ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

かみのやま温泉 下大湯(山形県)

2007-09-24 17:15:00 | 山形県の温泉

【上山城】


中湯を後にして、再び上山城を見ながら
下大湯公衆浴場へ向かう。
かみのやま温泉のシンボル的存在だ。



【右奥が下大湯】



【下大湯】











外観は小さめの体育館のような感じ。
お金を払おうと100円玉を用意したが、
なんと近代的な自販機が設置されていた。
ラーメン屋とかで良く見かけるアレです。

【自販機】


ここでも入浴料100円、洗髪料100円と分かれている。
入浴のみなので100円で発行されたチケットを渡して、
浴室へ入ると、丁度洗髪してらっしゃる方がいました。


ちゃんとお金を払っているかどうか、
どのように見分けるのかと私も疑問に思っていましたが、
謎が解けました。


洗髪料100円を払った人は、
かなり大きめの木札を渡されて、
洗髪の際には、浴室の外から係りの人に
見えるような位置に立て掛けるシステムになっていた。
すごくわかりやすい!


でも、何故わざわざ料金を分けているのか、
その始まりについては、
最後までわかりませんでした。
聞くの忘れた!


浴室にはそこそこ人数がいましたが、
多分、洗髪する方も少ないので
ぎゅうぎゅうになることはないと思います。


湯船は、昔ながらのタイル張りで
素朴な雰囲気が残っています。
そこそこ広く人が多すぎて入れなくなることは
なさそうです。


お湯は、中央の壁際の
パイプから注がれています。


2本パイプがあり
1つ目がお湯、
2つ目が加水用の水です。





無色無臭で癖がなく、
ナトリウムが多く含まれているので、
体も暖まり、帰りの新幹線でもゆっくり寝れそうだ。


湯上りに、
脱衣場や入口付近を
何か珍しい物や面白い物がないかと
キョロキョロと見回していたら、
自分が明らかに観光客風だったので
下大湯のおばちゃんに
「パンフレット持った?」と手渡された。
あやうくパンフ持ち帰るのを忘れるところでした。
気遣いありがとうございます!


●上山温泉 下大湯公衆浴場
【入浴時間】6:00-22:00(30分前までに入場)
【入湯料金】大人、子供 共に100円
【洗髪料】100円
【二階使用券】300円

【源泉地名】上山温泉
【源泉名】上山温泉1号2号源泉
【泉質】ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
【浴槽名】男湯
【加水】源泉温度が高いので水道水(井戸水)を加えて温度調節
【加温】なし
【かけ流し・循環ろ過】すべてかけ流し(放流式)
【入浴剤・消毒】なし
【源泉の温度】64.9℃
【供用場所での温度】42.5℃


●上山市観光協会ホームページ
http://www.yukatade.com/

かみのやま温泉 中湯 (山形県)

2007-09-24 16:35:00 | 山形県の温泉

【先に上山城。左に中湯。】


16:30過ぎ、上山城をおりて共同浴場の中湯へやってきた。



【中湯外観】



【中湯外観(右)と街並み】


遠目では、共同浴場とは気づかないほど、公民館風の造りで
周りの住宅の雰囲気にマッチしていて
目の前に来てもココかなと思うほどでした。


早速中へ建屋の中へ入ると、
不思議な看板を目にする。





入浴料と洗髪料が各100円で分かれている。
髪を洗いたい人は合計200円払うことになる。
こういった料金体系は初めて見ました。


(後に行く下大湯では、コレに関して
はじめて見る光景がある。)


ココは本当に地元の方しか来ないような雰囲気があり、
私以外数名は全員地元の方でした。





家が近くて100円だったら毎日来てもいいですね。


●中湯
入浴料金100円、洗髪料100円
【温泉地名】上山温泉
【利用施設名】上山市老人いこいの家
【温泉名】上山温泉1号・2号
【採水位置】上山市元城内6番26号
上山温泉利用協同組合第一貯湯槽
【源泉の温度】64.9℃
【供用場所での温度】42.5℃
【泉質】ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
【加水】なし
【加温】なし
【かけ流し・循環ろ過】
衛生管理のため循環ろ過装置
【入浴剤・消毒】
衛生管理のため、塩素系薬剤、オゾン、紫外線、銀イオン
銀・銅イオン、光触媒等を使用

かみのやま温泉 の 街並み(山形県)

2007-09-24 15:30:00 | 山形県の温泉












15:30、奥羽本線「かみのやま温泉駅」に降り立つ。
3連休最終日のこの時間にて
降車する方は余り居なかった。



【かみのやま温泉駅舎】


かみのやま温泉は総称で、
湯町、十日町、新湯、高松、葉山、河崎、金瓶など地区ごとに
温泉がある。


上山温泉の由来は、長禄2年(1458)、
沼辺の岩に降り立った鶴が、傷ついた脚を沼水に浸し、
数日後、傷が癒えて飛び去る姿を
肥前の国(現在の佐賀県)の僧、月秀が見て、
霊泉があることを悟り、温泉を発見したのが始まりと言われています。
別名「鶴脛の湯」とも言われています。
因みに脛(はぎ)とは脚のスネの部分です。


上山城を中心に城下町として今も街並みに
雰囲気を感じる事が出来ます。

【上山城】



【かかし】


第37回かみのやま温泉全国かかし祭りが開催中にて
街中には、オリジナリティーあるかかしにあふれていた。
2007.9.15(土)-24(月・振休)。
上山市民公園(上山市市役所庁舎東側)にて。



【上山城を見上げる】



【すぐ下にはオリジナリティ溢れるかかし】



【・・・】



【上山城から駅方面を見下ろす】


●上山市観光協会ホームページ
http://www.yukatade.com/

蔵王温泉 温泉街の風景(山形県)

2007-09-24 11:00:00 | 山形県の温泉
蔵王温泉、温泉街のど真ん中を流れている
酢川は温泉の流れ込む量と硫黄臭がすごいです!
もくもくと湯気が立ち込めていて
いかにも温泉街に来たという実感あります。


【蔵王温泉バスターミナル】



【バスターミナル内】



【スキー場が見えます】



【右が観光案内所です】





















【もうひとつの共同浴場 下湯。脇には足湯も見えます。】


●蔵王温泉観光協会
http://www.zao-spa.or.jp/

蔵王温泉 川原湯 共同浴場(山形県)

2007-09-24 10:45:00 | 山形県の温泉



上湯を出てから歩いて5分ほどの所に
川原湯共同浴場がある。
これだけ近くに
別の共同浴場がある温泉街はうらやましい。


住民の方の車が、そばに置いてあったのだが、
ある一部分を凝視してしまった。


衝撃画像!
エンブレムのメッキが大変なことになっている!
メッキの素材は何だがわからないが、
硫黄分による硫化現象が激しすぎる!


街を歩いているだけでも、
硫黄臭がするので、
それだけ硫黄の濃度が高いということだ。


外観のメッキはしょうがないにしても、
今の車は、電子機器の塊みたいな物なので
見えない中身の部分がどうなっているのか
結構気になる。








戸を開けると、またまたラッキーなことに
誰も居ませんでしたので独り占めです。






湯船から贅沢にもお湯がたくさん溢れ出ていますが、
入ることにより、ザバーっと一気に
またお湯が出るのがいいですね。


硫黄の匂いが充満した部屋で
ゆっくりと湯に浸かれました。


窓から入ってくる光の加減がいい感じです。


●川原湯 共同浴場
【入浴料】大人200円、子供100円
【入浴時間】6:00-22:30

【温泉地名】蔵王温泉
【源泉名】川原湯共同浴場源泉
【泉質】酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)
(旧泉質名)含硫化水素強酸性明ばん緑ばん泉
【浴槽名】川原湯
【加水】温度が高いので、井戸水(水道水)を使って温度調節
【加温】なし
【かけ流し・循環ろ過】すべてかけ流し(放流水)
【入浴剤・消毒】なし
【温度】48.1℃

蔵王温泉 上湯 共同浴場 (山形県)

2007-09-24 10:00:00 | 山形県の温泉
源七露天風呂を後にして、蔵王温泉の街並みを
鑑賞しつつ共同浴場の上湯へと向かう。




【上湯外観】




【料金箱】



蔵王温泉は
(1)上湯
(2)下湯
(3)川原湯
の3つの共同浴場があります。
無人なので200円を金属の料金箱へ入れる。



温泉街歩きでは小銭は非常に重要だ。
特に100円玉は最重要。



あらかじめ、朝、山形駅でバスに乗る前から
気にしていたので財布が重い。
どうしてもない時は、
1000円札にて近くの自動販売機で
飲料を買う場合が多い。



地方に来ると、
5000円,10000円札が本当に役に立たないのは
何度も経験済みだ。
(2000円札は最近全く見ていない)



戸を開けると運がいいことに誰も居ず、
湯船からお湯がもったいないと思えるほど
こぼれ出ている。




早速、入湯。自分が入ることにより
溢れ出るお湯を確認できるのがうれしい。



贅沢なひとときを十分に満喫することが出来きた。



●上湯 共同浴場
【料金】大人200円、子供100円
【時間】6:30-22:30

【源泉地名】蔵王温泉
【源泉名】近江や3号源泉
【泉質】含硫化水素強酸性明ばん緑ばん泉
【浴槽名】上の湯
【加水】源泉温度が高いので、水道水(井戸水)を加えて温度調節
【加温】なし
【掛け流し・循環ろ過】掛け流し(放流式)
【入浴剤・消毒】なし

蔵王温泉 源七露天の湯(山形県)

2007-09-24 09:00:00 | 山形県の温泉
大露天風呂を後にして、
蔵王温泉源七露天の湯へ。








【道脇にはコスモスが咲いていました】



9時前に到着。
やはりこの時間帯はあまり人がいません。







大露天風呂よりも来る方が比較的いなそうな感じなので
ゆっくり空を見ながら入浴したい方にはお勧めですね。




【内湯と露天風呂】



露天風呂でココまで広く出来るのは
蔵王温泉の湧出量の多さを表しています。



青白っぽい乳白色は露天風呂的には絵になりまね。




【建屋の裏側】



●蔵王温泉 源七露天風呂
【時間】
6/F-10/F 6:00-21:30
7,8月 6:00-22:00
10/M-5月 9:00-21:00
【休み】水曜日午前中
【料金】大人450円、小人250円
【駐車場】大駐車場完備
【所在地】山形県山形市蔵王温泉荒敷862-1

【泉質】酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
【源泉温度】42.7℃
【加水】なし
【加温】気温の低い期間のみ加温をしている
【掛け流し・循環ろ過】掛け流し
【入浴剤・消毒】なし


蔵王温泉 大露天風呂(山形県)

2007-09-24 08:20:00 | 山形県の温泉

【山形駅前】



山形駅前のバスターミナル7:00発の
山交バスに乗り、かなりの標高まで登ってくる。
40分弱で蔵王温泉バスターミナルに到着。




【蔵王温泉バスターミナル】



路線バスは約1時間に一本は出ているので大変便利。



880メートル標高があるせいか、若干風が冷たい気がする。



先ずは、バスターミナル隣の観光案内所でマップを入手しようと思ったが、
時間が早いので開いていなかった。
大露天風呂を目指し、温泉街を歩く。坂道も結構きつい勾配です。




【きつい勾配】



スキー場が見えてきたら、
大露天風呂もすぐ近くです。




【スキー場】



橋の上から一度川が流れている所に
降りていく階段があり、
そこに大露天風呂があります。




【露天風呂入口。バスターミナルから歩いて15分位】



早速服を脱いで、露天風呂へ行くが相当広い。
色も乳白色が少し青っぽい感じ。



露天風呂も段々畑のようになっており、
一番上が熱く、一番下はぬるい。
長湯には一番下がお勧めだ。



両側鬱蒼とした木々に囲まれ、
川沿いに露天風呂がある。
タオルを折って岩に置きそこに頭を置き、
仰向けになって木々の隙間から空を眺めるのは
時を忘れるほどの気持ち良さがあります。



硫黄臭のかおりが露天風呂の雰囲気を盛り上げてくれます。



大露天風呂ですが、
時間が8時代で早いせいか、
男湯は、私を含めて2-3人でした。




【橋の上から。見えるところが男湯です。見えない建物奥側が女湯です。】



●蔵王温泉大露天風呂
【泉質】含硫化水素強酸性緑礬泉明礬泉
【営業日】4/14-11/中旬
【時間】6:00-19:00
【入浴料金】大人450円、小人250円

●山交バス株式会社
【URL】http://www.yamakobus.co.jp/