自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

柏たなか新設小学校の用地取得など=6月定例会提出議案

2019年05月30日 07時17分26秒 | つくばエクスプレス沿線施策
令和最初の議会となる6月定例会が近づいてまいりました。招集日は6月7日ですが、明日5月31日に議会運営委員会が開催され、それが事実上のスタートとなります。今議会では、市長提出の議会案件として、20議案が上程される見込みです。

そのひとつが柏たなか地区に新設予定の小学校の用地取得のための議案です。所在地は柏市船戸1丁目7-1、7-2。総面積2万6265平方メートル、購入総額42億8600万円のうち、今回は1万5448平方メートルを24億6639万円で取得します。可決されば、学校新設に向け一歩前進となり、残りは来年度に取得予定です。

そのほかに更新時期を迎えた消防ポンプ車購入のための議案、老朽化が激しい土小学校のリノベーションのための議案、生活保護の不当利益の返還請求のための議案などが上程されます。慎重に審議に臨みたいと思います。


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【柏たなか交番】設置への状況と治安維持の代替策

2019年05月09日 10時22分17秒 | つくばエクスプレス沿線施策
 周辺の人口も駅の利用者も増えているつくばエクスプレス柏たなか駅。周辺の治安維持、安心・安全のためにも交番の設置は不可欠です。円谷のりひとは、早期の実現に向けて取り組んでいますが、残念ながら現在のところ具体的な進捗はありません。その必要性は県・市ともに認識していますので、今後も粘り強く要望していきます。当面の治安維持策として、先の市議会では下記のような答弁がありました。また、交番の新設により柏の葉キャンパス交番や花野井交番、船戸駐在所など近隣の警察施設の人員が減らされることなどがないようにしてまいります。

以下、質問と答弁の要旨。

――以前から柏たなか駅周辺の安全対策として、交番の設置要望している。小学校も新設されることが決まり、通学路の安全確保という点も含めてその必要性が増しているかと思う。(設置に向けた)現在の状況は。

総務部長「近年、柏たなか地域を含む柏北部東地区は、区画整理事業の進展により人口が年々増加している地域であり、今後の犯罪発生件数の増加についても危惧される。そのような中、市では青パトによる巡回広報の実施、不審者事案の発生した場合などの警戒パトロール、地域の犯罪情勢を示した犯罪発生マップの町会等への配付など、地域の防犯対策に取り組んでいる。また、柏警察署におきましても柏たなか駅に移動交番を週2回程度開設し、柏たなか駅周辺の治安対策に取り組んでいただいている。
 議員御指摘のとおり、市としても柏たなか駅前交番の設置の必要性については十分認識しており、千葉県警察本部でも『柏たなか駅周辺は人口増加等から将来的に交番、または駐在所の設置を検討する必要がある地域の一つである』としているが、残念ながら現在のところ具体的な進捗はない。柏たなか駅周辺の安全安心の実現のため、今後もあらゆる機会を通じ、引き続き交番の設置に向け柏警察署、千葉県警察本部に対して働きかけていく」

平成31年3月6日 同年第1回定例会質疑並びに一般質問より

■関連リンク
【柏たなか交番】県・市ともに「必要」
「柏たなか交番」設置に向けて


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柏の葉地区の新地域子育て支援拠点の状況と今後の展開

2018年11月05日 11時15分20秒 | つくばエクスプレス沿線施策
――平成29年の9月議会の質問の中で、青少年センターの一部を活用した地域子育て支援拠点を29年の11月の事業開始に向け、準備を進めているとの答弁があったが、きちんと機能しているか。

こども部長「ご質問にございました『はぐはぐひろば若柴』は乳幼児親子への支援を目的として29年11月から事業開始したもので、保育園併設型ではない単独型の地域子育て支援拠点としては、28年度に開設したはぐはぐひろば沼南に次ぐ市内2カ所目の施設だ。当該施設においては、来場された親子同士が施設の利用を通じて学び合い、支え合う関係性を築けるよう専門のスタッフがサポートし、保健所等の関係する機関とも連携しながら子育てに関する情報提供、育児講座、育児相談などを実施している。事業の一例として、同じくらいの月例の子供同士の交流を望む保護者が多いことから、生まれてからハイハイをするまでの子供を対象とした『ハグハグたいむ』やハイハイができるようになった子供が集まる『ハイハイたいむ』など、年齢に合わせた親子の触れ合い遊びや保護者同士の座談会などの事業を定期的に用意し、地域における親子との交流のサポートに取り組んでいる。
 利用者は、設置からこれまでの4カ月で約2,000組、4,500人を超えている。また、これまでの利用者の状況を見ると、約65%が北部地域にお住まいの方で、特に柏の葉キャンパス駅周辺からの利用者が多い。これは、柏の葉地区に既存の類似施設が少ないことが原因と思われ、同地区にお住まいの親子に対して交流や相談できる居場所づくりとしての開拓ができていると考えている。
 なお、当該事業については、毎月の利用状況が順調であることや月に30件程度の子育て相談があることから、乳幼児期の子育て家庭のニーズに対応した事業としてスタートを切ることができたとも考えている。今後は機会を捉えてアンケートを実施するなど利用者の意見を確認しながら、さらに事業の質を高めていきたい。子供が幼稚園や保育園、小学校に通い、地域社会とのつながりが生まれやすくなる前の段階である乳幼児期の子育て家庭は、地域において孤立しがちな傾向がある。このようなことからも、こども部としては今後も利用者のニーズを勘案しながらではあるが、乳幼児期における交流場所と相談機能を有する地域子育て支援拠点を全市的に、バランスを勘案して展開を検討してまいりたい」

平成30年3月7日 同年第1回定例会一般質問より

はぐはぐひろば若柴
〒277-0872 千葉県柏市十余二313-92 TEL:080-7888-2525
月~土 9:30~16:30開館、利用料無料


■関連リンク
子育て支援の拠点を整備を=子育て政策5事業(1)
はぐはぐひろば若柴

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【柏たなか交番】県・市ともに「必要」

2018年05月14日 15時50分29秒 | つくばエクスプレス沿線施策
――柏たなか交番の設置について進捗状況は。

総務部長「柏北部東地区の区画整理事業の進展により、柏たなか駅を中心とした地区の人口が年々増加し、今後はさらに柏たなか駅周辺の利用者の増加が見込まれることから、犯罪発生件数の増加についても危惧される。そのような中、市ではこれまでも地域の犯罪情勢を示した犯罪発生マップの町会等への配布や通称サポカーによる巡回広報の実施など、地域の方々の御協力をいただきながら防犯対策に取り組んでいる。また、千葉県警察本部から現役警察官に出向いただき、警察機関との連携を図りながら地域の犯罪抑止に努めている。
 柏たなか交番につきましては、市としても設置の必要性については認識している。また、千葉県警察本部でも柏たなか駅周辺は新興住宅街であり、人口の増加等から将来的に交番、または駐在所の設置を検討する必要がある地域の一つであると認識していると聞いている。残念ながら現在のところ具体的な進捗はないが、柏たなか駅周辺の安全、安心の実現のためあらゆる機会を通じ引き続き交番の早期設置に向けまして柏警察署、千葉県警察本部に対し積極的に働きかけてまいりたい」

――前(平成29年第1回定例会)に質問した際には、候補地の選定をこれから警察署としていくとの答弁だったが、そちらの進捗は。

総務部長「まだ設置するという話がなく、今はしていないが、そういった情報を共有しながら遅れないように警察署、あるいは庁内の関係部署としっかりと協議をしてまいりたい」

――もう一点、近隣には花野井交番と船戸駐在所が既存している。当時(同)は問題ないという答弁だったが、将来的には(柏たなか駅前に)交番が建つと思う。そのときに近隣の駐在所や交番から警察官の数が減ってしまうといったしわ寄せが懸念されるが、その辺の協議を(警察側と)しっかりしていただきたい。

総務部長「柏たなか駅の新しい交番のことも重要であるし、地域の防犯対策ということについては、今議員おっしゃったとおりある点のほうが充実してある点のほうがおろそかになるということは、問題と認識しているので、あわせて警察署にはそういったものも申し入れて、しっかりと対応していきたい」

平成30年3月7日 同年第1回定例会一般質問より

■関連リンク

「柏たなか交番」設置に向けて(平成29年第1回定例会)


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新設の柏の葉中学校は音楽室、図書室等も一般開放へ

2017年03月01日 15時49分20秒 | つくばエクスプレス沿線施策
――新設される柏の葉中学校の市民への一般開放については、グラウンドや体育館だけではなく、図書館等も市民が利用できるようにしていくべきだと考るが、方針は。

学校教育部理事「まず新設中学校では他の中学校と同様、アリーナや武道場を地域の皆さまに開放していこうと考えている。新設中学校の特色は、他の学校にはない観覧席をに設けている。そのため、スポーツ活動を行っている子供たちの様子を保護者が間近で観戦できるようになっている。
 また、中学校の正門には“木もれ日スクエア”というものを設置し、地域の交流の場として提供するとともに、さまざまな学校事業の際に中庭や階段上のスペースであるスクールフォーラムの活用を考えている。
 さらに、正面付近に音楽室や図書室を配置している。例えばミニコンサートを行う、読書会を行うというようなときに地域活動の拠点となるかを今後考えていきたい」

――音楽室等々も開放していくのであれば、大変すばらしいと思うが、セキュリティーの面が心配かなと懸念する。どのように対応していくのか。


学校教育部理事「まさにそこが一番の考えどころだと思っている。構造上、先ほど言った木もれ日のところが一般の方も入れるような状態で、その動線上に音楽室、図書室がある。これは、あくまでも地域の皆さまに使っていただけるような状態にしていきたいと考えている。ただ、平成30年4月の開校時にすぐ、さあ、使ってくださいということまではいかないと思う。やっぱり校長や教頭、あるいは地域の皆さまにお知恵をいただいて、どのようにしたら安全に使っていけるのか、ここは十分に議論を重ねて結論を出してたい」

――開校と同時に使えるとインパクトはあるのかなという気はするが、何より安全性というのを大事にしなくてはならない。しかし、市立の学校は生徒だけが使うというのではなく、市民の方も使えるというのが理想的な形だと思う。時間がかかったとしてもそこは(市民にも)御理解いただける範囲だと思いうで、しっかりとそういった(生徒、市民双方が安全に利用できる)体制をつくっていただきたい。

平成28年9月17日 同年第3回定例会一般質問より

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TX沿線のまちづくり=住宅街と繁華街のバランス

2016年06月28日 16時02分25秒 | つくばエクスプレス沿線施策
――(主につくばエクスプレス(=TX)沿線の開発である)北部整備事業は、日本全体の人口が減少傾向にある中で柏市の人口増に大きく寄与しているものと考える。にぎやかなまちづくりというよりは、静かな住宅地をつくっているが、そこに魅力を感じて柏市を選んでくださった方もたくさんいるのだろうと推察する。しかしながら、駅前ぐらいはもう少しにぎやかでもいいんじゃないかといった声も聞かれる。特に夜お酒を飲めるような店舗が少なく、柏駅にも電車一本で出られないという交通事情から、都内に出て懇親会のようなものを開くといったケースも多いと伺っている。特に柏の葉キャンパス駅に関しては、東大を初めとした施設を利用する方が都内から多数いらっしゃっているにも関わらず、そのまま東京に戻って食事なりお酒を飲むなりで親睦を深めるようなケースが非常に多く、せっかく柏市に来ていただいたのにいま一つ経済効果が上がらないという状況があるのではないかと思う。そういった状況を踏まえた北部整備における住宅街と繁華街のバランスについての考えは。

都市部長「区画整理事業の進捗に伴い、柏の葉キャンパス駅周辺や柏たなか駅周辺では、ららぽーと柏の葉やカスミストアを初め、複数のスーパーなどの大型商業施設が立地している。しかしながら、議員御指摘のとおり、両駅の駅前では居酒屋など飲食店舗や日用品の小売店舗等の立地がおくれている現状にある。両駅の駅前周辺については、都市計画の用途地域では商業地域あるいは近隣商業地域となっており、地区計画においても特に制限をしていないことから、飲食店舗や日用小売店舗等の建設や営業が可能となっている。駅周辺の宅地については、区画整理事業において整備された後に各地権者がその活用を検討し、有効活用を図るものであることから、基本的に行政としてはこの駅前についてその利用方法や業種を指定して誘導することは行っていない。したがって、残された駅周辺の宅地の利用方法やテナント業種については把握しにくい状況となっている。しかしながら、利便性の高い駅前周辺において、生活に密着した利便施設があることは非常に重要であると認識しており、またその需要も高まりつつある。このような状況から、現在柏たなか駅東口駅前周辺においては、地権者とともに商業地区の土地活用について勉強会を開催している。今後も商業需要の情報収集や地権者の動向把握に努めるとともに、地域居住者の利便性の向上について検討してまいりたい」

――(飲食店舗や小売店舗の出店が)可能だということは分かるが、なかなか柏市内で経済効果までつながっていない。前にもお伺いをしたことがあるが、柏駅までの交通の便をよくしていくなどの方法が必要かと思うが、その点について改めてお示しいただきたい。


土木部長「拠点間、いわゆる柏駅、それと柏駅周辺、それと柏の葉、こういう都市拠点を連携するためには、やはり公共交通軸の強化が重要だと思っている。28年度、来年度から2カ年で新たな交通計画の策定を行うので、その中でまちづくりの視点も考慮して、いい計画づくりをしていきたい」

平成28年3月8日 同年第1回定例会一般質問より


■関連リンク
柏の葉キャンパス駅と柏駅をつなぐ直通交通の必要性

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「柏たなか交番」設置に向けて

2016年06月01日 14時16分48秒 | つくばエクスプレス沿線施策
――つくばエクスプレス沿線において、千葉県内で交番がないのは柏たなか駅だけとなっている。同駅は近隣の人口、また駅利用者もふえつつあり、周辺の治安維持の観点からも交番の設置が必要だと考えるが、県や県警との協議など現在の状況は。

総務部長「交番の新規設置については、その管内の事件、事故の発生状況等の治安状況、また面積、人口、世帯数、今後のまちの発展状況、既存の交番との距離などを総合的に勘案し、必要性の高い地域に配置されるとのことだ。こうしたことを踏まえると、柏たなか駅周辺については将来的には交番設置の可能性が高い地域であると思われるので、早期実現に向けて今後とも千葉県警察本部には積極的に働きかけてまいりたいと考えている。また、あわせて候補地の選定についても、柏警察署及び庁内関係部署とも協議してまいりたい」

――(柏たなか駅への新規設置で)近隣の交番、花野井交番や船戸の駐在所、キャンパス駅前交番投に影響はあるのか。


総務部長「今御指摘のあった花野井交番との直線距離が1.8キロ、船戸駐在所でも直線距離が1.4キロということで、ある程度は離れているので柏たなか駅に交番設置するとことについては特に問題はないと考えている」

平成28年3月8日 同年第1回定例会一般質問より

■関連リンク

柏の葉キャンパス駅前交番の早期設置に向けて=議会報告(1)
柏の葉キャンパス交番新設への状況=議会報告(1)

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柏の葉キャンパス駅と柏駅をつなぐ直通交通の必要性

2016年04月06日 12時09分38秒 | つくばエクスプレス沿線施策
――柏の葉キャンパス駅と柏駅をつなぐ直通交通について質問する。柏市には、都心へとつながる常磐線とつくばエクスプレスの2本の鉄道路線が通り、交通の軸となっている。中でも常磐線柏駅前は我が市の中心街であり、一方のつくばエクスプレスでは柏の葉キャンパス駅が国・県の各種施設や大学などの学校が多数ある。両駅の周辺は、性格、特徴が異なり、相互の行き来をスムーズにすることは利用者にとっての利便性を明らかに向上させる。もちろん周辺住民の利用も見込め、今後のまちづくりを行う上で両駅間を結ぶ直通交通を導入することは重要なのではないかと考えるが、その必要性についてどのよう見解をもっているか。

土木部長「柏市の拠点である柏駅周辺地区、柏の葉キャンパス駅周辺地区、沼南支所周辺地区を結ぶ公共交通軸の強化については、柏市都市計画マスタープラン及び柏市総合交通計画に位置づけており、重要な施策と考えている。今後交通事業者など関係機関と協力しながら交通体系の見直しを図り、その中で柏駅から柏の葉キャンパス駅までの直通交通を含めた公共交通軸の強化についても地域のニーズを把握しながら、運行方式やルート等将来の方向性を研究していく」

平成27年9月17日 同年第3回定例会一般質問より

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めざせ! つくばエクスプレス東京駅延伸=議会報告

2015年07月04日 07時15分00秒 | つくばエクスプレス沿線施策
 3月に上野東京ラインが開通し、柏駅から東京駅、品川駅まで乗り換えなしで行けるようになり、大変便利になりました。柏と都心をつなぐもう一本の路線であるつくばエクスプレス(TX)も、ぜひ東京駅への直通乗り入れを実現したいところです。そこで、平成27年第2回市議会定例会(6月議会)において、当件について質疑を行いました。以下はその要旨。

■期待できる沿線地域への様々な効果

――つくばエクスプレスの東京駅延伸、直通乗り入れが実現すれば、柏市にとってどのようなメリットがあるか

答「まず羽田、成田両空港へのアクセスが格段に向上する。また、新幹線をはじめ、全国の鉄道ネットワークへの接続がよくなる。このことから、柏市におけるビジネス環境や居住利便性が格段に上がり、特に大学や国の研究機関、多くの企業が立地している北部地区にとっては競争力の向上、さらに沿線地域の経済効果やイメージ向上につながると考えている」


■求められる沿線自治体、国との連携

――要望活動の状況は。

答「6月3日、TX沿線7市長懇談会により、関係する国会議員で構成するつくばエクスプレス利用建設促進議員連盟を通じて国交大臣並びに国交省鉄道局に要望書を提出した。また、TX本社に対しても同様の要望書を提出する。今後も沿線自治体が一体となって東京駅延伸に向けて努力していく」

 つくばエクスプレスの東京駅延伸の実現は、今年度に国土交通省の交通政策審議会において「早期に整備すべき路線」に位置づけられるかどうかがポイントとなります。市議会のみならず、近隣自治体や桜田義孝代議士ら国会議員とも連携しながら、実現を目指して取り組んで参ります。


つくばエクスプレスの東京駅直通運転が実現すれば、柏の葉キャンパス駅、柏たなか駅周辺への様々な効果が期待できる

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柏の葉キャンパス交番新設への状況=議会報告(1)

2012年06月21日 16時56分25秒 | つくばエクスプレス沿線施策
 6月議会の一般質問で、柏の葉地区に設置予定の交番について、進ちょく状況を確認いたしました。かねてから申し上げている通り、新設小学校も開校し子どもたちも増える同地区の安全・安心のために1日で早く交番を開設したいという思いです。以下、質問と答弁の要旨。設置予定地等は、過去記事をご参照ください。

■質問の要旨
 12月議会でも取り上げたように、早急な柏の葉キャンパス駅周辺への交番設置を求める。当時は「秋の開設を目標に準備を進める」とのことだったが、現在の状況は?

■答弁の要旨(答弁者=総務部長)
 当該交番の新設については、千葉県警本部において昨年度までに土地に関する諸手続きと設計業務、地質調査を実施した。今年度に入り、建築審査会および入札等の手続きが終了、5月に着工し、9月の完成を目標に工事を進めている。
 市としては、4月に柏の葉小学校が開校したこともあり、児童の安全確保の観点からも秋の開設が滞りなく実現するように県警本部はじめ関係機関に働きかけていく。
 また、交番開設までの間、柏警察署に対し引き続き近隣交番や移動交番の巡回強化を要請していく。

 結論からいうと、現在のところは計画通りに事が進んでいます。しかしながら、市民生活に直結する大事な機関であると位置づけ、少しでも早く開設できるように、計画の遅延がないように力を注がなくてはなりません。
 なお、答弁にある移動交番ですが、定期的に47号線の柏の葉小学校正門に向かう交差点にあるセブンイレブン駐車場に停車し、巡回にあたっていただいております。交番開設までの防犯対策も、同時に取り組んでまいります。

現在の交番設置予定地の状況

■関連リンク
柏の葉キャンパス駅前交番の早期設置に向けて(2011年12月議会)

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