ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

松山 道後温泉本館(愛媛県)

2012-08-04 20:50:00 | 愛媛県の温泉
人生二度目の四国。
関東の人間にとって、四国はかなり未知の世界。
おそらく、四国の人にとって東北のイメージかもしれない。


四国へは岡山から快速マリンライナーで一旦高松へ。



【高松駅】


歩いてすぐの玉藻公園(高松城跡)は、
海水を引き込んでいる珍しい堀。
しかも鯛にエサやりが出来るという。


【ガチャガチャでエサ購入】





エサを撒くと何十匹かの巨大な鯛がエサを取り合うという
横浜の海ではありえない光景を目にして呆然とする。
自分は普段、釣りたい魚がウジャウジャといる。


高松駅構内のうどん屋で空腹を満たしてから、
特急いしづち23号高松行きに乗車。





【車窓】


途中、宇多津で岡山から来る
しおかぜ19号を連結し松山へ。
高松駅16:50→松山駅19:25


松山到着。





早速、駅にある観光案内所で
地図を入手し、一旦宿泊ホテルに荷物を置きに行く。


やっぱり路面電車のある街は良い雰囲気。
横浜にも是非路面電車を復活してほしい。



【道後温泉駅】


道後温泉本館到着。



【道後温泉本館】


今回は「神の湯2階席」。
初めて来る人は、料金表とシステムに困惑すると思う。



【写真の2階です。】



【2階の中から】


自分も今回戸惑った。
まずは、二階に行って自分が入浴後に休む場所を案内される。
荷物など置いてあるカゴの中へ入れる。
浴衣を支給されるので貴重品などを持って
一階の脱衣場へ行って入浴する。
入浴後は浴衣に着替え、貴重品や着てきた服を持って
二回へ上がり休憩をする。
お茶が出されるので夜風で涼み、
帰る際は、荷物を全部持って、もう一回の脱衣場へ。
着替え終わったら、2階へ上がり浴衣を
スタッフの方へ渡して帰る。


道後温泉では、シャンプーや石鹸が置いていないので、
購入するか、持ち込むしかない。


自分が泊まったホテルでは
フロントに小さい石鹸が置いてあったのは、
それを加味したサービスですね。


それにしても、道後温泉のお湯は、
温泉好きには非常に安定感のあるお湯であり、
万人受けする良いお湯ですね。
今回本館は二回目だが、やっぱり道後温泉は良い。
「松山や ああ松山や 松山や」という
くだらないギャグは、道後温泉に入った人の
何割かは思いつくと思います。


風呂上りにアイス食べました。



路面電車に乗り大街道電停で降り、ラーメン。
その土地で美味そうなラーメン屋には行きます。



愛媛といえばポンジュースですね。


●道後温泉本館 - 道後物語~道後温泉旅館協同組合~
http://www.dogo.or.jp/pc/top.htm

●伊予鉄道株式会社 続けます 安全・安心 あしたのために
http://www.iyotetsu.co.jp/

路面電車で行く 道後温泉 椿の湯

2007-09-16 20:30:00 | 愛媛県の温泉
道後温泉本館を出た後、すぐ近くにある椿の湯へ。
1953年に新築され1984年に改築されました。


観光客が多い本館より、
地元の方はこちらの利用が多いようです。


ゆっくり温泉に浸かりたいのならこちらがお勧め。


浴室、湯船も大きめで人もまばらで
のんびり出来ます。
浴槽の脇で横になれますしね。






路面電車で行く 道後温泉 本館

2007-09-16 19:30:00 | 愛媛県の温泉
18時前、松山駅に到着。



【JR松山駅】


小雨が降っていて、
辺りはすっかり暗くなっていたが、
昨日からの3連休四国の旅のメイン目的地である、
道後温泉を目指し、伊予鉄道市内電車(路面電車)へ乗る。
市内電車・ループバス1Dayチケット(1日乗車券)300円を車内で購入。
年、月、日をスクラッチ宝くじの様に自分で削る。



【伊予鉄道市内電車 JR松山駅前】


●伊予鉄道株式会社
http://www.iyotetsu.co.jp


路面電車で行くというのが、なかなか旅情があっていい雰囲気だ。
車でパッと行ってすぐ帰るのとは違う。


路面電車は西高東低といわれる。
なぜか西日本の中核都市には、未だ数多く存在する。
モータリゼーションの発達で、
交通の邪魔者扱いされた路面電車は、
1970年代あたりを中心に廃止に追い込まれていった。


温故知新。
今では、環境に良い乗り物として見直され、
導入に向け動いている自治体もある。


松山駅から約20分で道後温泉。
特徴のある駅舎も旅情気分を盛り上げてくれます。



【道後温泉 到着】



【道後温泉 駅舎】


商店街をテクテク歩いて、
目的地の道後温泉本館の前へ
やってきました。



【道後温泉本館】


物凄い人数がごった返しています。
3連休だから当然でしょう。
外国人の方も多く見受けられました。





木造3階建ての建物は、歴史を感じさせてくれます。
やっぱり日本人は木造がいい。
明治時代の温泉施設が綺麗に今も残っているのは
ココだけだそうです。
温泉施設としては初めて、
国の重要文化財にも指定されています。


建物は、宮崎アニメの千と千尋の神隠しの
舞台のモデルになったのではないかという話がありますが、
実際にスタッフの方が来て参考にしたそうです。


先ずは、ゆっくりといろんな方面から外観を見上げる。



【道後温泉本館】


入口で400円を払い、中へ入る。
サービスや料金で色々コースがあるので
あらかじめWEBでチェックしておくと
いいかもしれない。
早々に服を脱いで、浴室へ入ると、大勢の方が入っていらっしゃいました。
さすが、日本を代表する温泉地であり、
日本最古の温泉といわれている。(他にもありそうだが)


温泉ファンであれば一度は訪れたいこの地。
お湯に浸かりながら、
改めて、四国初上陸であり、
ココまで列車乗っている時間が
とても長かったことなど思い出しました。
感慨無量!


入った神の湯東浴室は、
大きな石の釜からお湯がドバドバと出ていた。
アルカリ性単純温泉なのでくせがなく
肌はヌルヌルする感じだ。
温度も少し熱めな感じが丁度いい。
万人受けする温泉だ。


源泉掛け流しだが、
2003年には愛媛県条例の改正を受けて
塩素系薬剤を投入した。


そのあたりの経緯や投入前後の温泉成分についても
掲示されている。
変化はごくわずかでデータ上は無視できる程度とのこと。


私の鼻センサーでもそれほど塩素臭を感じるには至らなかったが
ちょっと残念です。



【湯上りも路面電車で今日の宿へ】



【レトロな感じですね】


●道後物語~道後温泉旅館協同組合~
【URL】http://www.dogo.or.jp/

●松山市ホームページ(道後温泉のページあり)
【URL】http://www.city.matsuyama.ehime.jp