「SMBC日本シリーズ2023、阪神タイガース4-3オリックス・バファローズ」(1日、甲子園球場)
4番・大山悠輔内野手のサヨナラ打で、球団としては20年ぶりとなるサヨナラ勝ちを収めた阪神・岡田彰布監督。2勝2敗のタイとし、第一声で「ありがとうございます。遅くまですいませんでした。もう少しすんなりと早く終わらないといけないんですけど、これがシリーズかな。前の2人が敬遠されて、4番が決めてくれた」と謝罪した。これにはスタンドのファンも大爆笑だ。
苦しいゲームだった。終盤まで2点リードで逃げ切り態勢に入ったが、七回に佐藤輝の失策からピンチを広げて同点に追いつかれた。それでも3-3の九回、1死から近本が四球で出塁すると、2個のバッテリーエラーで三塁へ進んだ。ここから連続申告敬遠で満塁となり、大山がフルカウントから左前へサヨナラ打を放った。
八回には1死二、三塁のピンチをしのぎ「リリーフ陣がね。島本と湯浅にかけましたね。誰も湯浅と言わなかったけど、湯浅は6月以来ですかね。ぶっつけ本番で湯浅にかけるしかない。湯浅にかけるとファンの人の声援でガラッとムードが変わると思った」と明かした。
先発の才木は「何とか5回を1点に抑えてくれたので、役割を果たしたと思いますね」とたたえた。先制打の森下には「怒らないといけないですね。怒ると発奮しますね」とご満悦だった。
日本シリーズで岡田監督は甲子園初勝利となり「すごい声援をもらって、選手も奮い立ってるんで。明日で甲子園は終わりになるんですけど、明日は全員で絶対に勝ちたい」と力を込めた。
(https://news.yahoo.co.jp/articles/f9f3c414def85b594515460173ea9f0efb787827)
オリックス|010|000|200|3
阪 神|110|010|001X|4
今日はしっかりと見ました。いい試合でした。
チャンスはオリックスの方が多かったかな。その都度、阪神のピッチャー陣が抑えていたということか。
最終回、ワイルドピッチ2回で塁に出ていた近本が1塁から3塁に難なく進み、これを見たオリックス中嶋監督が打者2人を申告敬遠し満塁策を取った。勝負師の策をまざまざと見せられて非常に面白く試合を見させて頂いた。
こうなってはケンカをふっかけられた阪神の4番大山はもう打つしかない!!
そしてサヨナラタイムリーを放った。
勝負に負けた中嶋監督。しかし私はこの人を好きになった。オリックスファンになるかなとちょっと思った。
これで2勝2敗。
明日はどんな面白い試合を見せてくれるか楽しみ。
がんばれ!阪神タイガース!!
5554号