今回の九州西海岸縦断ツーリング最難関の入来峠を越えて、現われた鹿児島市内の眺望。ここからは一気の下り道。サイクルツーリングの至福の時である。 時速52Kmを記録した。
我が曽祖父八郎氏の寄進、支援で建立された教会碑文
川内川下流を望む
昔日、此処ら辺りで、天草陶石を陸揚げしたのだろうか・・・ 妄想か想像か・・
薩摩川内~鹿児島 約63kmの走行を残す。 今回の取材テーマの平佐皿山焼その物の窯跡を、従姉と訪ねた。 合わせて、曾祖父が援助して建立した北薩摩地方のキリスト教布教拠点だったという教会跡も、訪れた。 また、従姉の話によると、この皿山村落に通じる道路で、祖父の三次氏の事業によるものらしく、三次直線道路と呼ばれていたそうだ。曲がりくねった道路を直線道路に改修し、村の生活改善に大いに寄与したそうだ。 身近な祖先の意外な業績に、誇らしい気持ちがした。 最終行程の川内と鹿児島の境界をなす入来峠を越えて天国に立った。