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黛信彦の時事ブログ

竹村健一のいない日曜日

2008年04月06日 | 政治・政局
似顔絵は、絵師・藤田憲一氏の作品を使用させていただきました。

★竹村健一のいない日曜日
4月6日のフジTV報道2001は、先週をもって竹村健一と般若面が共に卒業したため、新たな装いで再出発をした。

民主党・小沢一郎をメインゲストに、同志社大教授・浜矩子、ジャーナリスト・酒井綱一郎を招き、同番組編集長・小林泰一朗までが出演した。

しかし、竹村健一のいない日曜日を寂しく思った方は多いと思う。

竹村健一が抜けた影響は余りにも大きい。ショックは、久米宏の後の古館伊知郎というようなレベルではなく、キャスター黒岩祐治の並々ならぬ修練と努力が、同番組の今後に求められる。さもなければ、『報道2001、メルトダウン』だ。

★『竹村健一、“卒業”SP』
●テネシーワルツ
3月30日、フジTV報道2001の『竹村健一、“卒業”SP』は、竹村健一のテネシーワルツ演奏で始まった。

グランドピアノに向かった竹村健一は、ピアニスト・杉谷昭子の連弾の伴奏に乗って、高音部の鍵盤を、本来は胸が締め付けられるほど寂しい8ビートの曲なのに、軽やかに4ビートで、踊るように弾いた。

ゲストは、元首相・中曽根康弘、衆院議員・中川昭一、同・小池百合子

●中曽根康弘の餞の言葉
例えば(報道2001で)与野党がずうっと議論してきて、終わる頃になってあなた(黒岩祐治)が竹村さんの意見を聞きよる。

そうすると、それを聞いている国民の皆様は、「あ、いよいよ、竹村さん、発言か! この人の言うことは正しいのだ!」と、皆そういう感じを持って、裁判官が判決下すように聞いてるんですよ。

しかも、外国情報を背景にした、今まで日本にない感じで物をおっしゃる。だから、国民の皆様は、「非常に広い視野から物をおっしゃっている、いよいよあれが判決だ」と、そういうような印象を持って来たんですよ。

それから、そういう背景には普段の努力がある。というのは、竹村会というのが全国にあって、いつもお正月の15日に、帝国ホテルで大集会をやる。私は、毎年冒頭で演説をやらされる。

あれ(参加者)を見ていると、単にテレビの上だけで皆さんにおっしゃっているんではなく、全国津々浦々を回って、竹村さんが息を吹きつけている。そういう普段の努力が、テレビの上で生きている、と思う。だから、国民の皆さんは(その努力を)知ってもらいたい。

竹村健一は、竹村会の全国行脚を、今後も続けるという。

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