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ジル・ポティエ 花の世界展

2007-06-17 16:24:02 | 展覧会から
Gilles Pothier(ジル ポティエ)の花の世界点を見てきた。会期が今日までなので、弱い花は枯れてしまっているものもあったが、今まで見たことの無い感性で花をアレンジしていた。最初は草月と似ているかなとも思ったが、その花に対する扱いは全く違う。自然の花を加工することなく、加工していると言うか、自然の花は利用しているのだが、自然ではありえない状況に置かれている。なんと言うのだろう、インテリア素材に利用していると言ったらよいのだろうか。物凄く違和感はあるのだが、惹かれるものもある。入場料900円が高いか安いかは、議論の余地はあるとは思いますが、意外性という面では、面白かったことは確かです。奥の方でGillesがアレンジした花束を身に付けた06年のファッションショウのビデオが流されていたが、なるほど、花のアレンジメントを見せるのに、静止した状態ではなく、動く人間を使い、花の存在感を出すと同時に、モデルのうつくしさ・・・ではなく、その個性を引き出していたのは見事でありました。
とにかく、花を利用した新しい見せ方を知ったのは有益でありました。
写真等が何も無いので宣伝チラシの文面をそのまま紹介しておきます
以下引用 
フランス国家より芸術文化勲章を授けられて唯一のフロリスト ジル・ポティエ氏による、日本で初めての花の展覧会を開催いたします。同士は、フランス最高職人賞(M.O.F)をはじめ、フランスチャンピオン、世界チャンピオンなど数々のタイトルを手にしてきました。その研ぎ澄まされた感性は、フランスの花の文化と伝統の継承者にふさわしい、ダイナミックで豪華な作品に注ぎ込まれています。独創的なフォルム(形)と鮮やかな色彩は、氏のアーティストとしての高度な技術によってはじめて完成され、観る者に驚きと夢を与えてくれます。ジル・ボティエ氏が想像する”花の世界”をお楽しみ下さい。
[M.O.F] フランス国家が偉大な職人と認めたものへ贈るもので、
     日本の人間国宝に値する、名誉ある称号。
[芸術文化勲章]フランス国家文化省より与えられる勲章。
       国家が功績のあった人々に授与する。
引用終わり
と有ります。これ以上付け加えることも有りません。自分の知らない世界に迷い込むのは楽しいことです
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