ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

房総半島横断 養老温泉へ

2007-10-14 14:30:00 | 千葉県の温泉
鉄道の日記念。JR全線乗り放題きっぷを使い
千葉県の房総半島のど真ん中、養老温泉をめざす。


この切符は、9/29-10/14まで3回(人)分で9180円です。
青春18きっぷよりは期間も短く値段も若干高めですね。


10時前に五井駅に到着し駅前を探索。









【五井駅 西側】



【五井駅 東側 小湊鉄道側】


乗り換える小湊鉄道の本社の外観を見渡す。
敷地内には、
歴史が詰まっていそうな古そうな列車が保管されていますね。









【小湊鉄道ホーム】






【関東の駅百選認定記念 小湊鉄道上総鶴舞駅 いすみ鉄道大多喜駅
 房総横断記念乗車券(片道乗車)1600円】


小湊鉄道の五井駅に戻り列車内で弁当を食べようと思い
お弁当を買いました。



これで450円は安いですね。
でも列車がクロスシートでなくロングシートなのが
少し残念です。


約1時間で養老渓谷駅に到着。




駅前から
粟又の滝に向かうため小湊鉄道バスに乗り換えて行きます。
本数がものすごく少ないので要注意です。





粟又の滝バス停から駅方面に再び戻る方向へ
バスに乗ります。


途中、養老館前バス停で途中下車し、
温泉につかるため、元祖養老館へ。バス停すぐです。
看板には「黒湯かけ流し平安風呂」と書いてあります。








期待を持ちつつ早速入館。







お客さんは居なく独り占めの空間を満喫できました。
浴室に入った時には、消毒のための塩素臭はまったくなく、
源泉100%かけ流し。
檜の湯船もすごく気持ちいいです。


お湯の色はなかなか黒くてびっくりしますね。
30cm位手を沈めると見えなくなりました。


風呂がある建物も別になっていて、
中庭には鯉も泳いでいましたよ。








周りは車の通りも少なく、人通りも少ない
寂しい雰囲気があります。
小雨も降っていたから、そう感じたのかも知れないですね。


有名な岩風呂もすぐそばにあります。





歩いて、養老渓谷駅へ到着。








横断切符を買っているので
さらに房総半島の内側へ進みます。
上総中野駅で小湊鉄道から
いすみ鉄道に乗り換え。
接続のタイミングをあらかじめ調べていないと
そこそこの時間待つ破目になります。

【左 いすみ鉄道、右 小湊鉄道】


いすみ鉄道は、1988年にJR木原線を引き継いで
第三セクターとして発足した鉄道会社ですが、
経営難から存続も含めて協議され、
今年度と来年度は収益改善の検証を行ない
将来的に収益の均衡が見込めない場合には
代替手段の検討に入るそうです。


上総中野駅にて西は小湊鉄道、東はいすみ鉄道と
房総半島横断を担っていますが、
なくなると現地の住民の方の足としてはもちろんですが、
観光の面でもすごくマイナスになりますね。
何とかならないものでしょうか・・・。



【大原駅 JR外房線乗り換え】


●小湊鉄道株式会社
http://www.kominato.co.jp/


●養老渓谷
http://www.yorokeikoku.com/

●養老渓谷観光協会
http://www.yo-ro-kadoya.co.jp/kankou.html

●いすみ鉄道オフィシャルサイト、沿線の菜の花の開花情報など
http://www.isumirail.co.jp/

久留里線 と 亀山温泉

2007-09-02 15:30:00 | 千葉県の温泉
青春18きっぷが2回分余っていたので
日帰りで千葉県房総半島のど真ん中、
亀山湖ほとりの亀山温泉を目指す。


横浜駅から内房線・総武線(快速)直通の横須賀線に乗り
久留里線始発駅の木更津駅で降りる。



【木更津駅】



【去り行く内房線快速(横須賀線からの直通列車)】


昼時だったので、
ここは木更津駅なので「漁り」弁当だが、
先日千葉駅で食べたので、
逆に千葉駅名物「やきはま丼」を購入。
(「漁り」弁当は2007.7.28参照)



【やきはま丼】



【やきはま丼】


その名の通り、ハマグリを焼いた丼物。
やっぱり弁当は海の幸が存分に入っている方が好きです。
しかも、器が焼き物で持ち帰りOK。
荷物にはなりますが、
立派な小物入れになります。



【久留里線 木更津駅にて】



【久留里線の車窓から】


木更津駅から
久留里線のディーゼル車に揺られて
約1時間で終点、上総亀山駅に到着。



【久留里線 終点 上総亀山駅】

久留里線は木更津~上総亀山駅間14駅
営業キロ32.2のローカル線です。


何故、内房から房総半島のココまで来て
外房に突き抜けなかったのだろうと不思議に思う。



【終点の風景】



【終点の風景】



【近くにコスモスが咲き始めていました。】


駅からは歩いて亀山湖、亀山温泉にいける。



【亀山湖 亀山ダムからの風景】



【亀山ダムから小櫃川 下流方面】



【釣堀 亀山園】


目的地の亀山温泉ホテルへ到着。
ゆっくり歩いても20分。
フロントで日帰り入浴料1000円を払い入湯。



【亀山温泉ホテル】






【浴室写真 左】



【浴室写真 真ん中】



【浴室写真 右】


お湯は濃い茶褐色で若干アルカリ性でぬめりがあるので、
好みは分かれるかもしれないですね。


15~16時に入っていましたが、
お客さんもそれほど来なかったので
非常にリラックスできました。



【亀山温泉ホテルから亀山湖の風景 左】



【亀山温泉ホテルから亀山湖の風景 右】


都心からも気軽に来れるし、
ボートフィッシングやサイクリング
これからの紅葉ハイキングの際の汗を流す場所には最適ですね。


【足湯もあります。16時までで、青いビニールシートがかけられています。】



【久留里線 上総亀山駅 時刻表。本数が少ないので確認要です。 】



【駅舎からホームを写す】


●亀山温泉ホテル
【URL】http://tabi.joy.ne.jp/kameyama/
【住所】〒292-0523 千葉県君津市豊田65
【最寄り駅】JR久留里線 上総亀山駅
【時間】確認要

【源泉名】亀山温泉
【泉質】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(アルカリ性低張性低温泉)
【ph】8.2
【源泉温度】26.2℃ 毎分600リットルの自噴
【色】濃い茶褐色
シャンプー、ボディーシャンプー、ドライヤー備え付けあり。

銚子電気鉄道と犬吠埼温泉

2007-07-28 23:00:00 | 千葉県の温泉

【犬吠埼灯台】



一度は日帰りで青春18きっぷを使い
行ってみたかった場所が犬吠埼です。




銚子電鉄の営業距離は、銚子~外川間で6.4キロ9駅と
車内や車窓を見ていると、あっという間に終点です。




昨年、元社長の横領事件のあおりで、
車両点検をするお金が底をつき
一部の車両で運行ができなくなる事態に陥りました。



HPにて
「緊急報告 電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください!!
電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」
という記載があり、話題になりました。




通信販売もやっていた為、
HPを見た全国の鉄道ファンから
売上に少しでも貢献しようと注文が殺到しました。
ずーっと品切れ状態が続いて、
通信販売の方は今でも休止中です。



今現在は、修理代もぬれ煎餅のおかげでお金が工面でき
運行を続けています。



もう存続できないのではと心配していた方も多いかもしれないですね。



今や鉄道事業より濡れ煎餅事業の売上が大きい状態で
電鉄会社としては、ちょっと違和感がありますが、
今後も頑張って鉄路を存続させてほしいです。



●潮風とロマンのふるさと-銚子電気鉄道-
http://www.choshi-dentetsu.jp/



東京からは千葉経由で、
総武本線経由か成田線経由で
銚子まで行けます。
東京駅地下ホームから
特急「しおさい」に乗れば2時間弱で
銚子まで行くことが出来ます。



昼過ぎに千葉にて、時刻表を再確認し、
総武本線で成東まで行こうと決め、
ホーム売店で、木更津名物弁当「漁り」を購入する。
アサリが敷き詰めてあって、
一口一口すべてにアサリとごはんが
一緒に味わう事が出来る。




【千葉駅にて、総武本線】




【木更津名物弁当「漁り」】



車窓から、首都圏もちょっと距離が離れると
こんなに田園風景が続くのだと実感しました。




【総武本線の車窓】



成東駅止まりでその先は接続に30分以上ありましたので
いったん改札を出ましたが、
時間もあるようでなく
特にすることもなく、駅の周りをぶらぶらする位です。




【成東駅ホーム】




【成東駅、東金線ホーム。
外房線経由で大網駅から来ることも出来ます。】




【成東駅舎(右)、中央奥には観光案内所見えます。】



後からやってきた、電車の銚子行きに再び乗って、
そこから約一時間、15:30すぎに銚子駅に到着しました。




【銚子駅。奥には銚子電鉄ホーム】



到着したホームの先に、銚子電鉄の古い車両が待ち構えておりました。
切符を買おうかと思ったのですが、
券売機等が見当たらない為、そのまま乗車、
車内を見渡すと、随所に歴史を感じます。
木の床に、冷房なしで扇風機が回っていました。




【銚子電鉄。歴史を感じます。】



土曜日ということもあって、観光客がたくさん乗っていました。
ゴトゴトと激しく揺れる中、
しばらくすると車掌さんが回ってきたので
弧廻手形(こまわりてがた)という名の一日乗車券(620円)を購入した。
観光名所イラストも記載されていて見やすいです。
下のほうには、
・銚子ポートタワー展望室 入場割引券(1割引)
・地球が丸く見える丘展望館 入館割引券(1割引)
・ぬれ煎1枚サービス券
が付いていてお得な感じです。




【一日乗車券「弧廻手形(こまわりてがた)」】



犬吠駅で下車、降りる方も多く、改札の外はお土産屋さんも並び
賑わっていました。
早速、売店で弧廻手形に付いていたぬれ煎餅サービス券で一枚頂くとともに、
売上に貢献しようと思い、お土産にぬれ煎餅5枚入り(410円)を購入しました。




【駅売店】




【駅売店のぬれ煎餅】



お土産で陳列されているものを一通り見物した後、
駅舎を出て、関東の駅百選にも認定されている駅舎全体を見渡す。
異国情緒あふれる建物は青空を背景に、
この場所にもう十分馴染んでいるようでした。




【犬吠駅舎。右のほうには、昔走っていた電車が見えます。】



先ずは、犬吠埼を目指しのんびりとテクテク歩く。
20分ほどで犬吠埼灯台がある広場まで到着し、
先ほど引き換えたぬれ煎餅を食す。
期待通りの食感、醤油の味に納得し、
海を見渡しながら完食。




【犬吠埼灯台がある広場、左には飲食店やお土産屋さんもあります。】




【一日乗車券に付いている、ぬれ煎餅1枚サービス券でもらいました】






【犬吠埼から見下ろす】



遊歩道も整備されていて、
がけの下の海まで行くことができたので、
せっかくなので見物する。








【犬吠埼の海岸】



犬吠埼で見られる白亜紀の浅海堆積物は
国指定天然記念物になっている重要な場所との事です。



●銚子市ホームページ
http://www.city.choshi.chiba.jp/

●【 銚子観光 】 銚子市観光協会
http://www.choshikanko.com/



今回の目的、外来入浴する為、
犬吠埼温泉元湯 犬吠埼京成ホテル 黒潮の湯へに向かう。
地下数百メートルから
毎分300リットルの豊富な湯量!と謳っている。




【犬吠埼京成ホテル。犬吠埼方面から。正面は向こう側です。】




【外には足湯がありました。ここでも十分眺め良し。】



ホテルなのでフロントで1500円を払う。
タオル、バスタオル付き。
普段はあまりお金の張るホテルには泊まったことないので
比較は難しいですが、清潔感ありますね。



露天風呂は、格別に眺めが良い。
向き的には日が昇る方向なので
ホテルで一泊し朝風呂が最高ですね。



露天風呂に浸かっている時は海は見えないですが、
ちょっと立ち上がると、
犬吠埼北側の君ヶ浜とともに太平洋の大海原が見渡せる。
見晴らしは最高でした!










【ホテルからの眺め】



眼下の砂浜には、海水浴客や昼にバーベキューをしていたであろうグループも
多数いらっしゃいました。



●銚子|犬吠埼京成ホテル
http://www.keiseihotel.co.jp/inu/



首都圏からですと、日帰りの旅に丁度いい距離にあります。
青春18きっぷにはもってこいの場所です。

気になるJR外房線茂原駅の名所案内板

2005-03-13 13:55:52 | 千葉県の温泉
・下から二段目に書いてある
「鶴枝姫春蝉発生地 指定天然記念物6月下旬より7月下旬に亘り発生 南5.5km」

「ヒメハルセミ」は全国限られた場所にしか見られない、珍しい蝉のようだ。


・一番下に書いてある、
「天然ガス発生地 東南0.5km」

0.5kmとのことで、実際に地中から発生しているところを見てみたいと思ったが、
あまり時間がなかったので、断念した。
においはするのかなあ。

温泉掘削のボーリングは慎重にやらないといけないんだね。

長生温泉 オーシャンスパ九十九里太陽の里

2005-03-12 16:48:39 | 千葉県の温泉
夜遅く、JR外房線「茂原駅」東口ちばぎん前より、
無料送迎バスにて20分。
外房の海岸近くだ。


ものすごい広大な駐車場。
行きの送迎バスは、
私一人だけだった。
こっちのほうは、やっぱり車社会だ。


夕日プライスという、
夕方からの割引料金で入館した。


キャパは相当広く感じた。
内湯
サウナ
塩サウナ
水風呂
トルマリン風呂
かぶり湯


外湯は
広い風呂がひとつ
岩風呂
海洋深層水風呂
樽風呂
打たせ湯


外湯の広い風呂と
岩風呂のみ
湯の色が、黒褐色だったが
底のほうまで透明性はあった。


相変わらず、お湯が黒いというのは違和感を感じる・・・。


帰りは無料送迎バスの「茂原駅」行きは、18時40分最終。
以後は、「一松海岸」バス停より「茂原駅東口」行き路線バスあるが、
注意が必要。


それにしても広大な施設だ。
宿泊、プール、マッサージ、食、エステ
何でもある。
値段も少々高いわけだ。


オーシャンスパ九十九里太陽の里
http://www.taiyounosato.co.jp/index.html

千葉県長生村公式HP
http://www.vill.chosei.chiba.jp/