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黛信彦の時事ブログ

国益を喧嘩の具にする、とんちんかんなKY

2008年07月08日 | 国際
加藤紘一()氏、本当に「拉致被害者、戻すべきだった」などと考えるのであれば、02年に主張すべきではなかったか? どこまで頓珍漢なのだろう。

安倍晋三元首相と喧嘩している山崎拓()氏の援護射撃を通じて、同時に不仲の元トリオである小泉純一郎元首相を攻撃する共闘作戦なのだが、外交を喧嘩の具にしないで欲しい。
そもそもKY氏の外交感覚は昔から“他国を利する”ものと考える国民が多い。

氏などはひどい。発端は、中国だ。
中国当局から招請があった皇室の北京五輪開会式出席を断ったことは知られている。
その理由は、天安門事件を理由に西欧諸国が対中経済制裁を実施する中、92年に行われた天皇の訪中が、経済制裁解除に向けた原動力になったことが、当時の銭期新中国外相の、のちの回想録で判明し、「天皇の政治利用」と言われ、その轍を踏まないために皇室の北京五輪開会式出席を見送った。当時、氏が官房長官であった。

これほど大失敗した氏に、官房長官だった頃の安倍氏を批判できる資格などない。

小欄も思う、“百害あって利権有り!!”と。
又、“氏・氏は国益を読めないKYだ!!”と。

拉致被害者「戻すべきだった」=日朝交渉停滞の原因-自民・加藤氏(時事通信) - goo ニュース

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