建屋には源氏の紋所「笹竜胆」を見ることが出来ます。
はじまりは諸説あるようですが、
建久4年(1193)、源頼朝が浅間狩りのとき、
この地を通りかかった際に湯煙を見て温泉を
発見したといわれています。
そばにあった大きな石を王石と呼ぶようになりました。
湯かけ祭りのはじまりは
発見から約400年後、
お湯が出なくなったところ、
ニワトリを生贄にささげたところ
再びお湯が出るようになり、
お湯を掛け合って喜んだそうです。
脱衣場から階段を下りていくと内湯があります。
なので浴場も天井が高く、圧迫感がありません。
床も天然の石のようなタイルが敷き詰められています。
お湯もちょうど良い
適温になっていました。
塩素消毒していないので
お湯本来のにおいを楽しめます。
若干の硫黄のにおいが良いですね。
ナトリウムも多く含まれているので
出た後も体が温まりますね。
【このような風景を見ることが出来ます。(渡り廊下からの撮影)】
●川原湯温泉 共同浴場 王湯
【温泉名・源泉名及び湧出地】
下記2源泉の混合泉
・川原湯温泉(源泉名:元の湯)
群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯字上打越乙290
・川原湯温泉(源泉名:新湯)
群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯字上打越274
【泉温】 71.6℃
【湧出量】 測定せず (元の湯:自然湧出、新湯:掘削自噴)
【pH値】 7.1
【泉質】 含硫黄-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)
●群馬県吾妻郡長野原町、吾妻渓谷「渓ばたの温泉」
川原湯温泉へようこそ
http://www.kawarayu.jp/
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