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黛信彦の時事ブログ

民主党によだれ垂らし、自民党に眉吊り上げる

2009年04月23日 | 政治・政局
麻生太郎首相が、靖国神社の春季例大祭に「内閣総理大臣・麻生太郎」名で供物を奉納したことについて、中国でネット上の非難がやまず、中国外務省は23日、報道官声明で、「外交ルートを通じて日本側に重大な関心と不満を表明した」と明らかにした、という。
この中国の対応はプロパガンダであり、冷静に無視すれば解決する。
首相の靖国奉納、中国政府が不満表明 国内の批判やまず(朝日新聞) - goo ニュース

問題は、民主党・鳩山由紀夫幹事長が動画サイト「ニコニコ動画」で、永住外国人への地方参政権付与の必要性という認識の下に「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」と嬉々として語ったことである。
外国人に対する参政権付与については外国人参政権付与は憲法違反、に譲るとして、「日本列島が日本人だけの所有物じゃない」という、まさしく中国がよだれを垂らすような発言をする民主党幹事長は、その政党代表者と共に党幹部を辞すべきである。

小欄は何度も「国家とは何か? 国民と国土と主権である」と書いているが、その観点から鳩山幹事長の発言は国土と主権の放棄を意味する。
また、先の大戦の経緯を思いながら「主権とは人権のかたまりである」ことに想到すれば、55の少数民族に対して銃弾で生命を奪い、交配で種を奪い、抑圧で宗教と文化を奪おうとしているある国が麻生首相の行為を批判することは、日本国民の主権を奪おうとする行為にあたるから、その魂胆に自戒を求めたい。

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