ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

鳴子温泉郷-中山平温泉-しんとろの湯(宮城県)

2007-09-23 16:20:00 | 宮城県の温泉
鳴子温泉「滝乃湯」を後にして、鳴子温泉駅まで戻り、
そこから宮城交通の中山平温泉駅行き路線バスに乗る。
電車だと隣の駅だ。







最初に鳴子温泉駅に着いたときに
あらかじめデジカメで時刻表を撮っておき、
このバスに乗ろうと決めていた。
本数が少ないのであらかじめ決めておかないと
その後のスケジュールに大幅な遅れがでる。




【バス車内、鳴子温泉駅からの乗客は私のみ。】



途中の鳴子峡中山平口バス停で下車。






渓谷へ入っていく遊歩道を降りる。
結構な角度で下っていきますが、
帰りのことも考えて、一番下までは降りませんでした。
大谷川が流れる深さ100メートルの大渓谷は
迫力があります。
深い緑の中で深呼吸は、リラックスできる。







秋には辺りに生えている、
カエデが見事な紅葉、黄葉をみせてくれることでしょう。
有名なスポットですね。



鳴子峡を後にして、
中山平温泉駅方面へは徒歩で行く。




【道中】



途中、中山平温泉「しんとろの湯」へ立ち寄る。
建屋の前には広い駐車場が完備され、
車で来る方には大変便利です。
地元の人もたくさん訪れている感じです。








【しんとろの湯】



建屋自体も新しく、
浴室、浴槽も広い。



お湯は透明でアルカリ性なのでヌルヌル感が楽しめる。
硫黄臭も感じられるので、嗅覚でも温泉を楽しめる。



ココの特徴は、何といっても浴室からも
窓の外に見えるが木樋です。







温度93℃源泉を約80mの木樋に流すことによって、
加水もせずに自然冷却をして源泉100%かけ流しとなっています。



結構手間のかかるメンテナンス・清掃が想像できるのですが、
入浴料金もお手ごろな値段なのがうれしい。



風呂上りには交流室という名の休憩室があり、
座ってドリンクを飲んだり、
横になったりすることが出来るのがうれしい。



私もここから中山平温泉駅までの徒歩での距離・時間、
電車の時刻表を確認してゆっくり休ませてもらいました。




【しんとろの湯から中山平温泉駅へ。鉄道鉄橋の風景。】




【中山平温泉駅前に保存してあるSL】




【中山平温泉駅】




【中山平温泉駅時刻表。本数が少ないのであらかじめ確認要です。】



●中山平温泉「しんとろの湯」
【泉温】93℃
【泉質】含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 低張性アルカリ性高温泉
【pH】9.3
【最寄り駅】JR陸羽東線 中山平温泉駅
【入浴料金】大人420円、小人210円
【時間】9:00-21:30
【URL】http://www.shintoronoyu.com



●宮城交通
【URL】http://www.miyakou.co.jp


鳴子温泉郷-鳴子温泉-滝乃湯(宮城県)

2007-09-23 14:20:00 | 宮城県の温泉
鳴子・早稲田桟敷湯を後にし、
坂道を登り鳴子温泉共同湯の「滝乃湯」をめざす。



【JR鳴子温泉駅方面を写す】


昔からの温泉街の風景が残っています。
本当に今でも夜になったら営業しているのだろうかと
思えるようなストリップ劇場らしき古い建物。


また、滝の湯付近に来ると、ホテルやお土産屋さんが
通りの脇にたくさんあります。
観光客の数も密度濃いですね。



【坂道を登っていきます。先の右側が滝の湯。】



【滝乃湯】



【滝乃湯看板】


150円を払い中へ入ると、
多くの観光客でごった返しています。
服を脱いで、湯船のどこの人の隙間入ればいいのか
しばらく脇で座って待っている状態でした。


お湯自体は乳白色で酸性泉のすっぱさと
硫黄臭が立ち込めていて、
いかにも入り続ければ体にはいろんな効用が
ありそうな感じですね。


浴室,浴槽は、総檜造り。
お湯が結構熱いので、浴槽から出たり入ったりだと、
床の造りも檜なので座ったり横になったりするのにも
木の暖かみが直接体に感じ取れて
すごくリラックスできる。


木で作ったお湯の流れる管から
まさに滝のように浴槽に落ちている。
打たせ湯の様になっています。
より一層湯気が立ち込めるので
雰囲気がいいです。


鳴子温泉に来たのであれば、宿泊の人もぜひお勧めです。



【建屋の裏側。木の管が浴室に入っています。】



【滝乃湯裏にある温泉神社】



【こけし】


温泉はしごは、のぼせてしまうという方には、
(1)この地に来たというシンボル的な滝乃湯
(2)湯上りはゆっくり座ったり横になったりしたい鳴子・早稲田桟敷湯
という感じですね。


●滝乃湯
【泉質】酸性-含硫黄-ナトリウム
アルミニウム・カルシウム-鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉
(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
【最寄り駅】JR陸羽東線 鳴子温泉駅
【料金】150円
【時間】7:30-22:00
【休み】無休

鳴子温泉郷-鳴子温泉-鳴子・早稲田桟敷湯-(宮城県)

2007-09-23 13:30:00 | 宮城県の温泉
秋保温泉を後にして、仙台まで路線バスで戻り、
昼食の時間なので、仙台駅にて駅弁を購入。




【仙台駅の駅弁 やわらか牛タン弁当】




【熱々になった弁当に、とろろをかけます。】



初めて食べたが本当においしい。
紐を引っ張ると、物凄く熱を発し、
熱々のお弁当になるのがうれしい。



新幹線で仙台駅から古川駅で下車し、
陸羽東線で鳴子温泉駅へ。








【鳴子温泉駅舎】








【駅舎に併設の足湯。無料です。】



今でも昔ながらの温泉地の雰囲気を残している。



早速、一湯目の「鳴子・早稲田桟敷湯」へ向かう。




【鳴子・早稲田桟敷湯 外観】



名前の通り、早稲田大学と関係がある温泉です。
戦後すぐに地熱開発実習のため訪れた早稲田の学生が
掘り当てた温泉で「早稲田湯」と名づけられました。
1998年に建屋も新しくなり、
その際に今の名前に変えられたとのことです。




【入口】








【奥に行って左へ】







源泉かけ流しのお湯もすばらしく良く
程よい硫黄臭が心地よい。



浴槽も広くゆったり出来、また、
天井も高いので開放感あります。



源泉湧出温度が高い為、
加水、かき混ぜている。
毎日清掃時、換水しておりその際に塩素系薬剤を
使用しているとのこと。



中桟敷という名の休憩室もあるので
お湯に浸かった後は、ゆっくり横になれるのでおすすめです。




【建屋の脇ではドバドバとお湯が出ています。】


●鳴子・早稲田桟敷湯
【泉質】含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 
低張性弱アルカリ性高温泉
【源泉湧出温度】98℃
【利用時間】8:30-22:00 年中無休
【最寄り駅】陸羽東線 鳴子温泉駅 徒歩3分

秋保温泉共同浴場(宮城県)

2007-09-23 09:00:00 | 宮城県の温泉
仙台駅前から宮城交通路線バスに揺られ45分位で
「のぞき橋」バス停へ到着。
バスは本数がそれなりに出ており、
時間さえ合わせれば、問題ありません。



【「のぞき橋」バス停前にある路面電車
過去、ココまでは秋保電鉄が走っていた。】



立ち込める木々、岩、流れる水が美しい
磊々峡(らいらいきょう)を鑑賞。
のぞき橋バス停すぐ脇から遊歩道に入れます。




【磊々峡】




【磊々峡から秋保温泉共同浴場へ歩いている途中の風景】




1km位歩いて目的地、秋保温泉共同湯へ到着しました。




【秋保温泉共同浴場外観】



秋保温泉は開湯1500年以上と言われ
伊達家と縁のある歴史ある温泉です。



周りは大きなホテルが目立ちますが、
共同湯がある温泉街の雰囲気はいつまでも
残してもらいたい風景ですね。



早速浴室へ。
大人4人も入ればきついような小さな浴槽。



お湯は癖がなく本当に心地よい。
臭気もしないので万人受けしそうな感じですね。
毎日こんなお湯で一日の疲れをとれたら
幸せだろうなぁ。




【風呂上りはコレです】



●秋保温泉共同浴場(あきうおんせんきょうどうよくじょう)
【入浴料金】
大人300円小人200円
【定休日】
毎月第2第4水曜日
【泉質】ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性中性高温泉)
無色透明で臭気ほとんどなし。
【泉温】65.5℃
【湧出量】560ℓ/min(動力揚湯)
【ph値】7.4



●宮城交通
http://www.miyakou.co.jp/
路線バスのところをクリック。