19日午前7時ごろ、京都市山科区西野山射庭ノ上町の「餃子の王将」を展開する王将フードサービス本社前で同社の大東(おおひがし)隆行社長(72)がうつぶせで倒れているのが見つかった。大東社長は拳銃のようなもので撃たれたとみられ、右胸の1カ所と左腹部の2カ所に傷があり、市内の病院に運ばれたが、約1時間後に死亡した。現場に薬きょうが複数個落ちていた。京都府警捜査1課は殺人事件として捜査、午後に山科署に捜査本部を設置する。東証1部上場の企業トップが殺害されるのは異例。
山科署や市消防局によると、出勤してきた男性従業員(58)が「社長が倒れて意識と呼吸がない」と119番した。社長の衣服にはにじむ程度の出血があり、救急隊員らが駆け付けると従業員が人工呼吸していた。同署は、社長へのストーカーや嫌がらせなどの情報は現在のところ把握していないといい、犯人は拳銃のようなものを持って逃げているとみられ、府警は、社長の周囲にトラブルがなかったか会社関係者から事情を聴く。
同社経営企画部などによると、大東社長は普段は毎朝、山科区西野大鳥井町の自宅から自分で社用車を運転して出勤し、会社前の掃き掃除などをするのが日課だった。周辺住民によると、大東社長は通勤に使ったとみられる車の東側で倒れ、胸から血を流していた。従業員らしき人が声を掛けながら心臓マッサージをしていた、という。
大東社長は大阪市出身で、関西経理専門学校を中退。中京区の四条大宮で義兄が1967年に創業した「王将」に69年に入店。74年の会社設立を経て、84年に取締役就任。専務、副社長などを経て2000年から社長。
現場は市営地下鉄椥辻駅の西約1・5キロの田んぼや工場に囲まれた住宅街。
<王将フードサービス> 1967年、京都市中京区の四条大宮に「王将」の商号で1号店を開店。「安くて、早くて、うまい」を経営理念に掲げ、餃子を中心に低価格の中華料理で人気を集め、74年に会社組織を設立。77年、本社を山科区の現在地に移し、90年に現在の商号に変更した。12月現在の店舗数は直営店が中国の4店舗を含め458店舗、フランチャイズが226店舗。従業員数は約1900人。95年に京証と大証2部に上場、現在東証1部上場。2013年3月期決算は、売上高約743億円、経常利益約90億円。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131219-00000013-kyt-l26)
拳銃で殺害されたということは犯人はヤクザ屋さん?
とすれば犯人は早く捕まるんやないの?
って、朝の事件なのにまだ逮捕の報がないところをみると鋭意捜査中というところか。
しかしまあ、こんな事件が起こると、日本って本当に安全な国なんかと疑ってしまう。
一日も早く犯人を逮捕してほしい。
ご冥福をお祈りいたします。
2887号