自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

子育て施策の充実で人口増のキープを=議会報告

2015年07月01日 09時56分57秒 | 子育て・教育政策
 全国的に人口が減っている中、人口が増えていること、しかも都心で働く子育て世代が新居を構える際に柏を選んで移り住んできていることは柏市の発展の大きな要因です。今後も人口の増加状態の維持をしていくことは、非常に重要であると考えます。そこで、6月議会において、人口動態について質疑をいたしました。以下はその要旨。

――全国的に人口が減っている中、柏市は人口が増えており、41万人を突破した。大変喜ばしいことだと思う。その中で2015年6月は121人、人口が増えたが自然動態(※)による増加が社会動態による増加を上回った。これはどういう要因によると考えるか。

市長「つくばエクスプレス沿線の北部開発やJR常磐線の駅周辺のマンション建設、また地域開発により戸建ての分譲が進んだ高柳地区等への人口の増加、特に20代、30代の子育て世代の増加が多かったことが大きな要因を占めている」

――それについて市長の考え方、感想は。

市長「私としても子育て世代の充実を重点施策としており、自然動態による人口増は大変いい傾向だと思う。今後も子育て環境の整備や学校教育の充実に向けて、施策を行ってまいりたい」

 開発行為による人口の増加は、いずれ頭打ちになります。柏市が人口をキープするためには、やはり柏市で子供を産み育てたいと思ってもらうことに尽きると考えます。そのためには、市長の答弁にもあるとおり、子育て世代に対する施策の充実が不可欠です。今後も、市長ともしっかり意見交換をしながら取り組んでまいります。

※自然動態……死亡者数、生誕者数の差による人口増減。生まれてきた子供の数が死亡した人の数を上回った場合、プラスになる。
※社会動態……転出、転入の差による人口増減。


■関連リンク
毎月常住人口(柏市)

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