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朝日新聞 見出しになぜ”?”を付ける

2006-07-21 09:15:13 | メディアから
今回の昭和天皇の発言をめぐる、朝日新聞の対応はおかしい。日経に抜かれて、夕刊で追いかけたことはこれはお互い様なことだからよしとするにしても、今朝の朝刊の記事はすごく偏った取り扱いをしている。一面右側に4段抜きの見出しが、
「昭和天皇の意中は?」とある。編集委員 岩井克己の署名入り記事で、前置きから始まり、本文にも昭和天皇のご意思を疑わせるようなことは、まったく書かれていない。本文の中に編集委員はA級戦犯合祀への昭和天皇の不快感については、複数の元側近から聞いていたと記し、さらに「陛下は合祀を聞くと即座に『今後は参拝しない』とのご意向を示された」 「陛下がお怒りになったため参拝が無くなった。合祀を決断した人は大ばか者」なかでも徳川義寛元侍従長の証言は詳細で具体的だったとある。ここに書かれている事は昭和天皇の意思が何処にあるか、一点の疑いも記事を書いた編集委員は持っていない。然るに紙面においては大きな”?”をつけしかも、左下には3段抜きで「首相、参拝への影響否定」と取り上げている
さらに第2社会面では、メモに対する否定的な意見をメインに紙面が構成されている。やはり4段抜きの「戦争責任・慰霊 議論に熱」の見出しのなか、コメントも物凄く偏った取り上げ方をして、しかも、メモが「A級が合祀されたから、靖国へ行かない」と述べているにも係らず、何時の間にか天皇の戦争責任へ問題をすり替え、昭和天皇の石意思を軽く見せようとしている。朝日新聞の近頃の問題の立て方にはかねがね疑問を持ってきましたが、その手口はこのようなものだったのか、改めて判ったような気がします。少なくとも、今朝の日経紙面に見られるごとく、対象をもっと掘り下げてから論じなければならないことが、多くあるのではありませんか
いったい朝日新聞は何処を向いているのでしょう。 まさかとは思いますが、小泉官邸だけが朝日新聞のよりどころ・・・ などということは無いですよね・・・・
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