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小澤民主党幹事長は無謀なのか・・・

2010-04-02 22:15:09 | メディアから
近頃はだいぶまともになってきたが、メディアの小澤幹事長に対するバッシングは中々納まらない。今日2日にも、JIJI.comにこんな記事が載っていた。全文を引用する

参院選「2人擁立」強行=地元の頭越しで火種-小沢氏

民主党の小沢一郎幹事長は2日の参院選の第2次公認発表で、「改選2議席の選挙区は2人擁立する」との当初方針を貫いた。国民新党が公認候補の擁立を断念した広島選挙区でも2人目を立てる考えだ。しかし、地元の頭越しに次々と人選を進めた小沢氏への反感が広がっており、党内に新たな対立の火種を生んだ。
 「ほとんどの人が理解している。理解していないのはほんの一握りだ」。小沢氏は2日の記者会見で2人擁立への異論をけん制した。
 小沢氏は、これに先立ち水戸市でも会見。前原誠司国土交通相が同日、「2人擁立は、内閣支持率が70%程度の時に決めたことで、かなり状況が変化している」と苦言を呈したことに対し、「私が党代表を前原君から引き継いだときは10%を切る(政党)支持率だった。今、(支持率が)下がったというが、まだまだ自民党より支持を得ている」と当てこすり、全く意に介さなかった。
 3月の1次公認では12ある2人区のうち、社民党の現職が出馬する新潟などを除き、福島、茨城、長野、静岡、京都の5選挙区で2人目の調整を残していたが、2次公認でこれらすべてを決定した。
 このうち長野と静岡は県連が2人擁立に従わず、しびれを切らした小沢氏が人選を強行。茨城と京都は地元が決めた人物を、小沢氏が「当選が見込めない」と別の候補に差し替えた。京都では昨年の衆院選で初当選した小沢チルドレンの一人とされる河上満栄衆院議員をくら替えさせてまで候補を確保した。
 小沢氏が複数擁立にこだわったのは、候補者同士が競い合うことで、比例票の掘り起こしにつながるとの思いからだ。一方、「自らの党運営に不満を示す議員をつぶすのが狙い」(党幹部)との見方もある。実際、長野で改選を迎える北沢俊美防衛相は2人擁立に公然と異を唱え、京都で3選を目指す福山哲郎外務副大臣は前原氏に近い。
 非小沢系議員の間には、小沢氏が自らに絡む「政治とカネ」で逆風を招いたにもかかわらず、強引な手法を取り続けることへの憤りが強まっている。「いずれ幹事長を辞めろと言っていく」。ある中堅議員はこう言い切った。(2010/04/02-20:44)
引用終り

前原氏がどのような思惑があり、内閣支持率を言うのか知らないが、言わせていただくと、70%から30%台まで下がったのは内閣支持率であり、民主党支持率ではない。むしろ、八ツ場ダムの対応に見られる自分も閣僚の一員である内閣の首尾一貫しない仕事振りが有権者の苛立ちを誘っているのではないか。
舛添はともかく、与謝野は自民党から抜けることを決めたという。渡部のみんなの党の支持も増えているという。公明党はすでに2月、他党候補の推薦は行わないことを決定していると、3月28日のyomiuri.onlineが伝えている。
4月1日には日本医師会の会長に民主統計の会長が誕生している。しかし、これとても、前原たちの妨害を排除しての決定らしい。2日発行の日刊ゲンダイに依ると
以下記事の一部を引用する
「民主党支持の原中氏、自民党に近い現職の唐沢氏か、政治的中立を訴える森氏か-----
---中略ーーー
民主党内の『反小澤』も、きな臭い動きを見せた。中立を訴えた森氏は、前原国交相の地元である京都府の医師会長も勤めている。前原に近い仙谷国家戦略相は、勤務医の待遇改善などから医療の債権を目指す議員連盟の中心メンバーで、日医=開業医と距離を置く。そのため、「反小澤は非原中で揺さぶりを掛けた」〈民主党事情通)  以下省略 引用終り
それでも原中氏が森氏を振り切って勝利しているし、京都においては7月に当選したばかりの候補を擁立まている。長野でも県連会長を蚊帳の外において二人目候補を決めている。30日の毎日のWEB記事によると、現職は地元が懸命に運動すればよい。二人目の候補は党本部が支援するつもりだし、今まで自民党を支持してきた組織に二人目の候補の支援を行わせる意向もあるやに聞く。何とか民主党に参議院でも過半数を取らせ、3年間、政局でない政治を行える体制にしたいものだ。とにかく、社会がもっとこの政権交代を実感できなければ、元の木阿弥になってしまう。官僚を従わせるためにも、民主党の参議院過半数制覇は絶対に必要なのだ。
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