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桜巡礼 新宿御苑と浜離宮

2008-04-03 23:38:56 | 生活の中で
やっとの思いで新宿御苑に行ってきました。実は昨日も御苑の門前に4時5分過ぎに着いたら、すでに正門は閉じられ入場できなかったのです。一月や2月に4時に閉めるのは理解できないこともありません。今は4月、6時でも明るくなっています。都の公園は4時半が入場締め切りになっています。やはり開園時間はもっと長くすべきだと思いますがいかがでしょうか。
以前は何度か桜を見に訪れていたのですが、近年は菊の季節に訪れはするものの桜を見に来ませんでした。やはり凄いの一言です。今咲いているのはソメイヨシノと大島桜・それと枝垂桜。八重桜はまだまだ蕾です。広々とした芝生の周りに咲く桜は正に春爛漫を謳歌しています。先端まで花をつけた桜がのびのびと地面すれすれまで枝を伸ばし、よちよち歩きの子供が手に触れるくらいです。そこに集う人も静かに桜を楽しんでいます。大変な数の人が入場しているのでしょうが、空間の広さと規模がそれを感じさせません。新宿御門から大木戸御門へ向かう広い芝生は良く知っていましたが、池を越えた向こう側、千駄ヶ谷御門を入ったところも、桜の広場があるのですね。こちらはソメイヨシノと大島桜が混ぜて植えられ、桜の森になっています。普段来ている時は楓を愛でるにせよ、睡蓮を見るにせよ、何時も池の方を向いて歩いているので、こんなに立派な桜の森があるなどと想像もしませんでした。いかに桜の季節に御苑に来ていなかったか、われながらあきれます。日本庭園にも桜はありますが、これは後楽園の方が風情があります。菊のときに来ていることが多いので、菊花の展示小屋の無い風情は、何か広く感じるのは気のせいなのでしょうか。そういえば冬の間水を抜いて工事していた池は岸辺に土が入れられ、竹で土留めを作りすっきりとした感じになっておりました。看板に拠ると、池には土や落ち葉が流れ込み、ヘドロが溜まるので10年か20年に一度水抜きをしてヘドロをさらうそうです。そしてその泥を園内に十年くらい積み上げ、熟成させてから、菊の培養度土などに使用すると書かれておりました。良く見ると桜の木もいろいろ手入れがなされています。そうですよね枯れてしまう木だって、折れてしまう枝だってあるはずですものね。花のついていない枝なぞ全くありませんでした。本当に良く手入れをされています。御苑を守る係りの方に感謝です。ただ、最初にも書きましたが、不自然な夜桜などは必要ありませんが、せめてあと一時間 開園時間を延ばして欲しいですね。
新宿駅のホームに着いたのは4時近かった。パスポートに記載されている所に電話して、入園時間を確かめる。何と今日からライトアップをしているので9時まで開園しているとの事。前回行ったのが3月27日なのでちょうど一週間目だ。もっと経っているかと思っていた。桜は満開になり、華やかさを増している。工事中だった橋は、囲いが取り払われ、白木の肌を見せている。八重桜はまだ陰も無い。ゆっくりと池を見ながら休憩し、ビルに沈む夕日の余韻を楽しんだ。ライトアップは見ずに外に出る・・・
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