数日前何時ものメンバーに一人欠けたが、国立東京博物館で開かれている大琳派展へ行ってきた。博物館で琳派の総合展が開催されるのは1972年の博物館創設100周年以来との事で有るが、見応えのある大琳派会で有った。基本的に琳派とは何たるかを知らない自分のような人間が、流派とか弟子と云った流れから離れたつながりから、一つの流れを作り出しているその成果を目の前に見せてくれている
それを具体化して見せているのが風神雷神図だこれは離れた現物を見るよりも、図録で一覧できるほうが、自分のような素人にはわかりやすい。宗達・光琳・抱一・の屏風絵と基一の襖絵が並べられている。いずれ雷神は白い体に太鼓を持ち長い布をたなびかせているし、雷神は風を噴出す袋を持ち緑色の体をしている。一番大きな違いは風神雷神の乗っている雲で、宗達と抱一は雲が一緒に流れている感じで、
光琳のそれは風神雷神が雲に包まれるように進んでいる感じである。基一は襖絵と言うこともあり、画面が大きい。どちらかというと乗る雲も、突き上げるようなダイナミックな感じがする。どれが堂とはいえないが、凄みは宗達にあり、光琳には大きさを、抱一には何と無いやさしさを、基一にはモダンを感じていたのは自分だけでしょうか。
それを具体化して見せているのが風神雷神図だこれは離れた現物を見るよりも、図録で一覧できるほうが、自分のような素人にはわかりやすい。宗達・光琳・抱一・の屏風絵と基一の襖絵が並べられている。いずれ雷神は白い体に太鼓を持ち長い布をたなびかせているし、雷神は風を噴出す袋を持ち緑色の体をしている。一番大きな違いは風神雷神の乗っている雲で、宗達と抱一は雲が一緒に流れている感じで、
光琳のそれは風神雷神が雲に包まれるように進んでいる感じである。基一は襖絵と言うこともあり、画面が大きい。どちらかというと乗る雲も、突き上げるようなダイナミックな感じがする。どれが堂とはいえないが、凄みは宗達にあり、光琳には大きさを、抱一には何と無いやさしさを、基一にはモダンを感じていたのは自分だけでしょうか。