ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

乳頭温泉郷に入湯

2007-02-10 23:00:00 | 秋田県の温泉
タイトルはこれしか思い付かなかった。


正午過ぎ、田沢湖駅前から路線バスに揺られて
50分くらいだろうか。
13:00前に入湯温泉郷に到着。



暖冬といえど、車道の脇を見ると雪の壁が出来ている。
例年はこんなもんじゃないんだろうな。


先ずは、バス停から歩いてちょっとの【蟹場温泉】へ。







受付で外来入浴500円を払う。
「露天風呂へ行く際は、靴を持っていってください。」
と言われ、そのとりに建屋の裏口へ出る。
ドアを開けると・・・。

・・・。

とりあえずテクテク歩いていく。
途中、友人からケータイかかってくる。
とりあえず秋田県の乳頭温泉郷にいることを告げる。
こんな山奥でも電波入るんだね。



100メートルくらい歩くと見えてきました。
混浴、脱衣場は分かれている。



脱衣場前のすぐ足元から湧き出している。


早速服を脱いで湯に浸かる。
無色透明のお湯は万人受けしそう。


見晴らしも開放感があって、最高!


雪山に囲まれながらの温泉は
日頃パソコンを見ている目の保養に本当に良い。
温泉の効用のひとつ、転地効果はかなりの割合で
効いているんだとつくづく感じるね。


バス停方面へ戻り、【孫六温泉】へ。





雪道の中をどんどん歩いていきます。



・・・どんどん歩いていきます。






バス停付近から約15分、
やっと木造のこじんまりとした建屋が見えてきました。
秘湯にきたという感じだ。


400円を払い、
先ずは唐子の湯へ。
1人で独占。

木造の建物に、こんこんと出てくるお湯。
何となく懐かしさを感じる。



石の湯。
ココもほぼ独占。



奥の戸から露天風呂へ出れる。
お湯の足元は
湯の花でぬるぬるだ。
手で仰ぐと、どんどん濁っていく。
秘湯にきたって感じ。


風呂上り自販機でビール。
冬だけど、体があったまっているので
まったく寒さを感じない。


15分ほどかけて、バス停方面戻る。


そのバス停のすぐ近くにあるのが、
【大釜温泉】だ。



500円払う。
黄土色っぽい感じのお湯。
内湯は物凄い熱い。

これはかなわんと感じ奥の戸から露天風呂へ。


露天風呂もかなり熱い。
ずっとは入っていられない。


すぐ脇に小さめの浴槽があり、
そっちへ入る。
対照的に物凄いぬるい。
その代わり、ずーっと入っていられる。
実際に手がふやけてしまいました。


入っているうちに、空から雪が降ってきた。


すぐ脇には何かの拍子で
崩れてきそうなくらい雪が迫っているので
かなりそちらに気をとられながらの入浴となった。


雪に囲まれていて、
見晴らしは良くないが
雪山の温泉に来ている雰囲気は十分にあった。


色に特徴があるので、
持ち込んだタオルも
黄土色に染まってしまった。
しかも結構な硫黄臭。


乳頭温泉郷で一番の呼び声高い【鶴の湯】と、
【妙乃湯】は、外来入浴夕方15:00までなので
結局寄れなかった。
鶴の湯は、立ち寄った大釜の湯にて
「外来入浴を一時お休みした」との
張り紙してあった。
ちなみに、「アルパこまくさ」バス停から
送迎のバスが出ているようだ。


鶴の湯はまたいつの日か
乳頭温泉郷に訪れる時まで
楽しみにとっておきたい。


帰りの路線バスの時間も着いたときにチェック済。
デジカメをメモ代わりに使っています。


田沢湖駅で秋田新幹線の東京行きまで
時間があるので、
駅前のお土産屋さんで
夕食に蕎麦と、
名物きりたんぽを食べる。




閉店時間間際だったが、
お店のおばちゃんの「また来てくださいね。」
の言葉に心が和んだ。
最後の締めくくりに
こういった一言がすごく印象いいんだよね。





田沢湖駅はすごく近代的ですよね。