自民党は28日午後の総務会で役員人事を了承し、新執行部体制が始動した。安倍晋三総裁を支える党三役は、幹事長に石破茂前政調会長、総務会長に細田博之元幹事長、政調会長に甘利明元経済産業相を起用。副総裁には高村正彦元外相が就任した。幹事長代行は菅義偉元総務相、国会対策委員長は浜田靖一元防衛相を充てた。
石破新幹事長は26日投開票の総裁選で安倍氏に決選投票で敗れたものの、1回目の投票で党員・党友による地方票で過半数を獲得し、地方での人気を見せつけた。安倍氏は野田佳彦首相を早期の衆院解散に追い込み、石破氏との「2枚看板」で次期衆院選での政権奪還を目指す。
甘利、菅両氏は総裁選で安倍陣営の中核的な役割を果たした側近。高村氏は外交経験が豊富で中国とのパイプが太い。副総裁起用は「安倍・石破」コンビでタカ派色が前面に出る印象を和らげる狙いもある。
このほか幹事長代理に鴨下一郎元環境相、国対委員長代理に佐藤勉元総務相を充てる。河村建夫選挙対策局長と小泉進次郎青年局長は留任する。
(http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2802G_Y2A920C1000000/?dg=1)
<安倍執行部>
安倍総裁
高村副総裁
石破幹事長
菅幹事長代行
鴨下幹事長代理
細田総務会長
甘利政調会長
浜田国会対策委員長
佐藤国対委員長代理
菅、甘利両氏は安倍陣営、細田氏は町村陣営ながら安倍氏と同じ町村派、浜田、鴨下両氏は石破陣営といった今回の党役員人事は安倍・石破陣営の論功行賞、安倍・石破お友達人事と聞こえて来る。
自分を支えてくれた人を多く任命すると「お友達」批判が来る。さりとてうまくバランスを取れば「派閥の論理」だとか「旧態依然」と叩く。
どうしようが批判をするのがマスコミというのがよくわかる。いい加減、こういうのは止めた方がいいんじゃないかな。
2チャンで面白い書込みがあった。
■売国マスゴミによる印象操作 言い換え編
<自民党用> <民主党用>
世襲 → サラブレッド
派閥 → グループ
お友達内閣 → 挙党体制
高級料亭 → 日本料理店
バラマキ → コンクリートから人へ
タカ派 → 毅然とした対応
政権公約 → マニフェスト ←※あくまでも選挙用の嘘
カツカレー → ラーメン屋で1300円の夜食
派閥の領袖 → グループリーダー
密室 → 話しあいで決める
しこり → 難航
お友達執行部 → トロイカ
■ おきかえ
軍靴の音がする→ ナショナリズムの風
反日極左 → リベラル
なるほどね。自民党用の方が古いイメージがあるな。
民主党に対してもマスコミは批判するけど自民党に対しては言葉から入るということか。
3年前、「政権交代が見てみたい」「ダメだったらまた政権を変えたらいいだけ。」と鳩山民主党を後押しし政権交代に持って行ったマスコミ。責任を取れ!!
報道は公正中立な立場でしてほしい。世論操作は止めてほしい。
願ってもムリだろうけど。
1日も早く解散総選挙を!
1日も早く安倍内閣発足を!!
2381号