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不安を拡大させる放射線健康リスク管理アドバイザーの講演

2011-05-12 01:20:05 | 原発
福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーが放射線など健康に関係ないと
県各所で公演していると聞いていた
どんな人々を集め 聞かせているのか知らないがなかなか盛況で拍手も起こる状況だという
まあ・・・ 渡部恒三や菅にべったりの玄葉を議員として選び 東電からの金の毒が
県の主要な所に振りまかれている福島がどうなっても自業自得だとは思うが、乳幼児や園児
児童生徒あるいは子育て中の母親やこれから子供を持ちたいと念じている若い人達は 堪るまい

まして 原子力発電所の事故による放射能は 日本全土のみならず 北半球全域に広がり陸のみならず
今回は海洋おも強烈に汚染しているのだから・・・・・・・
調べれば調べるほど底なし沼に 首まで浸かってなんとも身動きが取れない

ここに例の管理アドバイザーの公演を中心にわかりやすくまとめてある記事を見つけたので全文を引用しておく

http://nippon-end.jugem.jp/?eid=1708

不安を拡大させる放射線健康リスク管理アドバイザーの講演~子供たちを守りたいお母さんたちの声を世界に・・・

福島県から任命されたという、放射線健康リスク管理アドバイザー。放射線とどのようにつきあっていけばいいかを助言するのが役目だそうですが、講演で住民のみなさんにこんなことをぬかしているのですが・・・。

ここに動画の後半部分があります
http://youtu.be/ZlypvPRl6AY

「私がここに来たのは、みなさんやみなさんの子どもたちが安全かどうかをお伝えするためではありません。そうではなく、国民の義務として国の方針に従って安心すべきである、ということをお話しするのが、私の目的なのです」

5月3日、山下俊一・長崎大学教授は、福島の二本松で住民に向けて講演しました。その、主に質疑応答から教授の発言を抜き出し、論理の流れに沿って語句を補いながら組み立てたのが以下の文章です。福島県立医科大学の入学式での記念講演(記事はこちら)からも引用しました。私のでっち上げだと思われるなら、文末にその時の動画を載せましたので、あとでご覧になって確かめてください。教授が言いたかったことを論理立てて並べるとこうなると、私は思います。


ようするに、教授は非常時における国民の受忍義務を説いているのです。この論理、どこかで聞いたような気が……そうだ、311の3日前に参加した、東京大空襲集団訴訟の集会で、生き残った高齢の原告の方がたが涙ながらにおっしゃっていたのが、裁判所から冷たく言い放たれた、この国民の受忍義務なのでした。
「今は非常事態なのです。みなさんの暮らしているところには放射性物質が降りそそぎました。みなさんの町は汚染されています。でも、みなさんはここにこれからもずっと住み続けるしかありません。ほかに選択肢はないのです。逃げられないのなら、ここで道を切り開いていくしかありません。

私は福島県から、放射線健康リスク管理アドバイザーに任命されました。みなさんが放射線とどのようにつきあっていけばいいかを助言するのが役目です。

結論を言うと、どうぞ安心して、安全だと思って日常生活を送ってください。10マイクロシーベルト時なら布団を干してもだいじょうぶです。お子さんを砂場で遊ばせてください。私の孫も遊ばせろとおっしゃるなら、それでみなさんが信じてくださるなら、おやすいご用です。マスクも必要ありません。あんなものは気休めです。

なぜなら、国が年20ミリシーベルトと基準を定めたからです。私には、日本国民として、国の指針に従う義務があります。みなさんにもあります。私は、個人的には100ミリシーベルトでもだいじょうぶだと思っています。なぜなら、それ以下の被曝の発ガンリスクは、科学的には証明されていないからです。でも、国は年20ミリシーベルトと決めました。ですから、100ミリシーベルトでも安全だなどと言うと、私は文科省から指導を受けることになるでしょうが、甘んじて受けるつもりです。

放射能汚染地区に住み続けなければならないのは、みなさんだけではありません。広島でも長崎でもそうでした。私の親も長崎で汚染された水を飲み、戦後復興に尽力したのです。チェルノブイリでも、550万人がそういう状況で生活しています。チェルノブイリでは、原発事故の影響だとはっきりと証明できているのは、ヨウ素による子どもの甲状腺ガンだけです。ほかの病気の原発事故との因果関係は、証明されていないのです。

みなさんは、将来子どもの体に影響が出るのではないか、と心配しています。けれど、将来のことは誰にも分かりません。神のみぞ知るなのですから、今イエスかノーか答えよ、と私に言われても困ります。子どもは安全だということに私の首を賭けろと言うなら賭けます。もっとも、安全かどうかわかる頃には、私は死んでいますけれど。(←なんと無責任な言葉なんでしょう)

健康への影響をつきとめるには、膨大な数の疫学調査がいります。病気が放射線のせいかどうかを調査するには、みなさん福島県民全員の何十年にもわたる協力が必要なのです。6日に、私はこちらの県立医科大学の入学式で記念講演をしますが、「この大学で学ぶ君たちは、放射線について世界一の学識を身につけ、医療の現場で実践してほしい」という話をしようと思っています。

土壌への累積についてですが、たしかに文科省は過去の積算を出していません。けれど、3月12日から月末までのデータもそのうち出ると思います。それを踏まえて、20ミリシーベルトが安全か安全でないかが議論され、いずれ教育委員会や県、国が回答すると思いますので、それまでしばらくの間お待ちいただきたいと思います。

とにかく、国民には国の指針に従う義務があります。みなさんにおかれては、不安を持って将来を悲観するのではなく、安心してここで今までどおり生活していただきたい。私がここに来たのは、みなさんやみなさんの子どもたちが安全かどうかをお伝えするためではありません。そうではなく、国民の義務として国の方針に従って安心すべきである、ということをお話しするのが、私の目的なのです」(拍手)(←誰が拍手してんねん・・・)


転載元:池田香代子さんのブログ 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる



「安心です。でも、その理論的根拠はなんにもありません。 」


こんなこと言われて、安心なんてできるわけないじゃないですか。何のためのアドバイザーなんだ・・・。「どんな状況でも、国民の義務として住み続けなければならないのだよ、みなさんは」と言ってるわけですよね、この山下というアドバイザーは・・・。
酷いです。県が任命した「放射線健康リスク管理アドバイザー」がこんなことを説明しているんですね・・・。こんな説明を聞いたら余計不安になる。子供たちを守ろうとしているお母さんたちがかわいそう・・・。


*********
Please HELP! Children in Fukushima are at risk!

http://www.mscr.jp/?eid=4(英語)



このサイトは、1人でも多くの子供たちを被曝から救うことを目的とし、原発問題に関する、主に子供を持つ母親の声を残していくものです。
海外メディアの助けをかりて、子供たちが被曝している現状を全世界に広め、そして追究してもらう、という【海外への拡散】を訴えておられます。子をもつ親として、「ただ子を守りたい・・・」というお母さん方の切なる思いが痛いほど伝わってきたので、私のブログでも「拡散のご協力」を呼びかけることにしました。


日本語に訳した内容は以下の通りです。↓


******

Moms to Save Children from Radiation
http://www.mscr.jp/?eid=5(日本語)


助けてください!
福島の子どもたちが危険にさらされています!
 

福島第一原発から半径20キロ圏内が、住民の立ち入りを原則禁止にする「警戒区域」に設定されました。しかしこの区域近隣エリアでは、今でもなお避難指示はなく、子どもたちが今まで通りに毎日学校に通っています。


先日、文部科学省は、福島市・郡山市・伊達市の13校に対して、




1)校庭•園庭の空間線量率が20mSv/年間未満、3.8μSv/毎時未満であれば、屋外活動は「安全」であるから、平常通り利用してさしつかえない。

2)その基準値を上回る対象施設では、屋外活動を1日あたり1時間以内とし、幼稚園・保育園は砂場の利用を控える。との声明を発表しました。



この文部科学省が決めた子どもの基準値は、現在計画的避難区域になっている地区よりも高く、「放射線管理区域」の6倍以上になります。また、この20msv/年間未満という基準は、ドイツの原発労働者の被曝量上限と同じです。



福島県内 校庭・園庭
20mSv/年間未満、3.8μSv/毎時未満

放射線管理区域※1
1.3mSv/3ヶ月以上、0.6~2.2μSv/毎時以上

ドイツの原発労働者※2
20msv/年間未満



大人の数倍も放射能感受性が強く、被曝の影響を受けやすい子どもたちが今、見殺しにされようとしています。10年後、20年後、子どもたちに何が起きるでしょうか?福島のすべての親が悩み苦しんでいます。このままではいけない、子どもたちを救わねばと多くの人が声をあげつつありますが、政府と東電という大きな権力を前にして、いまだに大きな解決策を見いだせていません。

 
私たちは、以下の3点を政府・東電・関係機関に要求します。

1)子どもたちについてはより低い基準値を定めること
2)基準値を超える放射線量が検知された学校については、汚染された土壌の除去、除染などを早期に行うこと、あるいは基準値以下の地域の学校での教育を受けられるようにすること
3)母子疎開、あるいは子どものみの学童疎開等必要な場合は、受け入れ場所の確保とその後の生活の補償を行うこと



東電は多くの国内マスメディアのスポンサーとなっているため、大手のテレビ局や新聞なども動いてはくれません。そのため、私たちは、あなた方海外メディアに助けを求めています。どうかこのことをたくさん報道してください。全世界に広めてください。そして子どもたちが被曝している現状を追究してください。子どもたちの未来をどうか一緒に救ってください

福島県内 校庭・園庭
20mSv/年間未満、3.8μSv/毎時未満

放射線管理区域※1
1.3mSv/3ヶ月以上、0.6~2.2μSv/毎時以上

ドイツの原発労働者※2
20msv/年間未満



大人の数倍も放射能感受性が強く、被曝の影響を受けやすい子どもたちが今、見殺しにされようとしています。10年後、20年後、子どもたちに何が起きるでしょうか?福島のすべての親が悩み苦しんでいます。このままではいけない、子どもたちを救わねばと多くの人が声をあげつつありますが、政府と東電という大きな権力を前にして、いまだに大きな解決策を見いだせていません。

 
私たちは、以下の3点を政府・東電・関係機関に要求します。

1)子どもたちについてはより低い基準値を定めること
2)基準値を超える放射線量が検知された学校については、汚染された土壌の除去、除染などを早期に行うこと、あるいは基準値以下の地域の学校での教育を受けられるようにすること
3)母子疎開、あるいは子どものみの学童疎開等必要な場合は、受け入れ場所の確保とその後の生活の補償を行うこと



東電は多くの国内マスメディアのスポンサーとなっているため、大手のテレビ局や新聞なども動いてはくれません。そのため、私たちは、あなた方海外メディアに助けを求めています。どうかこのことをたくさん報道してください。全世界に広めてください。そして子どもたちが被曝している現状を追究してください。子どもたちの未来をどうか一緒に救ってください



子どもを被曝から救うためのポータルサイト
「Moms to Save Children from Radition」(MSCR) 運営委員会



※1「放射線管理区域」とは、放射線量が一定以上ある場所への不必要な立ち入りを防止するために設けられる区域であり、1.3mSv/3ヶ月以上、0.6~2.2μSv/毎時以上と定められている。この値を超えると、放射線業務従事者が被曝量の許容値を超えないようにするため区域内で受ける被爆線量を個別に計り管理する「個別被曝管理」対象地域となる
※2 独誌「福島の児童被ばく限度は甘すぎる」日本政府の設定値を公然批判「ドイツの原発労働者と同レベル」ドイツ高級紙デア・シュピーゲル"Das ist viel zu viel" http://t.co/xj8cWfw
参照:福島県学校等環境放射線ダスト・土壌モニタリング実施結果について
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1304929.htm
文部科学省 福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1305173.htm


(ここまで)***


提言 「福島大学および県は、低線量被曝リスクについて慎重な立場を」
(2011.4.27)http://fukugenken.e-contents.biz/proposal
※県内からの反旗です!


このアドバイザーに関しては 国会で問題になり 安全委員会かどこかが調査することになっていたはず
すでに10日以上は経過していると思うが 恒三も玄葉も恒三の甥っ子の知事も無視するようです
次の選挙ではまさか当選しないとは思いますが それまでに体内に放射性を帯びた物質が取り込まれていれば・・・・・・ 
辛い!!!!!!!!!!!!!!!

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