15日のTBS・時事放談は、元内閣官房長官・武村正義と同志社大学教授・浜矩子を招き野田改造内閣を憂慮し、それらは146~148の記録のとおりである。
本編は、台風の目となっている大阪維新の会に関する武村の憂慮と、バトル「浜VS橋下」に関する浜矩子の語録であるが、このバトルはどうやら、橋本氏の一人相撲のようだ。
「大阪維新の会」では、その旗揚げメンバーの堺市議・西井勝が、この元旦に飲酒運転でひき逃げし、2日黒山署に逮捕、大阪地検に12日起訴された。大阪では市民も府民も落胆している。
以下、Qは御厨貴、Aは浜矩子、武村は武村正義
●仮に選挙があれば台風の目は、4月に「維新政治塾」を開講する大阪維新の会である。
A~・~ 武村さん、この動きをどう見ます?
武村~・~ (橋下さんは)この間までは「大阪都構想」と、あまり馴染めませんでしたけれども、こういう事を主張されていた。
今度、市長になったらいきなり「首相公選制」とか「道州制」とか、もう一段国レベルのテーマに広げられた。
目先を変えていく意味では効果があるかもしれませんが、首相公選など憲法改正を言っておられる訳ですから、主張は結構だけれども、もう少し手堅くやったらどう?と言いたいです。
A~・~ 小沢さんと橋下さんが手を組む可能性は?
武村~・~ どっちもややアウトロー的になっていけば連携するということは良く起こることです。
でも、日本がこういうきわどい局面を迎えていますから、政治は堂々と正攻法でやってほしい。
A~・~ 浜さんはまぁ、橋下さんに「論敵」だか「紫」だか言われておりますけれどうどうでしょう?
Q~・~ ぅっふふふふ~~・・・、
またこれか?という感じですけれども、武村さんが言われたとおりだと思いますが、こういう人たちが台風の目というふうに言われ、何かにつけて注目を浴びる流れがどんどん形成されていくことは懸念材料だと思います。
そういう時代状況にハマっていることが気がかりですし、こういう人たちと泥仕合をすることはあまり意味がないと思いますし、いちばん警戒すべきは、こういう人たちが間隙をぬって脚光を浴びる時代状況が気がかりです。
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