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<世界遺産>小笠原諸島、自然遺産に登録決定 ユネスコ

2011-06-24 23:16:36 | Weblog


 パリで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第35回世界遺産委員会は24日、小笠原諸島(東京都小笠原村)の世界自然遺産登録を決定した。日本の自然遺産は白神山地(青森、秋田県)、屋久島(鹿児島県)、知床(北海道)に続き4カ所目。
  小笠原諸島は都心から約1000キロ南の太平洋上にあり、南北約400キロに及ぶ大小30の島々で構成される。登録地は、自衛隊基地がある硫黄島などを除く陸海合わせて約7940ヘクタール。大陸と地続きになったことのない「海洋島」で、動植物が独自の進化を遂げ、「進化の実験場」「東洋のガラパゴス」と呼ばれる。
  カタツムリなどの陸産貝類106種の100種(94%)、植物441種の161種(36%)、昆虫1380種の379種(27%)が他では見られない固有種だ。特に、陸産貝類はガラパゴス諸島(エクアドル)など他の海洋島と比べて面積あたりの固有種率が高く、絶滅率は22%と低い。国際的に貴重で絶滅が心配される野生生物は、オガサワラオオコウモリやクロアシアホウドリなど57種に上る。
  同委員会では、現地を調査した国際自然保護連合(IUCN)から「固有種が多く、一つの種から多様な進化を遂げている点でも他の海洋島と異なる」と説明。固有種の生息を脅かす外来種対策では「島民と行政など関係機関が一体となって取り組んでいる」と評価した。その上で21カ国の委員が審査し、登録を決めた。
  小笠原諸島を訪れる観光客は年間約1万5000人。登録に伴って、地域の活性化が期待されるが、外来種持ち込みの危険性は高まる。政府や村は外来種の駆除を継続するほか、検疫を検討していく。
  ◇世界遺産
  生態系や景観などを対象とする自然遺産、歴史的建造物や遺跡などの文化遺産、その両方の性質を持つ複合遺産の3種類がある。各国が人類共通の財産として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録を推薦し、毎年の世界遺産委員会で可否が決まる。登録されると保護が義務づけられる。昨年までに、自然遺産180件(うち日本3件)、文化遺産704件(同11件)、複合遺産27件(該当なし)の計911件が登録されている。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110624-00000136-mai-soci)

 

 

世界に認められたんだから、嬉しいニュースには違いない。

ただ観光客が押し寄せ、自然が破壊されるおそれがあるのが問題。

特に外来種持ち込みの危険性が高まるのが困ったもの。

 

熱しやすい日本人。

登録と共に、島に押し寄せる観光客の姿が目に浮かぶ。

何らかの規制が必要な気がする、なんせ自然遺産で登録なんだから。

 

何はともあれ、登録おめでとう。

                           1578号

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