自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

新たな病児保育施設開設 柏たなか病院と連携・隣接=子育て政策5事業(4)

2018年02月27日 14時43分38秒 | 子育て・教育政策
円谷のりひとは子育て支援に関する喫緊の課題として、下記5事業に重点的に取り組んでおります。

1、地域子育て支援事業
2、保育士確保に関する取り組み
3、ひとり親世帯支援
4、病児・病後児保育
5、児童相談所の設置
 
 この項では、平成29年第3回定例会における「4、病児・病後児保育」についての質疑の要旨を掲載します。この質疑のあと、調整が順調にすすみ、柏たなか病院と隣接した病児保育施設「柏たなか病院 病児・病後児保育室たんぽぽ」が30年3月1日から開設が実現しました。共働き世帯の子育て、病児の安心の一助になることを期待しています。

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――病児・病後児保育についてお伺いいたします。保育園等に通園している子供が病気になり、保育園に預けることができなくなった場合、一時的にその子供を預かる病児・病後児保育事業ですが、仕事を休めない親にとっては大変重要な事業であると考えます。柏市ではこれまで病気回復期の子供を対象にした病後児保育施設が1つあり、ことし3月に病中の子供も対象となる病児対応型施設も新設されました。今年度さらに施設をふやす方向で予算が計上されておりますが、現在の取り組み状況をお示しください。

こども部長「柏市では、平成29年3月に市内で初となる病児対応型の施設『名戸ケ谷病院病児・病後児室おりーぶ』を新設した。開設後6カ月が経過したが、病児保育の利用者が多く、キャンセル待ちも発生するような状況となっていることから、さらに施設の拡充が必要であると感じている。この状況を踏まえ、29度新設予定の施設については、地区のバランスの観点から北部地区に設置することで検討を進めている。
 具体的には、病児保育は病中のお子さんをお預かりする事業であることから、小児科医との緊密な連携が求めらる。さらに、病内保育施設などにより既に保育の経験を有することが望ましく、これらの要件を充足する総合病院である医療法人社団葵会柏たなか病院と協議を進め、この8月31日に事業実施に向けた相互協力に関する覚書書を締結した。今後施設の具体的なスペースを決定し、必要な施設整備等を行いながら、年度内のできるだけ早い時期に開設できるよう協議、調整を続けていく」

平成29年9月11日 同年第3回定例会一般質問より


■関連リンク
病児・病後児保育のご案内(柏たなか病院)

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