果樹園作業に追われていたが、久しぶりの一泊旅に行った。 神戸は阪神淡路大震災の一年くらい前に、家族で行って以来である。
糖尿病を患い苦労をしている友人を見舞うのとANAマイレージポイントの消化が主目的で、実質グルメ旅行になった。
羽田~神戸のANA便は、6:40と20:30の2便のみである。 一泊の滞在なので早朝出発、深夜帰着の行程で計画した。往路から一番電車とリムジンバス乗り換え2分と冷や冷やの行程である。
上島珈琲店のモーニング朝食・・・早速自分で作った方が美味しいと・・・
果樹園作業に追われていたが、久しぶりの一泊旅に行った。 神戸は阪神淡路大震災の一年くらい前に、家族で行って以来である。
糖尿病を患い苦労をしている友人を見舞うのとANAマイレージポイントの消化が主目的で、実質グルメ旅行になった。
羽田~神戸のANA便は、6:40と20:30の2便のみである。 一泊の滞在なので早朝出発、深夜帰着の行程で計画した。往路から一番電車とリムジンバス乗り換え2分と冷や冷やの行程である。
上島珈琲店のモーニング朝食・・・早速自分で作った方が美味しいと・・・
未明から降雪、終日降り止まぬ予報に、罪悪感なくお籠もりを決めた。
中国映画、大秦賦(始皇帝の統一)をAmazonプライムで鑑賞。 これに触発されて、武田泰淳の司馬遷を読んでいる。
武田泰淳 1912年東京本郷の僧侶の息子として生誕 東大支那文学科、僧侶、左翼運動、戦時下中国体験を経て、戦後文学の旗手として重量感のある作品を表した。
代表作の一つとして初期1942年の本書 司馬遷が有る。 1942年私が生まれる7年前の太平洋戦争 真珠湾攻撃の年である。作者泰淳30歳の作品だ。
時代の違いとは云え、漢語知識や思索思弁の深さは現代の我々との隔世の感が有る。
加えて司馬遷は、漢の武帝に仕えた文官、紀元前150年~90年代の人であり、日本の同時代は弥生後期で、神話の時代にも達していない。 その時代に文字で歴史書を編纂し、学問も六派も勃興しており老荘思想もその一つだ。 日本が未だ土人の時代にだ。
武田泰淳と私たちが隔世の感を感じるのと似たような、或いはもっと隔たった中国と日本の文化文明の隔世感を味わった「司馬遷」である。
未だ読み始めて前編の司馬遷の人となりの解説部分なのであるが、著作の史記に劣らず数奇な人生を歩んだ人だと知った。 父親の大史令の地位を踏襲したが、李陵の禍の事件で武帝の怒りに触れて宮刑(腐刑)に処せられた。 これは中国歴代王朝では一般的だった後宮に仕える宦官(男性器を除かれた小吏)と同様な処置を行う死刑に次ぐ極刑である。 このような自死をも考えるような極刑とその後の蔑視と差別の中にも関わらず、古代中国の夏、殷、周、秦と漢王朝創成の歴史書130巻の史記を表した。
本編の史書編纂の下りが楽しみである。
天然の芹を頂いた。
芹と云っても、栽培用の芹ではなく、所謂クレソンであろう。
欲しいかと聞かれて即答で! ! 採取場所は秘密だそうである。
早速、芹鍋にと下ごしらえである。
芹鍋はこの根っこが醍醐味である。 だから、なるべく泥を丁寧に落として汚れた茎や葉っぱも除去する。
土鍋に鶏出汁の素と昆布かつお出汁を加えて、日本酒、みりん、醤油で味を付ける。
鶏もも肉を削ぎ切りの一口大にして、上記のだし汁を沸かした中に入れる。
沸騰して灰汁を除いた中に、 牛蒡のささがき、人参、椎茸、芹の根っこ部分を入れて煮る。
この時点で、日本酒を一杯飲む。 既に出し汁が酒の肴になる。
頃合いで、芹の茎と葉っぱ部分と豆腐を入れて、煮ながら食す。
旨い事、必至! !
牛蒡の香りと芹の根っこのシャキシャキ感と、芹の葉っぱの苦みと香りと ! ! !
椎茸の代わりにシメジや舞茸等でも良し。 また、程よく煮えた鶏肉が旨い。鶏の脂が沁み出して滋味とは此のことか ! !
秋田のキリタンポやダマこ餅だったか、入れたら更に良いのでは ? ? 明日の朝食は勿論雑炊だ。
土を喰らう 田舎暮らしの醍醐味だ。
暖まるだけではない楽しみ 薪ストーブ
炎が燃え尽きて熾火の状態になったら、頃合いだ🎵
最初はゴルゴンゾーラチーズのピッツア
玉葱スライスを乗せて、ゴルゴンゾーラチーズを載せる。 今日は伊予柑が有ったからトッピングしてみた🎵
ピリリと辛みと苦味の青黴チーズを、熱々に焼いたら出来上がり
食前に蜂蜜を垂らして食すと辛みと塩味と甘味が渾然と!!!
2枚目は、定番マルゲリータだ!!
これはピッツアの定番だから解説不要か!!
熱々のうちに食べたいから、ビールも飲まないで齧り付いた!
ピッツアソースは手作りのトマトソース ヤッパリ素材の玉葱とトマトから手作りしたソースは良いのだ🎵
ピッツアと来れば、パスタかな~🎵
今日も美味しくいただきました🎵
樵の合間に甘酒を作りました
米麹200gにうるち米のお粥1合を合わせて、10時間60℃で発酵させると、甘酒が出来る。
60℃を10時間維持するのに、昔の人は苦労したのだろうが、今では炊飯器の保温機能が大変便利に使えるのだ。
焚けたお粥を60℃に冷ましたら、米麹200gをほぐしてお粥と混ぜ合わせる。 炊飯器の蓋を開けたまま、この混ぜたお粥と米麹を保温炊飯器に入れて、濡れ布巾を被せて10時間置く。 途中2~3回優しく混ぜ合わせて様子を見る。 10時間経ってから味見をして、甘味が足りなかったら更に1~2時間様子を見る。
出来上がったら、ハンドブレンダーで適宜粉砕して出来上がり。
これを好みの甘さと濃さに薄めて熱々に温めて、生姜の擦り下しを少々加えて飲用する。
私は2倍に薄めて頂いた。絶品である。
樵で冷え切った身体を絶妙に温めてくれる。
混じりっけ無しの素晴らしい伝統食品で、暫くマイブームになりそうです。