ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

ダムに沈みゆく温泉 川原湯温泉 将来のイメージ図(群馬県)

2008-04-06 10:10:00 | 群馬県の温泉
聖天様露天風呂で
さっぱりした後、共同湯の王湯に向けて温泉街を歩く。








途中、八ッ場ダム(やんばだむ)、湖
完成後のイメージ図が掲げられていた。
親水公園や温泉街のメインストリート
のイメージ図が描かれています。



















改めてこの場所も沈んでしまうんだと
感慨深いものがありますね。


王湯を目指してテクテクと歩いていきます。
老舗っぽい温泉宿もありますね。
新源泉での移転先でも続けていってほしいですね。






●群馬県吾妻郡長野原町、
吾妻渓谷「渓ばたの温泉」川原湯温泉へようこそ
http://www.kawarayu.jp/


●八ッ場ダム工事事務所
http://www.ktr.mlit.go.jp/yanba

ダムに沈みゆく温泉 川原湯温泉 聖天様露天風呂(群馬県)

2008-04-06 09:10:00 | 群馬県の温泉
川原湯温泉は
建久4年(1193年)源頼朝が通りかかったところ
山の中腹から湯煙が出ているのに気づいて
発見したといわれているようです。


毎年1/20朝5時、
テレビでもよく映されるお祭りのひとつで
湯かけ祭りがあります。
はじまりは、発見から約400年後
温泉が出なくなって
困った村人はニワトリを生贄に
お祈りをしたところ
再び温泉がわいたので
お湯を掛け合うようになったそうです。


そんな温泉地ですが、
数年後には八ツ場ダム(やんばだむ)の完成に伴い町全体が
ダムの底に沈むことになります。


沈む前にどうしても一度訪れてみたかったところです。


このダムの建設目的は
首都圏治水や洪水対策等。


横浜市民の私にとっては
住んでいるところが相模川水系なので
その恩恵はないのですが、
やっぱり大規模に建設するダムは必要なんでしょうかねえ。
春や秋には美しい自然、吾妻渓谷もあり、
もったいないですね。



川原湯温泉駅は
非常に寂しい感じの駅です。








駅舎に温泉の成分表が掲げてあるのは
はじめて見た。












共同湯のある川原湯地区へ歩き出す。



【温泉街入り口】







なんとなく風景も
これから沈んでいくさみしさが伝わってくる。


山を見渡すと着々と工事は進んでいるようですね。



聖天様露天風呂の入り口へやってきました。












階段を上りちょっとした高台に
露天風呂があります。


辺りの風景が見渡せます。
天気もよくすごく心地よい。
午前からゆっくりとお湯に浸かれて幸せです。


●群馬県吾妻郡長野原町、
吾妻渓谷「渓ばたの温泉」川原湯温泉へようこそ
http://www.kawarayu.jp/


●八ッ場ダム工事事務所
http://www.ktr.mlit.go.jp/yanba/

湯宿温泉 窪湯 (群馬県)

2008-04-05 17:15:00 | 群馬県の温泉


猿ヶ京温泉をあとにし、バスで10分程の
湯宿温泉バス停に降り立つ。





湯宿温泉は、昔から湯治客に親しまれてきた温泉地で
今でもこの地区には4つの共同湯があり
湯治場の雰囲気が残されています。
もちろん地域の方の生活の一部にもなっています。


1992年(平成4年)ふるさと事業により
旧三国街道に石畳を敷き詰め街灯を設置し
のどかな温泉地の雰囲気を醸し出しています。


今から1300年も前に弘須法師が岩穴にこもって
大乗妙典を読経していたところ
温泉が湧いたという伝説があるそうです。


降り立ったがいいが
共同湯はどこなんだろうか?
バス停にある案内地図には記載していないし、
地元らしき人も見当たらない・・・。
とりあえず湯宿温泉下バス停に向かって歩く。


猿ヶ京に向かうバスの車窓から
この付近に温泉のエントランスらしき塔が
あったから地図や案内があるだろうと思ったからだ。
それが正解だった。






【湯宿温泉 案内板 左】



【湯宿温泉 案内板 右】


バスで来る人は湯宿温泉下バス停で降りた方がお勧め。



【こちらは竹の湯】


代表的な共同湯「窪湯」前に到着、
建屋の前には若干の広場ある。



【窪湯】











ドアを開けると脱衣場のところに寸志と書かれた金属の箱がある。
100円以上の記載があるのでぜひ協力しよう。


浴室、湯舟は狭いが落ち着く雰囲気だ。
人が少なかったせいもあってか
お湯はものすごく熱い。
この地区の方は結構熱いのがお好きなのでしょうか?


住んでいる地域にお湯が湧いているのは
すごくうらやましいです。
毎日温泉に入れますからね。
そんなことを思いながら
バスの時間が迫っていたので
湯宿温泉をあとにした。


●関越交通株式会社
【URL】http://www.kan-etsu.net/


●湯宿温泉 窪湯
【泉質】ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉
【泉温】63度 ph8.3
【料金】100円
【時間】入り口付近の木札に
 「湯宿以外の方は午後四時より九時までに
  入浴を完了して下さい」とあります。

猿ヶ京温泉 まんてん星の湯(群馬県)

2008-04-05 16:15:00 | 群馬県の温泉



猿ヶ京温泉は1615年(元和元年)頃発見されたといわれ、
笹の湯、湯島温泉として賑わっていたが
1958年(昭和33年)相俣ダムの完成に伴い赤谷湖の
湖底に沈んだので現在の場所に移転して猿ヶ京温泉となった。


猿ヶ京という名前は、元々、宮野平と呼ばれていたが
上杉謙信が関東へ出兵した際に名付けたそうです。


日帰り温泉施設「まんてん星の湯」は名前の通り
露天風呂は、赤谷湖が見下ろすことができるほど
高い位置にあるので、
天気の良い夜は、満天の星空を広く見渡せる事が出来る。



【施設脇のスペースから赤谷湖を見下ろす。
ほぼ同じ景色を露天風呂から見ることが出来ます。】


山に囲まれている地ですが、
目の前には赤谷湖があり
視界が開けているので、
たいへん開放感のある露天風呂ですね。


施設も比較的新しいようで
食事処、休憩の大広間もあり
ゆっくり出来ます。


東京の方から車で苗場スキー場などに行く方は、
帰りに寄られると疲れが取れますよ。
眠気との闘いになりますが・・・。


●猿ヶ京・まんてん星の湯・オフィシャルページ
【URL】http://mantenboshi.net/

【料金】
3時間券 大人・中学生以上650円、小人・3才以上400円、身障者450円
他にも5時間券などあり
【入館時間と休館日】
入館受付20時まで
休館日第1・第3木曜日(祝日の場合は営業)
【営業時間】10時~21時

【源泉名】猿ヶ京温泉
【泉温】59.5℃
【泉質】カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
    (弱アルカリ性低張性高温泉)

猿ヶ京温泉 猿ヶ京温泉センター(群馬県)

2008-04-05 15:15:00 | 群馬県の温泉
青春18きっぷを使い群馬県の温泉めぐり。


横浜から湘南新宿ラインで高崎へ。
そこから上越線で猿ヶ京温泉の玄関口、
後閑駅へやってきた。














ちなみに上越新幹線での玄関口は上毛高原駅。


駅前から関越交通バスの猿ヶ京行きへ。
ココで面白い光景を目にする。
駅前に入ってきたバスはそのまま
奥のほうへ頭からつっこんで
何と回転台を使い180度向きを変える。
初めて見た・・・


朝、横浜を出てくるときは桜が散っていて
桜吹雪となっていたのに、
バスの車窓からは梅の木が見ごろを迎えていた。
標高が高いんですね。


約35分、関所跡バス停で下車。
このバス停の名前でわかるとおり
高崎から寺泊までを三国街道といい
関東と越後を結ぶ主要街道として
江戸時代では参勤交代などで利用されていた。
今も大部分が国道17号として
主要な道路となっているが、
今は関越自動車道がメインですね。
バブル期は苗場スキー場への
道路として大混雑したらしいです


バス停すぐ近くにあるのが猿ヶ京温泉センター。
日帰り温泉専門だが1260円とお値段は高め。





























離れの建屋へ向かい脱衣場から
仕切りのない浴室を見てびっくり!
浴室なのに何と床が畳!
もちろんお湯は畳の上にもかかる。
カランの場所もすべて畳!
今までの温泉、銭湯などでは
感じたことのない違和感。
私はちょっと落ち着かなかったです。











露天は?と思いドアを開けると
なんとそこも畳!



人も居なかったのでゆっくり出来たが
最後まで違和感は残りました。


お湯は100%源泉掛け流しなので最高です。



風呂上りにところてんをサービスで
いただくことができます。
つるつると美味しくいけますよ。


●関越交通株式会社
【URL】http://www.kan-etsu.net/


●群馬県 猿ヶ京温泉
【URL】http://www.sarugakyo-ryokan.com/


●みなかみ町(水上) 猿ヶ京温泉センター 日帰り温泉施設
【所在地】群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1087番地
【料金】大人1260円、小人735円
   手作りところてんが含まれます。
【営業時間】11:00-21:00(入館受付19:00まで)
【休館日】ホームページに休館情報あり
【URL】http://homepage2.nifty.com/sarugakyo/

【温泉の源泉名】村有1号
【温泉の泉質】カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
       (弱アルカリ性低張性高温泉)
【温泉の温度】59.7℃

万座温泉 湯畑(群馬県)

2007-11-03 16:40:00 | 群馬県の温泉
万座プリンスホテルで、温泉を堪能した後、
バスまで時間があるので、
近くの湯畑を見に行くことにする。



この時期、日がくれるのが早く、
山間なので注意しながら歩き出す。




ガスに注意!常に硫黄臭が漂っています。





この建屋の裏に湯畑があります。




湯元 日進館と看板があります。
入浴のためには万座温泉ホテルで入浴券購入が必要です。








歩道があり登ったところから万座温泉を見渡すことができます。
下に見えるのが湯畑です。
天気がよくて遠くまで望むことができます。
泊まりであれば、ゆっくりと夕焼けや満天の星
見ることができそうですね。




下りてきました。
先にあるのが湯畑ですが、立ち入り禁止です。



17:50、万座温泉バス停から最終の万座鹿沢口駅行きの
路線バス(西武高原バス)に乗ります。
だいぶ帰りが遅くなりますが、
この2日間温泉へ入りまくりでした。



帰りの電車、吾妻線、高崎線では爆睡できそう。
もちろん車内では缶ビール必須です。



●万座温泉観光協会
【URL】http://www.manzaonsen.gr.jp/


●西武バス
【URL】http://www.seibu-group.co.jp/bus/
西武高原バスのページは軽井沢地区のところから入れます。

万座温泉 万座プリンスホテル(群馬県)

2007-11-03 15:20:00 | 群馬県の温泉

白根火山から再び路線バス(西武高原バス)に乗り約15分、
万座プリンスホテルに到着。




標高1800メートルの場所にあり
露天風呂からは壮大な風景を見渡すことができます。
お湯自体は白濁色で強い硫黄臭がします。
露天風呂のふちに並べてある岩に頭をのっけて
空を見上げることができます。
夜は星空がきれいでしょうね。



かねてから来たかった場所のひとつでした。
天気にも恵まれ大満足です。




【万座プリンスホテルからの風景1】




【万座プリンスホテルからの風景2】



●万座プリンスホテル
【URL】http://www.princehotels.co.jp/manza/
【住所】群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉

【源泉名】万座温泉 姥湯源泉
【泉質】硫黄泉 酸性・含硫黄-マグネシウム・-硫酸塩温泉(硫化水素型)
【加水】あり(源泉温度が高いため)
【加温】なし
【循環・ろ過】なし 源泉掛け流し
【入浴剤】なし
【消毒剤】なし

・日帰りご入浴プラン
【入浴料】1000円
【入浴時間】11:00-17:00



●万座温泉観光協会
【URL】http://www.manzaonsen.gr.jp/



●西武バス
【URL】http://www.seibu-group.co.jp/bus/
西武高原バスのページは軽井沢地区のところから
入れます。


草津温泉 千代の湯(群馬県)

2007-11-03 11:00:00 | 群馬県の温泉
熱の湯の湯もみショーを見学した後、
18ある共同浴場のうちのひとつ、
湯畑から程近くの千代の湯へやってきました。







ここの源泉は先ほど見た湯畑からお湯を引いています。
源泉かけ流しで加水されることなく、木樋で冷まされたお湯に
浸かることができます。



ここでも時間湯をやっているので
体験したい方は申し込み要です。




浴室、湯船は、大人数人は居れば
いっぱいの大きさです。
共同浴場は地元の方のためのものです。
もらい湯の精神でありがたく浸かりました。



●千代の湯
【時間】24時間


●草津温泉の湯治 時間湯オフィシャルサイト
【URL】http://jikanyu.net/


●湯Love草津(草津温泉観光協会ホームページ)
【URL】http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/

草津温泉 熱の湯 湯もみショー(群馬県)

2007-11-03 10:40:00 | 群馬県の温泉
朝の湯畑を見ていたら
近くにある「熱の湯」にて
ちょうど湯もみショーの時間になったので
窓口で500円をはらい建屋の中へ入る。



湯もみとは、源泉温度が高いので
加水をして温度をさげるのではなく
源泉そのままのの状態で、
板でお湯をかき回し温度を下げる方法です。




建屋に入るとお客さんが板を持ち
スタッフの方の草津節に合わせて
湯もみ体験をしていました。




やはり地元のスタッフの湯もみのほうが
手際がよくお湯が冷めていく感じです。
歌に合わせてテンポがすごく良く流石ですね!



●草津温泉 熱の湯
【URL】http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/netsunoyu/


●湯Love草津(草津温泉観光協会ホームページ)
【URL】http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/