男性2人を殺害し遺体を切断、遺棄したとして強盗殺人など九つの罪に問われ、裁判員裁判で初の死刑判決を受けた無職池田容之被告(33)が17日までに、東京高裁への控訴を取り下げ、刑が確定した。最高検によると、裁判員裁判の死刑判決確定は初めて。取り下げは16日付。昨年11月の一審横浜地裁判決では裁判長が判決後「重大な結論で控訴を勧めたい」と異例の説諭をしていた。
(http://www.excite.co.jp/
News/society_g/20110617/Kyodo_OT_MN2011061701000688.html)
判決は去年の11月に出た。(参照 '10 11/16 1341号)
あれから7ヶ月。考えた末の控訴取り下げ、本人は充分納得してると思う。
納得していないのは弁護士か、それとも控訴を勧めたいと異例の説諭をした裁判長か。
死刑確定した以上、刑の執行も粛々と行うべきなんだが‥‥。
なかなかままならない。
1558号