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大琳派展 その二 酒井 抱一 夏秋草図屏風

2008-10-19 22:53:47 | 展覧会から
この屏風に関しての図録の解説をそのまま載せる 以下引用
この屏風はもともと、光琳の風神雷神図屏風の裏に描かれたものであった。抱一の光琳への敬慕が込められた作品であり、都市文化の花開く江戸の地で光琳画を変奏したものである。銀地を背景にして「雷神図」の裏に突然の驟雨に打たれた夏草を描き、「風神図」の裏に野分立つ秋草を鋭い形態感覚で描き出す。夏草図では突然の雨で地面に水がたまり庭只海となり、秋草図では蔦の葉が空に舞う。このように時節の植物を描くだけでなく、風立つ一瞬の情景を切り取った表現によって、夏秋の季節感の対比をより際立たせているのである。近年近衛の下絵が発見されたが、一ツ橋家の注文で抱一が文政四年(1821)頃に描き、十一代将軍の父に送られた事が知られるようになった。  引用終わり
どうもよく解らない。光琳の屏風絵は一ツ橋家が持っていたのであろうか。この時代一ツ橋家はそんなに将軍家に気を使わねばならない状況でもあったのだろうか。きっと誰かが小説にでもまとめていると思うが、誰か教えてくれませんか
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