伊万里御用窯の古登り窯
主に有田で焼かれた陶磁器が、当時の伊万里港から積み出し産出されたから、伊万里焼と称されるようなった。伊万里市内から4~5km奥まった大川内山に鍋島藩の御用窯が置かれて、主に諸国大名への献上品が焼かれた。ここでは秘伝の陶技漏洩を防ぐために関所が設けられ、陶人達も出入りを厳しく管理されたという。献上品であることから、生活雑器より装飾性の高い磁器が焼かれた。一つ隣町有田で焼かれた生活陶磁器との違いがある。
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