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黛信彦の時事ブログ

菊川怜、「法相は死に神でない!」に青ざめ

2008年06月25日 | 政治・政局
河上和雄氏の「死に神と法相は違う!!」とのあまりに激烈な非難に、菊川怜は青ざめた。

●朝日、まずは弁解
朝日新聞18日付素粒子の「死に神」記事は、波紋を呼んでいる。

しかし、朝日新聞は21日付夕刊の同欄で、「死刑執行の数の多さをチクリと刺したつもり」と説明し「風刺コラムはつくづく難しい、法相らを中傷する意図はまったくありません。表現の方法や技量をもっと磨かねば」と弁解したのみだ。

この弁解に対して、22日付毎日新聞の第25(社会)面は“朝日新聞社広報部は、「特にコメントはありません」と、お詫びともとれる内容になっている、と報道している。
又、日本テレビで22日報道の“真相報道バンキシャ”のエンディングで、レギュラーコメンテーターの河上和雄氏が、死に神と法相の違いを述べて「どっかの放送局が・・・・・・」と、激烈に非難。
福澤朗アナは落ち着いて同調したが、河上氏のあまりの激高に、女優菊川怜は青ざめていた。

●「全国犯罪被害者の会」は、当然の抗議(時事通信他)
朝日新聞の不誠実さに業を煮やした「全国犯罪被害者の会」は、素粒子記事が掲載されて一週間後の25日記者会見し、「死刑執行を望む犯罪被害者遺族も死に神ということになる。侮辱的で感情を逆なでされた」とする抗議文を、同日付で朝日新聞に送ったことを明らかにした。

抗議文で同会は「法律に従って執行を命じたにすぎない法相を非難することは、法治国家を否定することになる」と批判。記事の意図などについて同社に回答を求めた。

「死に神」に被害者団体抗議=「侮辱的、感情逆なで」(時事通信) - goo ニュース

●朝日、やや反省
読売新聞は、
朝日新聞社広報部の話「 真摯 ( しんし ) に受け止め、(質問に)速やかに答えます」
と、朝日のやや反省を報じた。

犯罪被害者の会、朝日新聞の「死に神」表現に抗議文(読売新聞) - goo ニュース
犯罪被害者の会、本社あて抗議文 「素粒子」めぐり(朝日新聞) - goo ニュース


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