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黛信彦の時事ブログ

徴兵か?それとも募兵か?

2007年11月30日 | 政治・政局
「徴兵制あってしかるべき」 東国原知事が持論展開(朝日新聞) - goo ニュース
東国原英夫知事は28日、「徴兵制があってしかるべきだ。若者は1年か2年くらい自衛隊などに入らなくてはいけないと思っている」と述べたが、今日の会見では「徴農制」に言葉を置き換えた。

さて、徴兵制(徴兵自衛官)を軍国主義と談じる考え方は間違っている。
むしろ、報酬を支払って採用する現下自衛官(募兵)のほうがプロ軍団ではないか?と思われる。
現在徴兵制度を採用している国家は、ドイツ、スウェーデン、デンマーク、オーストリア、フィンランド、ノルウェー、スイス、ロシア、韓国、北朝鮮、イスラエル、トルコ、台湾、エジプト、シンガポール、ポーランド、カンボジア、ベトナム、タイなど19カ国と言われている。
面白いことに、中国は徴兵制であるが志願兵でその兵数を充足しているから徴兵の実体がないのだという。又、アメリカも制度はあるが停止中である。米中国民の愛国心は羨ましい。

韓国においては、プロ野球選手も兵役に就くし、韓流ドラマを見てもそのシーンがある。又、永世中立国と言われるスイスにも徴兵制度が存在する。

日本の未来はどうなのか?
東国原知事の言う、若者の教育のための徴兵には疑問を持つ。又、同知事が言葉を置き換えた「徴農」や、安倍政権が構想した「一定期間の社会奉仕」は、若者の教育には全く意味がないと考える。要は、その発想が「若者の教育のため」と言うことに違和感を感じる。

孫氏曰く「兵は凶器である」
日本の兵は国防のため、あくまで「国家」即ち、領土と国民と主権を守るために編成されるべきで、教育は副次的なものである。
そういう意味では、中韓朝とのかかわりの中で、徴兵の必然を迫られることは遠い先の話ではない。そのときには「募兵」では間に合わず「徴兵」に踏み切ることになろう。それとも、中の覇権主義・韓の心当たりない怨念・朝の暴虐性に「屈する」か?
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (S)
2007-12-01 08:19:48
まぁ東君も要は一般企業等が自衛隊にお願いして行ってる最近流行の「新社会人の為の団体生活用教練」辺りのようなレベルをさせたかったのだろう
それかボーイスカウトな感じの
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教育のため (法螺貝)
2007-12-02 02:39:41
強制的な徴兵制には反対ですね



韓国なんじゃ隊内いじめによる自殺者が400人以上でるなど

強制的に群に拘束される禁欲生活などのストレスから強烈いじめが発生している

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