古典エッセイストの大塚ひかりさんの作品を読んだ、作品名は「いつから私は「対象外の女」」です。これは作者が41歳になった当時の性的欲求不満をぶちまけ、その対策をお得意の古典文学から見出そうとする男性からみたら滑稽な、女性からみたら切実な作品です。今まで彼女の作品の興味深く読めせていただき彼女を罵倒するつもりはないが、男性の私からみれば失礼ですが嫌な女だと思ってしまいました。自分の器量のよくないのを棚に上げてそんな都合のいい男性なんていない、ホストクラブに行ってお金で欲求を満足させなさいと読み切ってから思いました。