った伏見稲荷大社は思ったより甘くなかったと感じています。(約2.5時間も、はまった。)

        

        
              伏見稲荷大社(白滝大神)
 
 伏見稲荷駅で15時だったので体力が残っていれば19時の予定していた新幹線まで時間があるのでどこかに寄ってみたかったが、予備知識なくして出かけるとまた、痛い目にあうのに間違いないので七条駅まで電車でそこから京都駅歩いてほぼ15時半に全行程を終了した。

 予定していた「紫式部と源氏物語」にゆかりの地を訪れることができて大変満足しています。あまりにも期待しすぎて、がっかりも多かったがそれはそれでいい思い出です。
また、この程度の行程ならば京都市街はバスなしで電車と地下鉄と徒歩で回れることができるとわかってよかった。何よりも天候に恵まれたことが大きくて歩くには最高だった。
 次回は今回行かなかった「宇治」、「鞍馬」、「比叡山」に行きたいが今のところ年末年始しか旅行できないので綿密に検討してできるだけ体が元気なうちに出かけたいです!





 

 
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2021 京都ウオーキング2(愛する紫式部さんを偲んで):(12.29)

2022-01-01 00:52:21 | 旅行
 6:29お宿(東山区祗園町)ー6:39祇園四条駅ー6:44-7:04東福寺駅ー京都駅ー膳所駅ー京阪膳所駅ー8:03石山寺駅ー8:12-9:18石山寺ー9:30-9:38石山寺駅ー9:06大谷駅ー10:22-10:27逢坂の関ー10:33蝉丸神社ー10:39-10:54大谷駅ー三条京阪駅ー三条駅ー11:25出町柳駅ー11:44-12:06蘆山寺ー京都御苑ー12:23今出川駅ー12:37北大路駅ー12:46紫式部墓所ー12:57雲林院ー13:30-14:07金閣寺ー14:18-14:29千本えんま堂(引接寺)ー15:13-15:49下鴨神社ー16:00出町柳駅ー16:19清水五条駅ー16:37-17:06清水寺ー18:00お宿(東山区祗園町)


 一夜明けて12.29は曇り空で6時半頃に祇園のお宿を出て祇園四条駅から電車で途中で2回の乗換えて8時過ぎに石山寺駅に、駅から歩き始め10分ほどで最初の目的地の「石山寺」に着いた。拝観料600円を払って境内に、ここ石山寺は紫式部が「源氏物語」を書いたとされている場所で本堂に源氏の間があった。境内を1時間ほどかけて歩いた。岩山の崖のような所に寺全体が位置しており上り下りがあって少々歩きにくかった。境内の「源氏苑」に紫式部の像があった、あなたに会うために来訪したと報告した。この寺は花の寺なのだが今は紅葉は終わり梅には早いので残念だったが、紫式部に会えただけで満足した。

    
                石山寺(東大門)

    
                
    
                石山寺(本堂)

    
               石山寺(源氏の間)

    
              石山寺(月見亭、芭蕉庵)

    
                石山寺(源氏苑)

 往路を戻り石山寺駅に9時半に着いた、ここから京阪電車で大谷駅に9時過ぎに着いた。目的は「逢坂の関」で道迷いして逆方向に歩き16分もかかった。場所は駅から石山寺駅方面に戻った所だった。ここは「源氏物語」の「関屋」の巻で空蝉と光源氏が再会する場所でした。今は国道一号線が通り記念石碑と東屋風の記念館があるだけで当時の面影はなかった、それでも物語に思いをはせた。近くに坊主めくりで有名な蝉丸の蝉丸神社もあったが大したことなかった。

    

    

    
                  逢坂の関

 大谷駅に戻り電車で11時半頃に出町柳駅にここから20分ほど歩いて「蘆山寺」(拝観料:500円)に、ここは紫式部の邸宅だったとされている場所で寺内には紫式部の像が庭には石碑があった。源氏庭は綺麗でここでも紫式部に思いをはせた。

    

    

    
                   蘆山寺

 次は本来ならば京都御所に行きたかったが休止日でその周りの京都御苑を通って今出川駅から地下鉄で北大路駅にここから歩いて10分ほどで「紫式部墓所」に堀川通沿いの一角に石碑と小さな墓石と塚があるだけだったが綺麗に整備されていた、ここでも紫式部に思いをはせて手を合わせた。

    

    

    

    
                   紫式部墓所

 10分ほど歩いて「雲林院」に、ここは「源氏物語」の「賢木」の巻で光源氏が籠った寺だが狭い境内に小さなお堂があるだけだった。

    

    
                    雲林院

 30分歩いて「金閣寺」(拝観料:400円)に、紫式部とはゆかりも縁もないが史実の金閣寺放火事件(1950年(昭和25年)7月2日未明)をもとにした三島由紀夫の「金閣寺」の舞台で是非とも観たくて訪れた。(実は過去二回訪れたことがある)黄金の舎利殿これがすべてと言ってもいい金閣寺は観光客でごった返していた。警備員も多くいて監視カメラも至る所にあり令和の現代では放火はできないだろう。三島由紀夫の小説を今回の旅行の直前に再読したが、実際に訪れてみても余程の異常な精神状態でない限り放火はできないと強く感じました。
    

    
                    金閣寺

 休憩後に10分ほど歩いて「千本えんま堂」にここには紫式部供養塔があるので参拝してみた。供養塔と紫式部の金の像があったので手を合わせた。もっと印象に残ったのは地蔵供養池で多数の地蔵が並んでいた。

    

    

    

    

    

       
                 千本えんま堂

 ここで本日の予定は終了したが日没まで時間があったので鴨川まで一気に歩いて下鴨神社まで行き参拝した。参拝した理由は源氏物語の「葵の巻」での光源氏の正室・葵の上と光源氏の恋人の一人・六条御息所の「車争い」の舞台ということで訪れてみた。「車争い」は葵祭での出来事ではなくては斎院御禊での出来事だそうです。「須磨の巻」でもここに参拝して一句を詠んでいます。境内は末社が多くて過密状態だったが、南北に長い表参道の周りの「糺の森」が神秘的だった。

    

    

    

    

    

    
                  下鴨神社

 表参道を歩いて16時に出町柳駅に着いた。まだ1時間弱あるので清水寺の閉門18時に間に合いそうなので行ってみることにした。出町柳駅から京阪電車に乗車して清水五条駅で下車して五条通から茶わん坂を上って20分ほどで清水寺に着いた。(拝観料:400円)ここも夕方にも拘わらず多くの観光客でごった返していた。意外と境内は広くはなくて30分ほどで一周できた。

    
                   茶わん坂

    

    

    
                   清水寺

帰路は清水坂を下り東大路通に右折して祇園に出てお宿に帰った。
    
    
                   清水坂                

 早朝から出かけたので予想以上に多くの箇所を巡ることかできた。天候もやや寒い程度で歩くには適していた。これで予定していた「紫式部と源氏物語」のゆかりの地を全部行けてとても満足しました。







 
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2021 京都ウオーキング1(愛する紫式部さんを偲んで):(12.28)写真は撮ってない

2021-12-31 06:20:13 | 旅行
 昨日まで(2021.12.28~12.30)に京都をウオーキング中心で旅した。目的は一昨年から源氏物語にはまっていて、さらに紫式部さんにも恋焦がれてしまった。そこで京都にそのゆかりの地を訪ねてみました。それに加えて昨年からこれもはまっている作家の三島由紀夫の作品の「金閣寺」の舞台の金閣寺とそれ以外にも行ってみたかった場所にもいくつか訪れました。
 ブログの読者に役に立つように情報は盛ったりせずに生のものをアップします。自分の感想も同様です。たぶん完成するには1週間くらいかかるが随時できたものからアップしていきたいと思います。ただし、旅行記なので文章が多くて読みづらいがご勘弁願いたい。

「(その)1として12.28編」

 当初は今回の旅は年末年始休暇の始まる12.29から12.30までを予定して探訪する順を綿密に計画していた。ところが、Yahoo!JAPANの「乗換案内」で調べると12.28の仕事を終えてから新幹線に乗ると12.28中に京都入りできることがわかった。そうすれば12.29に早起きして出かける必要もなく余裕を持って京都市内を朝から行動できるので12.28に仕事終了後に出発することにした。気がかりなのは2点あって、仕事が長引いて京都駅に最終の新幹線(新横浜駅21:42)に乗れないことと天候不順で新幹線が運休か大幅に遅れるか途中立往生か運転打ち切りになることだった。仕事の件は12.27に検証してみて20:00終了がどんなに長引いても21:20前に退勤できることがわかった。天候不順の件は最新情報で多少の新幹線の遅延はあっても最小幅に収まりそうだともわかりました。そこで12.28仕事終了後に出発を決行した。

 20:37大口駅ー20:43-20:49新横浜駅ー(のぞみ259号)22:56-23:16京都駅ー(京都市営地下鉄烏丸線)ー23:19四条駅ー23:51お宿(東山区祗園町)

 仕事は12.28の正午から20:00までだった。いつものように大したこともなくて無事に仕事納めができた。20時半前にに職場を出て余裕を持って最寄駅の大口駅に到着した。横浜線も定時運行で新横浜駅に20:43に到着した。当初の計画では職場を21時前に出て21:22発「のぞみ261号」に乗車する予定だったが、意外にも早く退勤できたことと20:39発「のぞみ259号」が遅延したためにこれに乗車できた。これで予定していた23:15よりも19分京都駅に着くことができた。新幹線は平日の深夜だからガラガラい空いていると思っていたが意外にもそれなりに乗客がいて自由席車両(2号車)は立ち席客はいなかったがほぼ満席状態だった。また、地下鉄の自動改札機でJR東日本のSuicaが使用できた。(後でわかったがJR西日本と私鉄(京阪と阪急)も使用できた。)次に京都市営地下鉄烏丸線に四条駅まで乗車した。予定ではここから阪急に乗換えて京都河原町駅まで乗車するつもりだったが思ったより寒くなかったので東山区祗園町のお宿までの1.4kmを道迷いしながらも楽しんで歩いた。お宿と言ってもホテルではなくてサウナで風呂に入って寝るだけならこれで十分です。料金は税込2900円で京都祇園で駅からも近くいので文句なし、施設も充実して仮眠室は二段ベッドだったが同室者の鼾が気になってほとんど寝れなかったが。
 でも、ほぼ予定とおりに無事に京都入りできて満足でした!


 

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2019 大阪ウオーキング3(大阪人の検証)

2019-12-31 06:30:58 | 旅行
 2019.12.29~2019.12.30 初めての大阪旅行をしたが、大阪人について気になっていたこと(私の誤解と思いこみも含みます)があったので旅行中に検証してみた

1. 行列に並ばない、もしくは行列しない。⇒ きちんと行列をつくって並んでいた。下がその写真です。

       
                    新世界の串かつ店に並ぶ行列


2. エスカレーターは、左を歩行者用に空けて乗る。(関東人は右空けです。)⇒ 左空けだった。下がその写真です。

       
                     大阪駅北口のエスカレーター 


3. 地下鉄の乗り換えが大変。⇒ 特に問題なかった。地下鉄は内部に連絡通路があって多少時間がかかったが迷うことは一度もなかった。

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2019 大阪ウオーキング2(12.29)

2019-12-30 16:39:43 | 旅行
 
6:13道頓堀ー5:27南海難波駅ーなんばグランド花月ー6:10南海難波駅ー6:45住吉大社駅ー6:49-7:35住吉大社ー7:39住吉大社駅ー8:06鶴橋駅ー8:18-8:37鶴橋市場ー8:46鶴橋駅ー9:13天満橋駅ー天神橋ー9:27天神橋筋商店街ー9:30大阪天満宮ー9:58天神橋筋商店街ー10:20大阪駅ー10:59-11:32梅田スカイビルー12:41-14:20大阪駅ー18:55藤沢駅

 二日目は(2019.12.29)いつもの習慣で3時に目が覚めて、朝風呂に入り5時過ぎに宿(サウナ)を出た。南海難波駅には14分で着いた。いつか見たいと思っている駅近くの「なんばグランド花月」に寄ってみた。小奇麗だったが思ったより小さかった。

       
                         なんばグランド花月

 その後朝食をとり、駅に戻って南海本線で住吉大社駅に6時45分に着いた。住吉大社はすぐそばっだった。本殿は珍しいことに4つあり、すべてを参拝した。その後は外にでた所にある末社、「おいとしぼし社」にお参りして霊石(おもかる石)で占ってみた。

       
                          住吉大社(入口)

       
                         住吉大社(第一本宮)

       
                        住吉大社(おいとしぼし社)

 駅に戻り電車で鶴橋駅に行き駅近くの鶴橋市場に。ここはちょっとしたコリアタウンになっていて韓国の食材と食堂が早朝から営業していた。時間があれば買い物と食事をしたいところだった。

       

       

       
                             鶴橋市場 

 駅に戻り地下鉄で天満橋駅に。川沿いに歩いて天神橋を渡って、天神橋筋商店街に。ここは一丁目から七丁目まで全長2.6km程にもなる日本一の商店街のこと。食材から雑貨、食事処、パチンコ店など何でもあった。途中に大阪天満宮に寄ったがこちらは小さな神社だった。商店街に戻り最後まで歩いた。最後は10時近かったので多くの人が歩いていた。ここもいつか昼頃にまた訪れてみたい。

       
                              天神橋

       
                          天神橋筋商店街(一丁目)

       

       
                             大阪天満宮

       
                          天神橋筋商店街(二丁目)

       
                          天神橋筋商店街(四丁目)

       
                          天神橋筋商店街(六丁目)

 さらに20分歩き大阪駅に。ここで道迷いしたがなんとか北口の「梅田スカイビル」に、お目当ては40F「空中庭園展望台」でさらに屋上から大阪湾、京都の山並みまで見えた。その後は朝から歩きとおして疲れたので1.5時間ほど展望台内で休憩した。

            
                         梅田スカイビル
                    
       

       
                      梅田スカイビルの屋上からの眺望 

 大阪駅に戻り南口の地下街を散策してから地上に出て食事をしよう思ったが道迷いしてしまい、諦めて地下街で「うどん王」の日替わりうどんを食べた。うどんはこしがあり、つゆもだしがきいていて美味しかった。

       
                          大阪駅(北口)

       
                          大阪駅(南口)

       
                       日替わりうどん(うどん王)


 当初の予定では20:37の新幹線に間に合うまで梅田周辺を散策するつもりだったが、疲れがたまっていたこともあってショッピングもグルメもカフェも私には無用なので14:20に駅から電車に乗って終わりにした。

 2日間だったが初めての大阪訪問だったので、かなり欲張って周れる所は予定通りすべて行くことにしたが、そのとおりできたの一応満足している。これで大阪は大体わかったつもりになったが消化不良のところがあり再訪したい。再訪するならば道頓堀に半日滞在してから、鶴橋と天神橋筋の商店街で食事と買い物をしてみたい。









 
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2019 大阪ウオーキング1(12.28)

2019-12-30 10:21:36 | 旅行
 2019.12.28~12.29 大阪市内を歩いてみた。
 本当は久しぶりに韓国ソウルに行くつもりだったが、航空券が6万もするので諦めて国内で全く観光したことのない大阪に行くことにした。今回は初めてなので市販のガイドブックのモデルコース+αでプランを立てて歩いてみることにした。

5:15藤沢駅ー8:53大阪城公園駅ー青屋門ー極楽橋ー桜門ー大手門ー9:28谷町四丁目駅ー10:06なんば駅ー10:16道頓堀ー11:27法善寺横丁ー12:10なんば駅ー12:25動物園前駅ージャンジャン横丁ー12:40通天閣ー新世界ー14:56動物園前駅ー15;35大阪港駅ー天保山公園ー天保山ハーバービレッジー16:36大阪港駅ー17:08天満橋駅ー大阪市中央公会堂ー18:04北浜駅ー18:30日本橋駅ーなんばウオークー18:43-20:10道頓堀

 朝一番の電車で藤沢駅から大阪城公園駅に、新幹線利用で3時間40分くらいだった。大阪城公園駅はシンプルでわかりやすく大阪城公園はすぐだった。青屋門から入城して極楽橋から天守閣に内部は年末年始の休日閉館だったので外から見た。私的には普通のお城としか感じなかったので写真を撮って30分弱で退城した。

       
                           大阪城(極楽橋)

       
                           大阪城(天守閣)

 地下鉄を乗り継いで50分くらいで道頓堀に、10時過ぎなのでまだ観光客は少なかった。橋で写真を撮ったりしながらメイン通りを歩いた。途中で行列の店でたこやきを買って食べた。本場であってそれなりのおいしさだった。その後リバーサイドに出て歩いた。感じがソウルの清渓川に似ていてよかった。

       

       

       

       

       
                             道頓堀

 次に道頓堀の近くに法善寺横丁に、横丁そのものは100mほどの飲食店街だった。法善寺はその裏が参道で「水掛け不動」があって多くの人が水をかけていた。お寺は本堂がなくてお寺の感じがしなかった。(戦災で焼失したまま)

       
                            法善寺横丁

       
                             法善寺

 参拝の後は地下鉄で新世界に、まず駅からジャンジャン横丁に、180mのアーケードの飲食店中心の商店街でとても賑わっていた。時間がなかったので外に出て通天閣に上った。しかし観光客が多くて入場に25分待ちだった。そのうえエレベーターは途中で乗り換えがあり写真を強制的に撮られた。(気に入ったら買えばいい)中は狭くて下りもエレベーターは乗り換えがあり不便だった。でも展望台からの眺めはよかった。

       
                           ジャンジャン横丁

       
                             通天閣

       
                           通天閣からの展望

 下に下りてからは、串かつを食べた。好きなものを選んで食べれるのはいいのだが食事として食べるならば何本も食べなければならずにコストパフォーマンスがいいとは言えない。

       

       
                             新世界

       
                             串かつ
 
 周辺を散策後に地下鉄で大阪港駅に、天保山まで歩いて海をみて1時間くらい休憩した。(観覧車に乗らずハーバービレッジで写真を撮った。)

       
                             
       

       

       
                             天保山

 駅まで戻ってから地下鉄で天満橋に。天神橋、大江橋と歩いてなにわ橋まで戻った。途中の大阪市中央公会堂はレトロな感じがしてよかった。土佐堀川沿いの歩道はライトアップされてきれいだった。

       
                             天神橋

       
                           大阪市中央公会堂

       
                             大江橋 

       
                         土佐堀川沿いのライトアップ

 地下鉄で日本橋駅に行き地下街(なんばウオーク)を経て再び道頓堀に。夜は通りは大混雑で、有名な食事処はどこも行列だった。ここでは金龍ラーメンを食べた。とんこつベースだったがしつこさがなくて食べやすかった。

       

       
                           金龍ラーメン
                           
 食後は1時間ほど付近を散策して20時過ぎに終わりにしたリバーサイドの夜景はきれいだった。宿は近くのサウナに泊まった。

       

       

       
                             道頓堀  







 


 
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2018 新潟タウンウオーキング2(12.30)

2018-12-31 09:55:19 | 旅行
 
 昨日(12/29)は隣席のいびきがうるさくてよく眠れなかったが、5時に起床して朝風呂に入り6時過ぎから歩き始めた。
 
 ホンマ健康ランドー新潟県庁ー信濃川左岸ー萬代橋ー柾谷小路ー寺町ー旧小澤家住宅ー本町下市場ー湊稲荷神社ーみなとぴあー信濃川左岸ー萬代橋ー新潟駅

 新潟市街までバスで行くことも考えたが、散歩しながらウオーキングで行くことにした。最初はバス通りを行く、雪は止んでいて大して凍結もしておらず長靴で歩くことには支障はなかった。新潟県庁前から左折して千歳大橋で信濃川を渡り、信濃川左岸を萬代橋まで歩いた。左岸の遊歩道は雪道だったが、柔らかく歩きやすかった。信濃川は穏やかで流れがないくらい静かだった。この旅で一番の場所だった。

       
                             雪道

       

       

       

       
                            信濃川左岸

 萬代橋から柾谷小路から西堀通り(寺町)を歩いた。ここは、通りにお寺が並ぶ奇妙な通りでとても赴きあっていい感じだった。

       

       

       
                              寺町

 次は近くの旧小澤家住宅へ、ここは北前船の時代館であるが年末年始は休業で中は観れなかった。

       
                           旧小澤家住宅  

 ここからまた、信濃川左岸に戻り「みなとぴあ」に、ここは歴史博物館を中心とした施設であるがここも年末年始は休業で中は観れなかった。ただ、「旧第四銀行住吉支店」、「みなとぴあ博物館」、「旧新潟税関」の外から建物の外観は印象的だった。その後は左岸をゆっくりと歩いて萬代橋を経て新潟駅に着いた。

       
                         旧第四銀行住吉支店

       
                          みなとぴあ博物館

       
                           旧新潟税関

       

       
                           信濃川左岸
                          
 これで新潟タウンの見たかった場所はすべて見たので、まだ、10時と時間は早いが終わりにすることした。

 帰路も新幹線を利用しないで鈍行で帰った。途中長岡駅で2時間以上接続待ちがあったり越後湯沢駅で除雪が遅れて35分も列車が止まったりしたが、なんとか11時間かかって自宅に戻れた。途中の大雪の群馬県の水上駅をアップした。

      

      
                          大雪の水上駅    

 目的の日本海と雪景色を見れたので今回の旅はとても満足している。雪も新潟タウンでは大したことはなかった。あとはおまけのようなものであったが、信濃川の雄大さには感動している。韓国「ソウル」の「漢江」、中国「上海」の「黄浦江」にとても似ている。次回は、もっと暖かい季節に訪れて一日中昼寝をしたい!
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2018 新潟タウンウオーキング1(12.29)

2018-12-31 08:24:09 | 旅行
 12/29、12/30 新潟市を1泊2日で歩いてみた。
 
 12/29~1/3 まで仕事が完全に休みなので海外旅行をしようと思って格安航空券を調べたら、どこも私の想定外の値段の高さだったので国内旅行に変更した。日本海と雪景色が見たかったので、自宅から最も近い「新潟市」に行くことにした。

 藤沢駅ー高崎駅ー水上駅ー長岡駅ー新潟駅ー西海岸公園ー古町ー本町市場ー萬代橋ー信濃川右岸ー朱鷺メッセーピアBandaー万代シティーホンマ健康ランド

 鈍行か新幹線を利用するか迷ったが新幹線は高いイメージと年末の混雑を考えて鈍行にした。5時過ぎの一番電車で藤沢駅を出発して3回乗り換えを経て14時頃に新潟駅に着いた。猛吹雪を予想していたが、気温こそ2℃と低いが雪は小雪が舞う程度だった。

       
                           新潟駅

 まずは、日本海を見たかったのでバスで西海岸公園に行ってみた。20分ほどで着いた日本海は予想通りの荒々しさで、普段目にしている湘南の海と全く違っていた。15分ほど散歩してみたが、とにかく北風が強くでしかも冷たい、十分楽しめたので早々と市内の散策をすることした。

       

       
                        西海岸公園からの日本海    

 海岸から市内へはバスではなくて歩いて行った。まずは、食事をするために某TV番組で有名になった「イタリアン」の店を探したが1時間ほど迷ったあげく閉店したのこと、気を取り直して古町を散策した。「鍋茶屋通り」「古町アーケード」「本町市場」など1時間ほどかけて歩いた。下手に観光化してない感じがよかった。

       

       
                          鍋茶屋通り

       
                         古町アーケード

       

       
                          本町市市場                   
           
 次に萬代橋を渡り右岸沿いを歩き「朱鷺メッセ」へ。萬代橋からの信濃川の眺め、川沿いのライトアップがよかった。

       
                        萬代橋から信濃川河口方面

       
                        右岸から上流方面(柳都大橋)

       

       
                          右岸のライトアップ

 朱鷺メッセの31階の展望室からは夜景での信濃川、新潟港の眺めはとてもよかった。(ただ、カメラの性能が悪くていい写真は撮れなかった)

       
                        朱鷺メッセからの信濃川の夜景  

 夜景を堪能した後に近くの「ピアBanda」に、ここは複合商業施設で、いわゆるマーケット。個人的にはこれといったものはなくて、そばのラーメン屋で食事をして本日最後の目的地「万代シティ」に移動した。

       

       
                           ピアBanda

 「万代シティ」は新潟の渋谷かと思わせるような商業エリアで19時過ぎににもかかわらず若者が多く歩いていた。

       

       

       
                           万代シティ

 万代シティ散策後は、まだ、19時半と時間は早いが4時間半近く歩いて疲れも溜まっていたのので、今晩の寝床の「ホンマ健康ランド」にバスで向かった。ここはいわゆるサウナで十分な仮眠室もあって深夜料金混みで3050円で大当たりだった。1日目はこれで無事終了した。
 

 

 
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2013 ソウル放浪6(8.15(木):帰国編)

2013-08-17 11:23:26 | 旅行
 8月15日(木)帰国編

 本日は10時の便で帰国で6日間の旅は遂に終わりになった。

 4:45お宿ー5:00光化門駅ー7:10仁川AP-12:40成田AP-15:45自宅

 仁川空港発10時の便に搭乗するので空港には8時に着きたかった。空港鉄道は始発のソウル駅は地下深くて地下鉄との連絡通路もないので多少遠回りになるが地下鉄5号線で金浦空港まで行きそこで空港鉄道に乗り換えることにした。早朝なのに起こしてしまいご迷惑をかけたがご主人様にお礼を言いい5時前に宿を出た。5号線の光化門駅まで歩き始発電車を待った。始発電車は5時42分だった。空港には7時10分に着いたが、入国時とは逆にとても混雑していた。15日は韓国の祭日だが翌日も休んで4連休にして旅行に出かけるのだろう。

         
                      お宿(大元旅館)

          
                      仁川空港チェックインカウンター

 チェックインに40分、出国手続きに25分かかったので朝一番でよかった。朝食は韓国レストランで一番軽い「肉ワカメスープ」を食べた。その後はたいした遅れもなく離陸ー着陸して成田空港には12時半過ぎに着いた。ちなみに機内食は韓国風チィンジャオロースでまずくはなかった。空港からの帰宅は乗り換えの少ないJRにした。そして無事16時前に帰宅できた。愛犬のナナがとても喜んでくれて嬉しかった。

         
                      肉わかめスープ

         
                        機内食



 -まとめー

 去年の夏に7回目の韓国旅行(ソウル5回、プサン2回)をした後に今年は中国の上海に行くと決めていた。ところが尖閣列島の問題で日中関係が悪化しさらに大気汚染や鳥インフルエンザの問題もあって今年は断念することにした。台湾も考えたが気温と台風の問題で避けて、結局まだ見どころが残っていたソウルにしたのだった。
 
 行きたかったのは博物館と寺院、韓国民俗村だった。その合間に日本人が少ない在来市場に行き食事は去年同様にB級グルメにしようと思っていた。去年とは逆に天候には恵まれていくつかは閉店していたものの行きたいところと食べたいものはほぼ達成できてとてもいい旅だったと思っている。

 日韓関係は悪化していると言われているが今回訪れた博物館にはすべて日本語パンフレットがあり、展示も多くが4か国語表記。さらに鉄道の車内放送を主要駅では日本語放送されていた。日本人観光客をお客様として大切にしてくれている体制があって気持ちよかった。日本では最近、駅や観光地にハングル表示が増えているが韓国人観光客にたいしてはまだやさしくないと思える。

        
                   日本語パンフレット

 来年はどこに行けるかはまだわからない、希望は中国の上海だが無理はしたくない

 
 今回も相変わらずの道迷いで多くの韓国人の方々に親切に教えてもらい、韓国、韓国人を益々好きになった!

                 I LOVE KOREA !

        

                      また、行きます!
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2013 ソウル放浪5(8.14(水):市内編2)

2013-08-17 09:44:29 | 旅行
 8月14日(水)編
 本日は実質的なソウル最終日で予備日としてとってあり予定はなかった。気温が低ければ城郭巡りをしようと観光公社で地図までもらっていたが3日間歩きづめで相変わらずの猛暑なので漢江沿いの公園で昼寝をすることに決めた。

 6:15お宿ー7:20新村駅ー8:20ソウル中央市場(新堂駅)ー9:30ソウル駅ー10:00南大門市場ーお宿ー13:40漢江市民公園(汝矣島)ー16:12オリンピック記念公園ー17:50広蔵市場ー20:00お宿

 疲れがたまっていたので起床は遅い6時で、地下鉄で新村駅に向かった。目的はそこに変わりだねスンドウブチゲの店があるので朝食にしたかった。駅で迷ったがなんとか店に着きここでも迷った末にチョルミョンスンドウブを注文した。チョルミョンとは麺で食感は冷麺でチゲとの相性もよくとてもうまかった。しかもごはんは黒米の石焼きで、おかずも6品もあり大満足だった。

          

        
                    お店とチョルミョンスンドウブ

 食後は昨日行く予定だったソウル中央市場に行った。8時半過ぎだが地元の人たちで賑わっていた。ただ、屋台はまだほとんど営業してなかったのが残念だった。

          

          

          

          
                        ソウル中央市場

 その後はソウル駅隣のロッテマートと南大門市場に行き家族から依頼されていた土産を買った。昼食は市庁駅近くのピピンパプの人気店ユハルモニビビムパブでビビンパプを食べた。12時前だったがすぐ近所のビジネスマンで満席になった。噂にたがわず味は絶品だった。

          

        
                     お店とビビンパプ


 宿に戻って買い物を置いて漢江市民公園(汝矣島)で1時間ほど昼寝してから最後にオリンピック記念公園まで地下鉄で行った。思ったより広くて暑くて歩いていられないのでソウルオリンピック記念館だけをみて終わりにした。

          

          

          
                    汝矣島からの漢江


        
                    オリンピック記念公園

        
                   ソウルオリンピック記念館

 宿に戻る途中に広蔵市場に寄ってマヤクキムパプを買ってから夕食はキムパプ天国でプルコギライスを食べた。これで予定したことはすべて完了したので21時前に就寝した。

        
                       プルコギライス

        

        
                     お店とマヤクキムパプ

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2013 ソウル放浪4(8.13(火):市内編1)

2013-08-17 05:49:51 | 旅行
 8月13日(火)編、本日はこれまでの3日間で体がバテててきたので市内の在来市場をゆっくりと巡りたかった。

 5:30お宿ー5:45~8:10清渓川遡上ー8:25玉水駅ー9:05ソウル駅ー景福宮駅ー13:30通仁市場ー15:00国立古宮博物館-17:47東大門歴史文化公園ー18:30乙支路3街ー19:43通仁市場ー20:10お宿

  いつものように5時起床で5時半に宿を出た。まず、朝の清渓川の遊歩道を終点まで1時間ほど散歩してソウル中央市場の屋台で朝食する予定だった。朝の清渓川はやはり散歩する人が多く、日本にいるときの湘南海岸や境川と変わらない。遊歩道は龍頭洞で終わると思っていたがさらに上流に続いていた。そして途中で現在位置がわからなくなったので、この道はどこまで続いているのか地元住民に尋ねたら漢江の合流地点までのことだった。残り2㎞くらいだったのでそこまで歩いてしまった。結局1時間ほどの朝の散歩のはずが2時間半を越えるハードなウオーキングになってしまった。遊歩道沿いは売店こそないもののトイレ、公園、案内版などの施設は充実していた。また、サイクリングをする人たちも多かった。

          

          

          

          

          

          

          

          

          

          

          
                      清渓川起点から漢江合流点


 大汗をかいて疲れたので合流点の最寄駅より電車に乗りソウル駅へ、駅の食堂でテンジャンチゲの朝食をとった。食後は駅近くのチムジルバン(韓式サウナ)で3時間ほど休んだ。昼食はお宿近くのテレビでハングル講座に載っていた通仁市場の弁当バイキングにしようと決めていた。これは5000W分のクーポンコインと弁当容器を買って市場内の総菜店でおかずを選んで弁当にするものでクーポンコインを買う場所がわからなかったが係員がいて教えてくれてすぐ要領がわかった。胃が疲れていたので肉と魚は避けてチャプチェを主菜に玉子焼き、サラダ、大根キムチで弁当にした。13時半過ぎだったので空いていてのんびりと好きなものを食べられて満足した。

        
                    ソウル駅のテンジャンチゲ

        
                        通仁市場

        

        
                   弁当バイキングの作成前と完成後

 
 食後は気温が高くとても歩く気持ちにはならなかったので近くの国立古宮博物館で2時間余り朝鮮王室の展示品を見ながら過ごした。さらに夕食まで時間があったので地下鉄で東大門歴史文化公園内の東大門歴史館に行った。ここは東大門歴史文化公園の建設工事中に発見された遺物の展示館だがむしろ外の朝鮮時代遺跡のほうが興味深かった。

        
                        国立古宮博物館

        
                       東大門歴史文化公園 

 夕食は精力をつくものを食べたかったのでチュオタン(ソウル式トジョウスープ)を食べた。ドジョウが丸ごと入っていたが骨は抜いてあるので食べやすかったが激辛スープで特に美味しいとは感じなかった。

          

        
                        お店とチュオタン

 食後は散歩しながらまた通仁市場に行って脂炒めトッポギを買って宿に持ち帰ってで食べた。炒めてあるので辛さが落ち着いてとてもおいしかった。朝の散歩でばててしまい在来市場は通仁市場しか回れなかったが一番の目的の弁当バイキングができてよかった。                      

        

        
                        お店と炒めトッポギ
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2013 ソウル放浪3(8.12(月):郊外編)

2013-08-16 21:09:35 | 旅行
 8月12日(月)編 本日は月曜日で博物館関係が休みなので月曜日でも入場できる郊外にある「韓国民俗村」に行くと決めていた。さらに北部の「華渓寺」、南西部の大きな水産市場のある「蘇莱浦口」に行ってみた。

 5:00お宿(景福宮駅)ー6:49華渓寺(水踰駅)ー9:10水原駅ー10:10韓国民俗村ー水原駅ー15:20花平洞冷麺通り(東仁川駅)ー17:30蘇莱浦口ー19:40東大門駅ー20:30お宿(景福宮駅)

 5時に起床して朝一番の地下鉄を乗り継いで華渓寺の最寄駅の水踰駅に降りた。ここはガイドブックに載ってなく頼りになるのは昨日に韓国観光公社でもらった韓国語の地図だけでとても行けるかどうか不安だったが道路には漢字で看板があり迷わずに30分ほどで着くことができた。ここは「テレビでハングル講座」の7月テキストに載っていて是非とも来たかった場所だった。お寺自体は小さいが裏が山で鬱蒼とした森に包まれており静寂を保っていて朝の訪問にはとてもよかった。機会があったらテキストに載っていたようにテンプルステイをしたいと思った。

        

        

        
                         華渓寺

 一旦水踰駅に戻り地下鉄を乗り継いで約1.5時間かけて水原駅まで行った。駅前の観光案内所で韓国民俗村まで無料シャトルバスがあると教えてもらったが1便の10:30まで1時間以上あるので路線バスで行った。駅から約1時間だった。ここは韓国の朝鮮時代の典型的が忠実に再現されており、伝統芸能の公演も見れてよかった。2時間見学して帰りも路線バスで水原駅に戻った。

        

        

        
                          韓国民俗村

 水原駅に戻ったのが1時半で朝から移動が続いて食事をしてないので蘇莱浦口に東仁川経由で行って去年も食べた洗面器(セスッテヤ)冷麺を食べることにした。しかし、水原と東仁川はかなり距離があり快速を乗り継いでも2時間近くかかりさらに駅で道を間違えて3時半くらいにやっと着いた。急に決めたのでどの店に入ったらいいかわからなかったので一番客の入っている店に入った。(元俳優の店だった)とにかくお腹が空いていたので洗面器大の冷麺を一気に完食してまった。ただ麺のお代わりを勧められたが夕食が食べられなくなるのでさすが遠慮させていただいた。(麺のおかわりは無料だった)

        

        
                          冷麺天国と水冷麺


 その後は地下鉄を乗り継いで蘇莱浦口の水産市場に1時間半近くかけて行った。エリアは駅近くの遊歩道沿いの海鮮市場ビルとから港横の市場とエリアに分かれていた。ただ、ソウルナビの記事(2012-11-14)にあったように人でいっぱいといった感じはなかった。プサンのチャガルチのようなもっと大きな市場だと期待していたので少しもの足りなかった。ただ、やはり魚が食べたくなったが 洗面器(セスッテヤ)冷麺を食べてから1時間しかたってなかったのでここは我慢して30分ほど散策してソウル1時間半ほどかけてに帰った。

        

        

        

        
                       蘇莱浦口の水産市場

 夕食は蘇莱浦口で食べられなかった焼き魚定食を東大門総合市場の隣の焼き魚通りで食べた。店はガイドブック(地球の歩き方)に載っていた店ではなく隣のお客が多い店にした。チョギの定食がとてもうまかった!

        

        
                   焼き魚通りとチョギの定食

 本日は地下鉄に乗り続けながらも今まで行けなかったソウルの郊外のディープなエリアを1日がかりで行って観たかったものも見れて満足てした。明日は市内の市場巡りをする予定だった。
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