ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

大鰐温泉 鰐の湯(青森県)

2007-10-08 13:00:00 | 青森県の温泉
大鰐温泉 鰐の湯




【奥羽線 大鰐温泉駅内に、弘南鉄道 大鰐線 大鰐駅があります。】


【大鰐温泉駅外観】


【大鰐温泉駅前のワニ】


【隣に建っている弘南鉄道大鰐線大鰐駅】


【大鰐温泉駅前】


【駅前】


奥羽線、大鰐温泉駅。
駅名の通りワニが居ます。
マスコットでしょうね。


徒歩直ぐの日帰り温泉「鰐の湯」は、
大鰐町地域交流センター「鰐come」の
中にあります。



平川の近くに並ぶ温泉宿、大鰐温泉は、
開湯800年といわれ津軽の奥座敷として
親しまれてきたそうです。



【進んでいくと入口があります。】


鰐comeは、外観も中も大変立派で新しいです。
入浴料金500円は安いですね。
男湯、女湯は日替わりで入れ替わりがあり、
「つつじ」と「うぐいす」風呂で分かれています。
今日の男湯は「うぐいす」風呂。


内湯は天井も高く、窓ガラスも大きく開放感があります。
湯船の縁は木で腰掛けた時や頭をつけたときの
感触がいいですね。


露天風呂は石をたくさん使っているので
体がフィットする場所を見つけて
ゆっくりすることが出来ます。
夜には満天の星空を見上げることが出来ますね。



【大鰐温泉マスコット】


●日帰り温泉 鰐の湯
【大浴場・料金】
個人一般大人 500円 子供250円。
その他町民・団体料金、回数券あり。
【営業時間】9:00-21:00
【休館日】毎月第3木曜日
(2007.10.08時点)
【最寄り駅】奥羽線 大鰐温泉駅、
弘南鉄道 大鰐線 大鰐駅
【URL】http://www.town.owani.aomori.jp/wanicome/

【源泉名】統合泉(青柳泉3号源泉、公民館源泉)
【湧出地】
南津軽郡大鰐町大字大鰐字湯野川原54-2(青柳泉3号源泉)
南津軽郡大鰐町大字大鰐字大鰐51-8(公民館源泉)
【統合泉所在地】南津軽郡大鰐町大字大鰐字大鰐37-5「農協配湯所」
【泉質】ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
【泉温】66.4℃(気温23.0℃)

酸ヶ湯温泉(青森県)

2007-10-07 16:15:00 | 青森県の温泉

【路線バス車窓から。八甲田の紅葉。】




【車窓から、睡蓮沼入口。時間があれば立ち寄りたかった。】




【車窓から】




【車窓から。もう直ぐ酸ヶ湯温泉。】



蔦温泉から路線バスで30分、酸ヶ湯温泉に到着。





【湯治客棟】



酸ヶ湯という名前はその昔、怪我をした鹿が湯に浸かり快方に向かった
という話があり、鹿湯と呼ばれ、
後に湯が酸性である事に酸ヶ湯という名になったとの事。



昭和29年(1954)に日光湯元温泉、四万温泉とともに、
国民温泉第一号に指定され
たくさんの湯治客も訪れている。




【混浴を守る会 3ヵ条】




【脱衣場入口】



さっそく脱衣場を出て混浴の千人風呂へ。
総ヒバ造りは思わず立ち止まって
見渡してしまうくらい広いです。
浴場にはたくさんの方が浸かっています。



脱衣場は別だが浴場内は多少の板の仕切りがあるだけ。
湯船も真ん中に「男」「女」のエリアを分ける
小さな仕切りの案内板があるだけ。



熱の湯、四分六分の湯もそれほど熱くはない。



泉質は、酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)(緊張低張性温泉)で
硫黄臭が若干あり、
色は白で透明度は20cm位。
かけ湯を少し舐めてみたが、
物凄くすっぱい。名前の通り酸ヶ湯だ。
まるでレモン汁を舐めているようだ。
これだけ酸性が強いと歯のエナメル質が溶けてしまい
虫歯になってしまいそうだ。



湯に浸かりながら建屋の木造を鑑賞。
目で見ても香りでも癒しの効果があるね。



周りには他にもたくさん温泉があるけど、
路線バスの本数を気にしながらの入湯なので、
次回来るときはレンタカーで回りたいですね。




【外観】







●酸ヶ湯温泉
【入浴券】大人(中学生以上)600円、小人(小学生)300円
【利用時間】7:00-18:00
【ひば千人風呂】混浴、8:00-9:00は女性専用
【玉の湯】男女別9:00-17:00
【URL】http://www1.odn.ne.jp/~sukayu/


●JRバス東北[JR Bus-Tohoku WebSite]
http://www.jrbustohoku.co.jp/

蔦温泉(青森県)

2007-10-07 14:00:00 | 青森県の温泉

【子の口バス停(建物内のJRバス東北路線図)】




【建物内で売っていました。青森といえばやっぱりりんごですね。】




【子の口~蔦温泉までのバス車内から】



十和田湖畔、子の口バス停から再び路線バスに乗り、
蔦温泉に到着。









【外観】




【外観】




【外観】








「泉郷の湯」と「久安の湯」があり、前者に入る。
青森県特産のブナ材の浴槽。
ブナの湯船底の木の隙間から源泉がコンコンと湧き出ているので、
手で探って感じることが出来ます。
温泉でこれだけ湯船の底を気にするのは
今までありませんでした。






お湯も適温で入りやすかったが、それでも熱くなってきたので、
湯船の脇に仰向けに寝そべる。見上げても木造のつくりが立派です。
木の匂い、ぬくもりは温泉に合いますね。
建物にはヒバ材も使われているのかな?



午前中は、奥入瀬渓谷沿いをずーっと歩いていたので、
足のむくみもあり、また体全体も疲れていたいようで
ウトウトしてしまった。



最近入った温泉の中ではもっとも満足した温泉です。




【風景】



ここからもうひとつの目的地である温泉、酸ヶ湯温泉まで
路線バスで戻ります。




【蔦温泉バス停前の売店にて。美味しそうな梨とリンゴ】



●ようこそ~蔦温泉旅館のホームページへ~
【URL】http://www.thuta.co.jp/

【泉質】ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)
【知覚的試験】無色透明 無味無臭
【泉温】46.9℃
【ph値】7.30

●JRバス東北[JR Bus-Tohoku WebSite]
【URL】http://www.jrbustohoku.co.jp/

●十和田市へようこそ
【URL】http://www.net.pref.aomori.jp/~towada/

青森駅~奥入瀬渓流~十和田湖畔 (「蔦温泉」と「酸ヶ湯温泉」を目指して)

2007-10-07 12:30:00 | 青森県の温泉

【青森駅前】




朝一番、7:30、JRバス東北の十和田湖行きに乗る。
この路線は、「八甲田・十和田ゴールドライン」と呼ばれ、
青森県が誇る観光名所を結ぶ。



奥入瀬渓流、十和田湖を見て、
今回の旅のメインである「蔦温泉」と「酸ヶ湯温泉」入湯を目指す。



3連休だけあって通常よりお客さんが多かったようで、
途中の酸ヶ湯温泉までのお客さんなどに対して、
職員の方が、乗るバスの振り分けを行っていた。
満席の状態で出発。





途中、茶屋で停車してくれて、
無料でお茶を飲むことができ、軽食も可能だ。



バスは、標高をどんどん上げて行く。
途中車窓には、八甲田の見事な紅葉・黄葉を
見渡すことが出来た。
どうやらお客さんが多かったのは、
紅葉狩り目的の方が多かったようです。






途中9:40「石ヶ戸」バス停で下車。青森駅から2時間10分。
ココまで来たので、
温泉に入るだけではなく奥入瀬渓流を
実際に歩きたかった。
上流の十和田湖方面へ向けて歩き出す。
一度は訪れてみたい場所でしたので
少しの間、川の流れを見て感慨にひたっていました。









【カツラの木。ブナやトチノキと並び、十和田を代表する木です。】





途中「銚子大滝」バス停まで歩き、また路線バスへ乗る。
十和田湖畔の「子ノ口」バス停で下車。
時間的余裕があれば、ここから遊覧船に乗るのもいいかもしれない。
時間の都合上、ここで昼食をとる。

【子ノ口バス停】


【遊覧船】


【離れていく遊覧船】


【昼食にきりたんぽ】



因みにレンタル自転車もあります。
奥入瀬渓流の全体をザーッと見たい方、
所々スポットを見たい方にお勧めです。
天気がよければ、気持ち良いですね。


ココから戻る方向の蔦温泉を目指します。



●JRバス東北[JR Bus-Tohoku WebSite]
【URL】http://www.jrbustohoku.co.jp/

●十和田市へようこそ
【URL】http://www.net.pref.aomori.jp/~towada/
観光のページから奥入瀬渓流ガイドマップがみれます。

●青森県文化観光情報サイト/アプティネット
【URL】http://apti.net.pref.aomori.jp/

道の駅 浅虫温泉 「ゆーさ浅虫」(青森県)

2007-10-06 19:00:00 | 青森県の温泉

【浅虫温泉駅、去り行く青森行き普通列車








【浅虫温泉駅改札内】




【駅前 名所案内板】



【駅前 観光案内板】



浅虫温泉駅前の案内板によると、
この地に湧く湯は、
布を織るための「麻」を蒸す為だけに使われていて、
平安時代の僧侶が、傷ついた鹿が湯浴みをする姿を見て、
温泉として使われるようになったとの事です。
麻蒸・・・→浅虫なるほどね。
漢字に火が関係しているのを避けて(火の災い)、
浅虫となったようです。




【歩道橋から浅虫温泉駅】



駅前歩道橋直結、
直ぐのところに、「道の駅浅虫温泉」があり、
同じ建物に温泉「ゆーさ浅虫」がある。

【右側の建物です。】


5階に温泉があり、
陸奥湾、ヨットハーバー、浅虫海釣り公園を眺めることができます。
昼だったら遠くまで見えて見晴らしよさそうです。




地元の方はもちろんですが、
道の駅なのでドライブやツーリングの際にも
気軽に利用できますね。



風呂上りに休んでいたら、
格好からして明らかにバイク乗りの方がいらっしゃいました。
車もいいけど、季節がよければ、
バイクで風を感じながら海岸線を走るなんて最高ですね。
普通二輪免許取ろうかな・・・。



近くには、県営の水族館もあり
時間があればぶらぶらと歩くのも
いいかもしれませんね。








【ゆーさ浅虫入口】




【道の駅浅虫温泉 建物内】




【道の駅浅虫温泉 建物内】




【歩道橋から陸奥湾を眺める】




【左が道の駅浅虫温泉、先の右下が浅虫温泉駅です。】



●道の駅ゆ~さ浅虫
【URL】http://www.yu-sa.jp/
【利用時間】展望浴場7:00~21:00
年中無休(保守点検で休館あり)
【料金】一般350円、小学生150円、幼児60円
【源泉名】浅虫温泉配湯泉(供給元:浅虫温泉事業協同組合)
【源泉所在地】青森市大字浅虫字内野6番1
【泉温】59.8℃(使用位置:高温槽43℃、低温槽40℃)
【知覚的試験】無色透明・無味無臭
【pH値】8.45(採取地)
【泉質】ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
【加水】あり、水道水
【消毒】塩素系薬剤
【循環ろ過】あり
【加温】あり



●青森市ホームページ・道の駅浅虫温泉「ゆ~さ浅虫」
【URL】http://www.city.aomori.aomori.jp/kanko/ksp/kp020.html



●浅虫水族館
【URL】http://www.asamushi-aqua.com/

恐山温泉へ(青森県)

2007-10-06 14:15:00 | 青森県の温泉
またまた、JR東日本の3連休パスを使い、
東京を6:00発のはやてに乗る。




【「はやて」東京駅にて】


3連休パスは26,000円で、JR東日本内の新幹線、特急乗り放題(指定席は4回まで)
のフリーパスで大変お得なきっぷです。


朝、家を出るのも早かった為、車内で寝ます。


9時過ぎに青森県にある終点八戸へ到着。
直ぐに在来線である東北線に乗り換えて
10時過ぎに野辺地駅へ。

【東北線、野辺地駅到着】






【大湊線、快速】
乗り継ぎ時間もタイミングよく、
下北半島へ行く為に大湊線へ乗り換える。
3連休の為でしょうが、快速列車も満員。
ほとんどの乗客が、終点ひとつ手前の恐山玄関口、
下北駅で下車する。
時間は11時前です。
ココまで来るのに東京から5時間ですか・・・。

【下北駅舎】


駅前バスターミナルが工事中だったため、
案内・誘導されるまま、仮のバスターミナルまで徒歩。
下北交通バス恐山線のバスが待っています。

【仮バスターミナルにて】


ほぼ満員の状態で恐山へ向けて走り出します。
途中、恐山冷水を頂く為に停車してくれます。



私も不老水と呼ばれるこの冷水をいただき、
体力的にも精神的にも、これ以上の老化はしないと信じ、
再びバスに乗り込みました。


標高的にもかなり登ってきます。
40分ほどで宇曽利山湖の風景と共に
終点の恐山へ到着。


すごーく何だか寂しい風景。

【駐車場にて】


恐山は、高野山、比叡山と並び日本三大霊場のひとつで、
貞観4年(862)、天台宗の慈覚大師によって開山され、
今でも多くの参拝客が訪れています。



【入口】



【入口脇のアイス屋さん】

【よもぎアイス250円】



【入口入ってすぐの風景】



【風景】



【血の池地獄】






【有名なイタコの口寄せ。たくさんの方が並んでいました。】


一通りうろうろした後、敷地内にある温泉へ。

【薬師の湯。いくつかあるうちのひとつです。】
引戸を開けるとそこには、
鼻を突くような硫黄臭とともに
ヒバ造りの湯船に贅沢にもかけ流しのお湯がドバドバと
注がれています。
お湯の色は白濁だが、
緑がかったような感じ。
ちょっと表現わかりにくいかも・・・。



先客がお一人いらっしゃいまして、
窓や戸は少し開けていないと
ガスでやられてしまうので、
引戸を少し開けておいてとの事。


確かにそれくらい注意しないと
いけない位の強烈な硫黄臭だ!


しばらくすると、
先客の方も去って私一人で
湯船独占する事が出来ました。
足を伸ばしたり、大の字になったりと
かなり自由にくつろぐ事が出来ます。


この3連休、青森県のまだ見ぬ温泉を
湯に浸かりながら想像しつつ
恐山温泉を後にしました。



【薬師の湯以外にもあります。】


●恐山
【開門時間】6:00-18:00
【恐山大祭】例大祭7/20-24・秋詣り体育の日を最終日とする土,日,月曜日
【休山日】11-4月
【アクセス】JR下北駅より恐山行きバス(下北交通バス恐山線)


●下北交通㈱
http://www.0175.co.jp/s/


●青森県庁ホームページ
【URL】http://www.pref.aomori.lg.jp/


●むつ市公式ホームページ
【URL】http://www.city.mutsu.aomori.jp/