ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

草津温泉 大滝乃湯(群馬県)

2012-03-04 11:00:00 | 群馬県の温泉
宿泊した宿から
とりあえず湯畑方面へ。



【湯畑】



【湯畑前のセブンイレブンで購入】


旅先で天気がいいとそれだけでかなり運があると感じる。
雨だと、長傘は持っていけないので
どうしても折りたたみ傘となるが、
リュックひとつで荷物を少しでも減らして行きたいと
思っているのでそれすら面倒くさい。


草津に来ると必ず寄る日帰り温泉が「大滝乃湯」だ。
湯畑からもぶらぶら歩いているうちに着く距離。



【大滝乃湯】





温泉好きとしては、
pH2の強酸性のお湯をどうしても
定期的に体が欲してしまう。
でも、肌が弱い人は一体どうなってしまうんだろうと
たまに思うことがある。
短時間であれば、問題ないのかな?


大浴場の内湯と露天風呂は、
それなりの快適な温度で保たれている。


特に露天のほうは、天気がいいと
温度も温めの感じなので、
うとうとと寝てしまうくらい気持ちがいい。


ココに来たからには、ぜひ体験して欲しいのが「合わせ湯」。
徐々に高温の浴槽に体を合わせて入浴する。
一番高い温度の浴槽には、
自分は20秒入っていられませんでした。
他のお客さんも観察していると、
だいたいそれくらいの秒数で、
1分間耐えられる人はいない感じ。
それくらい強烈に熱い。


ココ、大滝乃湯は、日帰り温泉施設なので
地元の方はあまり多くない。
地元の方は、総じて熱いお湯が平気な印象あり。
(先月の白旗の湯でのイメージ)


入浴後は、食事どころ、休憩室もあるので
よったりとくつろげる。
なんといっても、自販機で缶ビールも売っているため、
温泉+ビール好きにとっては、幸せのひと時を満喫できる。


帰りのバスの時間は、きっちり把握しているので
バスターミナルへ出発。



【草津温泉バスターミナル】


日曜の午後は、帰りのお客さんでいっぱい。
JRバス関東の長野原草津口駅行き路線バスは、
臨時の増発便も出しての対応だが、
それでも補助席すら埋まってしまう状態。


ちなみに、草津温泉BT~新宿駅東口の高速バスもあります。
多分こちらのほうがいろいろルート・時間調べるより
便利でお得だと思われます。



【長野原草津口駅からの風景】



【長野原草津口駅舎】



【吾妻線 普通高崎行き入線】


●草津温泉 大滝乃湯
http://www.kusatsu.ne.jp/otaki/otaki/
群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
【営業時間】9:00-21:00(最終入館20:00まで)
【料金】大人800円、子供400円
備え付けのシャンプー、ボディシャンプーあり。


●湯Love草津(草津温泉観光協会ホームページ)
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/


●JRバス関東
http://www.jrbuskanto.co.jp/

草津温泉 湯畑(群馬県)

2012-03-03 17:00:00 | 群馬県の温泉

【湘南新宿ライングリーン車】


先月に続き、またまた土日を使って
草津温泉に来てしまった。
今回は久々に「青春18きっぷ」を購入し、
高崎駅までは、普通列車グリーン券750円を購入した。
距離が長い湘南新宿ラインなどでは、
今後癖になりそうだ。


毎度、草津温泉玄関口の
長野原草津口駅について思うことが、
日本を代表する温泉の玄関駅にしては、
やけに駅舎としては寂しすぎる。
待合室とかもうちょっと何とかすればいいのに。


草津温泉湯畑付近の標高は、1156m。
玄関駅の長野原草津口駅から
JRバス関東の路線バスに乗車。
標高差があるので
乗車中に耳が何度も耳が痛くなる。


乗車約30分で草津温泉駅バスターミナル到着。
とりあえずは、湯畑方面へ。



【湯畑】



【湯畑】



【湯畑脇の石碑】



【湯畑】



【夜の湯畑】



【夜の湯畑】


横浜に住んでいる者からすると、
草津温泉くらいの距離感がちょうどいい。
熱海とか伊豆のほうは、
普段乗っている路線なので、
あまり日常を離れた感じがしない。
なので、どうしても内陸の山奥のほうへ行ってしまう。
おそらく、内陸に住んでいる人は
その逆を求めるんだろうけど。


●湯Love草津(草津温泉観光協会ホームページ)
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/

●ジェイアールバス関東
http://www.jrbuskanto.co.jp/

草津温泉 白旗の湯(群馬県)

2012-02-04 22:00:00 | 群馬県の温泉
年に一回は来たくなる草津温泉。


東京方面からだと、高崎線や湘南新宿ラインの
在来線で高崎駅まできてから、
吾妻線で長野原草津口駅までいくのだが、
今回はリッチにも上越新幹線で高崎まで。


しかし、東北新幹線遅れの影響で、
同じ東京出発の上越新幹線も
20分ほど遅れて出発したため、
高崎での乗ろうとしていた吾妻線乗換えに、
間に合わず、結局高崎までは
在来線でいてもよかったのではと思う。


長野原草津口駅からはJR関東バスで25分ほどで
草津温泉バスターミナルへ到着。



【草津温泉バスターミナル】


結局、宿に着いたのは20時過ぎ。


早速、湯畑前の「白旗の湯」へ。
(利用時間は5-23時まで)



【湯畑】



【白旗の湯】


熱めの湯と温めの湯があり、
地元の方は、前者のほうへ浸かっているのが
多いみたいだ。


外来者が、来るたびに
声掛けをしていた。
「湯船入る前は、かけ湯を・・」
「湯から上がり脱衣場に行くときは、体をよく拭いて・・」など。
マナーとしては当たり前のことだが
結構忘れがちなこと。


熱めのお湯は、
正直って入っていられないほど熱い。


それにしても、
強酸性の白濁のお湯は個性があり
定期的に来たくなる。


●湯Love草津(草津温泉観光協会ホームページ)
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/


●HOME | ジェイアールバス関東
http://www.jrbuskanto.co.jp/
(時刻表・路線図は、一般路線バスのページ参照)

沢渡温泉へ(5)まるほん旅館(群馬県)

2008-04-06 14:00:00 | 群馬県の温泉
今回の群馬温泉旅の締めは「まるほん旅館」








入り口には「日本秘湯を守る会」の提灯がぶら下がっている。
いまさらながら思いついたが、
これだけ温泉地めぐりしているのだから
最初からスタンプ帳を買っていればよかったなあ。


早速浴室に入り見渡すと
檜作りの浴槽、天井、床・・・
やっぱり日本人DNAが染み付いているので
木造というのは心が落ち着くね。


お湯から出て体を冷やすとき、
檜の床だと寝転がった時のぬくもりが
他とはぜんぜん違いますね。


お湯自体は、アルカリ性の湯なので
強酸性の草津温泉とは対照的に肌には優しい。
草津温泉の上がり湯と言われているのが
よくわかるくらいいいお湯だ。


宿泊の案内を見ると
一人旅も歓迎しているのが結構珍しい。
いろいろあって疲れがたまったときには
ゆっくりと気を誰にも気を使わず泊まりにきて、
湯治気分を味わうのはいいかもしれない。



【バス停】



【最寄り駅の中之条駅への本数はこんな感じです。】


●沢渡温泉 まるほん旅館
【URL】http://www.sawatari.jp/
【温泉地名・源泉名】沢渡温泉(源泉名:県有泉)
【泉温】54.8℃
【ゆう出量】135リットル/分
【知覚的試験】無色透明、わずかに硫化水素臭あり
【pH値】8.3
【泉質】カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
    (アルカリ性低張性高温泉)

●関越交通株式会社
http://www.kan-etsu.net/

●日本秘湯を守る会
【URL】http://www.hitou.or.jp/

沢渡温泉へ(4)(群馬県)

2008-04-06 13:50:00 | 群馬県の温泉








共同浴場でさっぱりしたあと、
時間もあるので温泉街の奥のほうへいってみました。



沢渡川にかかる晩釣橋、
橋のふもとには、せせらぎ公園があり
川に沿って遊歩道もきっちり整備されている。




【橋から上流方面】



【橋から下流方面】




【橋から下流方面】



湯上りに散策するのも気持ちいいですし、
サンダルであれば足だけ川に入るのも
冷たくていいですね。



●沢渡温泉のホームページ
http://www.sawatari.net/

●関越交通株式会社
http://www.kan-etsu.net/

沢渡温泉へ(3)(群馬県)

2008-04-06 13:20:00 | 群馬県の温泉
坂道を奥へと進んでいく。
まだ地元の人とすれ違っていない気がする。
本当に落ち着いた静かな場所だ。
かつては賑わったが、
今では旅館も12軒と小さな温泉街。



沢渡温泉は、歴史も古く
源頼朝も湯に浸かったとのこと。

強酸性の草津温泉で荒れた肌を整えるため、
「草津の治し湯・仕上げ湯」といわれており、
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉で
pH8.5のアルカリ性のお湯のため
肌に対しやさしく「一浴 玉の肌」といわれています。



見えてきました。
手前が有名なまるほん旅館、奥が共同浴場。
まずは共同浴場へ。


【沢渡温泉共同浴場外観】



浴室の戸を開けると
浴槽からは無色透明のお湯があふれて
窓から差し込む太陽の光が反射し
湯面がきらきらと輝いていたのがすばらしい。








塩素消毒もしていないので
本来のお湯の香りもすごくいい。


噂どおりのやさしい肌触りだ。
どうしても草津と比較してしまうからだろうか。


独占できているのがすごく贅沢。



共同浴場の脱衣場の雰囲気もいいですね。


●沢渡温泉共同浴場
【源泉名】県有泉(沢渡温泉)
【泉質】カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
【泉温】(源泉)55℃ (利用施設)42℃
【水素イオン(pH)】8.5
【加水】なし
【加温】なし
【循環ろ過】使用無し
【入浴剤】使用無し
【消毒】塩素系薬剤使用無し
【時間】9:00-20:30
【料金】300円

●沢渡温泉のホームページ
http://www.sawatari.net/

●関越交通株式会社
http://www.kan-etsu.net/

沢渡温泉へ(2)(群馬県)

2008-04-06 13:00:00 | 群馬県の温泉
中之条駅から関越交通の路線バスで約15分、
沢渡温泉に到着。

まずは帰りのバスの時間をチェック。



非常に落ち着いた雰囲気です。





バス降りてすぐにちょっとした高台というか
公園があったので階段を上ってみました。

見晴らし良好ですね。


【高台からの風景 左】


【高台からの風景 中央】


【高台からの風景 右 正面に見えるのが沢渡温泉病院です】

山に囲まれたひっそりとした温泉街ですね。
自分の故郷に帰ってきたような感じです。

もう4月ですが、
梅の花が見ごろを迎えていました。



横浜では2月の中旬から下旬に
梅を見に大倉山公園にいったので
もう一度見れて得した気分ですね。

リハビリテーションの温泉病院もあるんですね。

●沢渡温泉のホームページ
http://www.sawatari.net/

●関越交通株式会社
http://www.kan-etsu.net/

沢渡温泉へ(1)(群馬県)

2008-04-06 12:10:00 | 群馬県の温泉
川原湯温泉駅を後にして
吾妻線で沢渡温泉の玄関口、中之条駅へ。






【駅舎】


【手前 四万温泉行き、奥 沢渡温泉行き路線バス】







どちらかというと以前訪れた四万温泉の玄関口としての方が有名ですね。

越後交通路線バスに乗車するが、
あらかじめ運行時刻は要チェック。

写真でも見てごらんの通り
人影が見当たらない
非常に落ち着きのある雰囲気。

●関越交通株式会社
【URL】http://www.kan-etsu.net/

●沢渡温泉のホームページ
【URL】http://www.sawatari.net/

ダムに沈みゆく温泉 川原湯温泉 川原湯温泉駅

2008-04-06 11:30:00 | 群馬県の温泉
JR吾妻線 川原湯温泉駅。
この駅も八ッ場ダム(やんばだむ)建設により
いずれ湖底に沈みます。


代わり敷かれる鉄道は10,390mにも及び
橋梁、トンネルも着々と工事が進んでいるようです。
詳しくは八ッ場ダム工事事務所のホームページに
記載してあります。


なので、
駅舎・周辺ををいろいろな角度から撮ってみました。






























●八ッ場ダム工事事務所
http://www.ktr.mlit.go.jp/yanba/


●群馬県吾妻郡長野原町、吾妻渓谷
「渓ばたの温泉」川原湯温泉へようこそ
http://www.kawarayu.jp/

ダムに沈みゆく温泉 川原湯温泉 共同湯 王湯

2008-04-06 10:15:00 | 群馬県の温泉



建屋には源氏の紋所「笹竜胆」を見ることが出来ます。





はじまりは諸説あるようですが、
建久4年(1193)、源頼朝が浅間狩りのとき、
この地を通りかかった際に湯煙を見て温泉を
発見したといわれています。
そばにあった大きな石を王石と呼ぶようになりました。


湯かけ祭りのはじまりは
発見から約400年後、
お湯が出なくなったところ、
ニワトリを生贄にささげたところ
再びお湯が出るようになり、
お湯を掛け合って喜んだそうです。


脱衣場から階段を下りていくと内湯があります。
なので浴場も天井が高く、圧迫感がありません。
床も天然の石のようなタイルが敷き詰められています。


お湯もちょうど良い
適温になっていました。


塩素消毒していないので
お湯本来のにおいを楽しめます。
若干の硫黄のにおいが良いですね。
ナトリウムも多く含まれているので
出た後も体が温まりますね。





【このような風景を見ることが出来ます。(渡り廊下からの撮影)】








●川原湯温泉 共同浴場 王湯
【温泉名・源泉名及び湧出地】
 下記2源泉の混合泉
 ・川原湯温泉(源泉名:元の湯)
  群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯字上打越乙290
 ・川原湯温泉(源泉名:新湯)
  群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯字上打越274
【泉温】 71.6℃
【湧出量】 測定せず (元の湯:自然湧出、新湯:掘削自噴)
【pH値】 7.1
【泉質】 含硫黄-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)



●群馬県吾妻郡長野原町、吾妻渓谷「渓ばたの温泉」
 川原湯温泉へようこそ
http://www.kawarayu.jp/