久しぶりに柳美里の本を読んだ。作品名は「交換日記」です。この作品は作者(柳美里)が約1年間の日記を掲載したものです。交換日記というと一般には相手がいるものですがこの作品の場合は故人(元パートナー)になっている返事のない一方通行の交換日記になっている。
私がこの作品の中全般で感じたのは彼女がシングルマザーの作家として幼子を苦労して育てていたこと、後半では彼女の裁判になった作品を巡って何とか出版にこぎつけたことが赤裸々に書いてあり、当時その中で作家としての仕事をしていたことに頭が下がる思いがした。

私がこの作品の中全般で感じたのは彼女がシングルマザーの作家として幼子を苦労して育てていたこと、後半では彼女の裁判になった作品を巡って何とか出版にこぎつけたことが赤裸々に書いてあり、当時その中で作家としての仕事をしていたことに頭が下がる思いがした。







