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「どうする日本!」

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黛信彦の時事ブログ

東京タワー、希望の灯り

2011年05月11日 | 政治・政局

3月11日
東北地方太平洋沖地震、
お亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げ、ご家族のご愁傷をお察し申し上げます。
そして、行方不明の方々の一刻も早い無事救出を祈り、被災された方々にお見舞いを申し上げます。

地震発生から14時間ほど経過し、11日28時になろうとしております。
東京タワーも、希望の明かりを灯しております。

3月12日
東京タワーは「先端部分に曲がりが発見」と報道されましたが、東南東9kmに見えるその先端は、確かに右に傾いているようにも感じます。
昨夕は、心強くオレンジ色を放っておりましたが、13日にかけては赤色灯数個以外は点灯されず、東京電力や政府の省電力方針を率先垂範しております。

3月13日
多くの災害がそうであるように、時間の経過とともに被害の甚大さが浮き彫りになって参ります。
政府は、枝野官房長官が頻繁に、落ち着いた記者会見を行い、対応をアピールしております。
しかし、どさくさに紛れて、23年度予算・関連法案を野党に飲ませようとする行為は許されません。
これに対して自民党は公明党と共に、国会休会を提案しましたがこれは至極当然で、東北地方太平洋沖地震救済に関わる補正予算以外は、火事場泥棒的に決められてはなりません。

3月14日
21時頃には真っ暗だった東京タワー。
気がつくと23時45分、展望台より上部がオレンジ色に輝いている。
しかし、ゆっくりと、下のほうから一個また一個消えてゆくような気がする。
そして、日付変更時刻には、その灯りが暗闇に溶け込むか!、と思いきや、
東京電力への反抗か?、14日24時を過ぎても、
オレンジ色は、赤から白っぽさを増している。
今夜は消えそうもない。

スカイツリーより東京タワー。
民主党より○○○○灯だ!

●4月18日

昨日、東京タワーを見ると大地震時に曲がった先端部分は修復されていなかったが、今日、ほぼ一ヶ月ぶりに、その一部が明るい。

展望台上部が、上から3番目の赤色灯あたりまで黄色い光を放っている。

 

●4月21日

例えれば、18日にはパンツ一丁だった東京タワーが20日にはタンキニ風になり、今日21日はワンピース水着を着せられている。

展望台から下のAラインは確認できないが、今日の東京タワーは、希望の灯りが復活しつつある。

 

上から二番目の赤色灯から下が、黄・オレンジ・オレンジ・黄色・オレンジ・オレンジ、と、きれいな編み物のワンピースを着せられている。

 

東京電力に頼らざるを得ない東京タワーの右手前には、自家発電機能を備えた六本木ヒルズが、デンと据わっている。

●5月11日

3月末から、白いハートをブルーとオレンジのリボンで繋げていた東京タワー。

 今日から、節電型で通常のライトアップに戻すという事だったが、見事に白く輝いた。

白衣観音を仰ぎ見るようだった。

22:00、思い切り良く暗闇に消えた。

 

 


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