前回の続きは近日中に続く予定です
ここら辺(ウィーン)のスーパーには、束にした青菜というものがありません。
ほうれん草のほか、小松菜、京菜、ニラなど、とても健康的だと思うのですが・・・
ほうれん草も大抵は冷凍で、生のほうれん草は、どこでも売っているというものではありません。
生のほうれん草を売っている場合も、
ノヂシャみたいな小さい葉っぱか、
フダンソウのように大きな葉っぱをパックしたもので、束ではありません。
ナッシュマルクトというウィーン最大の食品市場には色々あるのかも知れませんが、探しに行ったことなし
そうそう、長ネギは「若ネギJungzwiebel」という名で売っています(これは束になっている)。
最近やっと束にしてある「正しいほうれん草」を見つけて買いました
文字を無視すれば、日本の八百屋さんみたい
これこそ「正しいほうれん草」
横着者の私は茹でただけですので、料理の写真はありませんが、日本で食べるほうれん草の味がしました
今日の蛇足
その1:ウクライナ情勢
ひと頃は
シリア情勢が、連日大々的に報道されていましたが、すっかり忘れ去られた感じで(本当はシリアでも大変な事態が続いているのに)、このところ
ウクライナと
クリミア半島の情勢が毎日トップニュースです。
近いし、以前にも、ウクライナとロシアの
ガス紛争の時、ロシアからの天然ガス輸入量が減り、ガス不足になるのではと、ちょっとした騒ぎになりました。今回は、目下のところ天然ガスの備蓄は十分あると言われています(もう春になるし)。しかし、ウクライナの経済危機と対ロシア政治危機で、ウクライナに外国支店を有する銀行が大きなダメージを受けるのではと危惧されています。
その2:マーサー世界生活環境調査
マーサーというのは国際的なコンサルティング企業で、毎年、世界の主要都市を対象とする生活環境調査を実施しています。この調査で
ウィーンは連続5年「最も住み心地の良い街」に選ばれています。この調査では、政治・経済・社会環境に加え、教育、医療、文化、娯楽、自然環境などが評価対象になります。
ウィーンは、いずれのチェック項目でも高い点数だと思いますが、一番の強味は文化プログラム・イベントの豊かさではないかと思います。
それに、都市の大きさも「住み心地」にとって重要な要素でしょう。あまり大きな都市は、全体が見渡しにくく、例えば西端から東端まで到達するのが大変。逆に都市としての規模が小さいと、やはり、物足りない感じがあるかもしれません。
ウィーンは「大都市」としては小規模ですが、このため大き過ぎず見渡しやすい・移動しやすいという利点があると思います。
マーサーの調査結果発表は
こちら