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オバマ贔屓 勝手人

2008-02-07 23:46:15 | メディアから
以前、パックインジャーナルで、週刊朝日の山口編集長が、週刊誌の受難の時代だと言っていた。確かに十年か二十年前には、週刊誌には、新聞の後追い記事しか載らず、なんともさえない記事が多かったような気がする。ところが、最近パルコがオープンし、浦和市立の中央図書館が出来、新聞も従来に無い充実度を示し、極端に言えば全国の新聞が読める体制が出来ている。本来から言えば、自分にとって涎が出るような体制である。ところがなんということだろう。新聞を読み比べる気力が湧いてこないのだ。勿論自分自身の気力の衰えもあるだろう。しかし、それだけではないような気がしてならない。前にも書いたように朝日新聞なら朝日新聞らしい記事が20年前には載っていた。ところが今は、朝日だろうと、読売だろうと、極端に言えば産経だろうと、全く同じ記事が載っている。毎日に至ってはソーカ関連に関して悪い記事は絶対に載らない、それ以外であれば時に面白い記事が載ることもある・・ 程度に成り下がっている。勿論、朝日、読売にしても、トヨタの欠陥車に関して、トヨタが認めざるを得ないこと以外、自社の調査キャンペーンなぞ絶対に行わない。原子力発電所に関して、東電の発表以外の調査記事がどれだけ載っているか、知りたいものである。そんなこんなで、この所、図書館に通っても、読むのは週刊誌の方が使う時間は多くなっている。あえて言うと、新聞には記者クラブで発表された記事のみが載っているのに対し、週刊誌の方が、編集方針に基づいた特色ある記事が多く掲載されているような気がするからです。ただ問題なのは、新しい週刊誌は競争が激しく中々最新刊が読めないことが多く、それに加えて、図書館の新刊に対する感度が鈍いことがあります。今日も週刊新潮や週刊文春に関しては2月7日号が最新と表示されていましたが、WEBで調べると、2月14日号が最新となっておりました。また2月15日号の週刊朝日を購入すべくキオスクへ寄ったところ、土曜日に新しい号が発売されるので、今週号はすでに置いてありませんでした。自分が気になっていたのは、アメリカの大統領選挙で誰が優勢に立っているという記事は沢山見かけますが、我々にとっては、誰が当選すればどんな影響が出るのか知りたいと思っていたのです。有りましたよ週刊新潮に、クリントンの中国びいきと、日本嫌いの記事が、そしてオバマにはほとんどわが国に関心の無いことが・・・しかし嫌日より、まだ東アジアに知識があり、日本にも来た事のあるオバマのほうがより良いことは明らかです。しかし、こんな記事 あまり新聞で見たことはありません。共和党の候補はかなり日本に関して知識は持っているようですが、外から見ていても、ブッシュの後継が大統領になるとはとても思えません。どちらが大統領になっても、厳しい時代にはなるとは思いますが、嫌日がはっきりしているクリントンよりオバマを応援したいと思ったものでした。幸いクリントンは失速しつつあり、金が集まらず、自身で500万ドル支出せざるを得なかったそうです。それでも小口献金に支えられたオバマに及ばない・・・ 新聞に頼らず、週刊誌やメディアを漁っていると面白いものも見つかります。ちなみに今日図書館から借りてきた本は、文藝春秋07年5月号、隔月刊の ビズ3冊、 そして中世の景色を詠む 巻2でした


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