ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

会津鉄道 と 湯野上温泉露天風呂

2007-08-15 16:15:00 | 福島県の温泉

【湯野上温泉駅ホーム】


会津若松、喜多方を後にして、
会津若松駅から、会津鉄道で南へ進み、
湯野上温泉を目指す。


このまま乗り続けると、
会津鉄道→野岩鉄道→東武鬼怒川線を乗り継いで
(実際は相互乗り入れ)
東京の浅草へ行くことが出来る。
会津若松・喜多方の観光へは、
途中下車しながらの
このローカル線ルートがお勧め。


会津若松から45分くらいで湯野上温泉駅到着し、
有名な茅葺屋根駅舎や駅舎内の囲炉裏を
をじっくりと鑑賞しました。
旅の雰囲気を盛り上げてくれますね。
屋根は風化せず、手入れがしっかりされていて、
観光地を大事にしようという心が伝わってきました。






【会津若松方面】



【鬼怒川方面】



【湯野上温泉駅舎】


10人以上が下車しましたが、
湯野上温泉露天風呂を目指す人は、いないような感じでした。
ほとんど宿泊客かハイカーでしょうね。






【湯野上温泉と書いてあります。】


それにしても、先人たちはよく
このような山間の川沿い地形の場所に線路を敷こう
と思いましたね。
想像するだけでも大変な事だと思いました。



【阿賀川上流方面】



【阿賀川下流方面】


湯野上温泉駅から
テクテクと南方向(阿賀川上流)へ歩いて、
川沿い2本目の橋下に目的地である
湯野上温泉の露天風呂があります。
川がある下へ降りて行くのですが、
入口がわかりづらいので
地元の方へ聞いてしまいました。



【左の道へ下っていきます】



【上に見えるのが線路です。ココまで下ります】


脱衣場の小屋も柵も何もなく、
ただ、湯船があるという感じの
開放感たっぷり混浴露天風呂です。



【左奥が露天風呂。橋の下付近にあります。】


川の脇なので
キャンプや、バーベキュー、
川遊びをしている人たちは
水着のまま入ってくる中、
温泉目的の私としては、
堂々と真っ裸にならなくてはなりません。


早々にリュックと着ている服を汚れないよう、
工夫しながら地面に置き、
早速、コンクリート湯船にゆっくりと浸かりましたが、
そこそこ熱かったので、半身浴状態になってしましました。

泉質はくせのない単純温泉。

山間に挟まれ、見上げると先ほどいた橋、
水量も遊ぶにはちょうどいい阿賀川を見ながら入る露天風呂は、
大自然の雰囲気をたっぷりと堪能できます。


露天風呂というよりかは、野天風呂ですけどね。


この夏の時期、アブが結構多くて、
持っているタオルをぶんぶん振り回しながら
入浴していました。


虫が気になる方は、ちょっと厳しいかもしれないですね。

●湯野上温泉露天風呂
【料金】自由入浴(無料)
【時間】自由
【その他】混浴、脱衣所、柵、桶等なし・・・大体自由です。
【期間】冬は雪で入れないと思います。
【最寄り駅】会津鉄道 湯野上温泉駅
ぶらぶら写真撮りながら歩くと30分位かかります。


●会津湯野上温泉 湯の神の郷
http://www.yunokamionsen.gr.jp/

●福島県奥会津 湯野上温泉【湯野上温泉旅館組合】
http://www.yunokami.jp/

会津若松 東山温泉

2007-08-14 19:00:00 | 福島県の温泉

【東山温泉 盆踊りの矢倉】


会津若松への旅の途中、
東山温泉へ寄ってみました。
目的地のひとつでもありました。



【東山温泉駅(バスターミナル)、建物の1階です。】


まちなか周遊バス「ハイカラさん」の
東山温泉駅(バスターミナル)で降り、
湯川上流方面(奥)へ歩く。





東山温泉街をぶらぶらと歩きつつ
先ずは足湯を堪能する。
ずーっと1人で独占状態でした。



【足湯全体】



【足湯】


バスターミナル方面へ戻り、
湯川下流方面へ少し歩いて「庄助の宿 瀧の湯」
外来入浴しました。
この時期混雑しているので、
日帰り入浴客は入れてくれるか若干不安でしたが、
快く受け入れてくれました。
なんでココを選んだかというと、
温泉街に来る前、
鶴ヶ城の観光案内所で
比較的混雑シーズンでも
外来入浴受け入れてくれる可能性高いと
情報を得ていたからです。
わからないことや不安要素は、
何でも先に聞いておくものですよね。



【庄助の宿 瀧の湯】


カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉。
癖がなく、万人にうける温泉だと思います。
旅の汗を流せて気持ちよかったです。



【露天風呂から見える風景(実際は駐車場からの撮影)】



【露天風呂から見える風景(実際は駐車場からの撮影)】


ちょうどこの時期は「東山温泉盆踊り」
が行われている時期でした。(8/13(月)~18(土))


振る舞い酒も用意されて、何杯でもおかわり自由のような感じでした。
周りにいた人は、ほとんどが宿泊客だと思いますが、
浴衣を着て外に出てきた方が多かったです。
外国人の方も結構いらっしゃいました。


何といっても特徴的なのが、湯川の上に組まれた矢倉を
囲んでの盆踊りは、他では見たことがありません。
太鼓も山中に響き渡り迫力がありました。
日本の夏の盆踊りは見てて癒されますね。



【振舞い酒】


東山温泉は
会津若松市街の外れにあるのですが、
まちなか周遊バス「ハイカラさん」や路線バスでも
時間さえ合わせれば、問題なく行けます。


会津若松への旅の宿にお勧めです。


<追記>
観光案内所で配られている入手した
バスの路線図も、もうちょっと見やすいものがあると
観光客にはありがたいですね。
まちなか周遊バス「ハイカラさん」と普通の路線バス
の路線図と時刻表が一緒になったものが欲しかったです。


●福島県 会津 東山温泉
http://www.aizu-higashiyama.com/

●会津若松観光物産協会Web
http://www.aizukanko.com/index.htm
(周遊バス「ハイカラさん」時刻表あり)

●会津バス 会津乗合自動車株式会社
http://www.aizubus.com/